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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』18話まで

2020-06-19 18:42:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

悔しくないの?とセゲは母に問いました。

腹が立つし、悔しいわよ、でもどうしようもない・・・と母。

セゲはこんな時ネイルケアをしていたと言いました。何も知らずに・・・。

どうして黙ってたの私を親不孝者にしないであれが最後の電話だったら、私は一生自分を恨んだ

セゲは大声で叫び、泣きました。

「ごめんね。ただ母さんはあなたを悲しませたくなかった・・・。」

「何故私の事ばかり考えるのよ。自分の事を考えてよ。」

だって娘なんだもの。たった一人の娘なんだもの・・・と母。

抱き合って泣きました。

泣けて良かったです。

 

ドジェがお見舞いに来ました。

「健康でいてね。あなたが好きだから。娘の恋人だから言ってるんじゃないの。幸せになってほしい。プレゼントありがとう。」

母は穏やかに微笑みながら言いました。

ドジェも静かに話をしました。

「私の代わりにあの子の手を握ってあげて。バトンタッチしたわよ。」

 

セゲは出来る限り母と一緒に過ごしました。

わき役だというのが、幸いしました。あまり撮影が無いからです。

写真を撮り、動画を取りあいました。

死は遠い存在のようで常に傍にいます。気が付くと傍らにぴったりと付いていて逃げられません。だから、何度も言い合いました。

「愛してる。」

と。

キンカンの服が編みあがりました。

 

ある日、母の病院に行こうとしたセゲ。

変身してしまいました。年配の女性に・・・。演じているのは、ラ・ミランさん。

こんな時に、こんな大事な、一分一秒を惜しんでいる時に・・・。

セゲはショックを受けました。

死にゆく母に娘のこんな姿を見せることは出来ません。

ウミに代わりに行ってもらいました。

 

ウミは、突然撮影が入ったと嘘を言いました。

 

セゲは自分の部屋に籠って、ひたすら待ちました。元の自分に戻るのを。

絶望感と焦りでじりじりしながら。

少しでも早く元に戻してくださいと、神に祈りました。

 

ドジェから連絡が入りました。

変身したことを知ったドジェ。

“セゲ”と呼んで・・・とセゲ。

ドジェは優しく呼びました。

 

その時、ウミから連絡が入りました。

駆け出しました。もう姿がどうのと言ってる場合じゃありません。

 

意識の無い母の手をセゲが握ると、母の意識が戻り、セゲを見ました。

泣いてるセゲを見て、どなた?・・・と言いました。

でも、次の瞬間、目を大きく見開きました。目の前の女性がセゲだと気付いたのです。

娘の苦しみを今初めて知りました。

自分の罪を娘が罰として受けてる・・・と思った母。でも、友達みたいで嬉しい・・・と言ったのです。

「今度は母さんがもっと早く気づいてあげる。だから、来世でも母さんと親子になろう。また娘になってね。母さんがもっといい母親になる。」

私の顔を見て行って・・・とセゲ。

「目を閉じても、あなたの顔が見える。」

そして、母は息を引き取ったのです。

 

医師たちが駆け付けました。

縋りついて無くセゲを、セゲだとは思えないわけで、奇異な目で見ました。

私が後の事を・・・とウミが病室からセゲを外に出しました。

 

セゲがロビーで立ち尽くして泣いているところにドジェが。

ドジェは、その女性がセゲだと、一目で見分けました。

抱きしめました。

 

お葬式に、セゲは遺族として臨みませんでした。

イ監督をはじめとした仕事の関係者がたくさん訪れます。怪しまれないためにも、そうするしかありませんでした。

セゲは、トイレで泣きました。

たった一人の母を見送ることもできないのかと。

 

その時、チェ・ユリがトイレに入って来ました。

一人号泣するアジュンマを見て、ちょっと引いた表情を浮かべました。

で、そのまますぐに出て行ったのですが。

直後に忘れ物を取りに引き返した時、セゲがトイレから出てくるのに出くわしたのです。

アジュンマの姿はありませんでした。

ちょっと引っ掛かったようです。

 

セゲ・・・もとに戻ったのです。

もう少し早ければ・・・とセゲは思いました。

 

セゲの隣にドジェは並んで立ちました。

別れた筈なのに・・・と参列者がひそひそ噂しました。

それを気にしたセゲに、ドジェが言いました。

「今一番つらいのは君だ。バカだな。人を気遣ってる場合か。」

 

サラも来ました。

丁寧に一礼し、言いました。

「これからどうするつもりですか?お母さんが亡くなってしまって。」

冷たく聞こえる言葉でした。咎めようとしたドジェに、サラが言いました。

「お決まりの慰めの言葉には温かみがない。私はそうだった。頑張って、元気を出してと言う言葉より“これからどう生きていくんだ”そういう言葉の方が心に残った。」

私を嫌ってると思ってた・・・とセゲ。

「兄の好きな人だから。だから来た。一応は兄だから。」

悲しみに寄り添ってくれたこと、忘れません・・・とセゲ。

「忘れたっていい。言うまいと思ってたけど、やっぱりいうわ。頑張って。本心です。」

サラの心がこもっていました。

 

サラはウノとあれ以来初めて会いました。

「彼女は平気なふりをするわ。自分の傷を自ら話題にして、笑い話にするかもしれない。それは本心じゃない。私がそうだった。お友達を愛で包んであげて。神に仕える人でしょ。」

サラはウノにそう言って、帰って行きました。

 

セゲは気丈に喪主を務めていました。眠る事も、泣くこともしませんでした。

「泣いて。」

と、ウミが言いました。私が泣かずに傍にいるからと。

「僕が堪えるから、お前たちが泣け。」

ウノが言いました。

セゲとウミは、声を出して泣きました。

ウノが二人を抱きしめました。いい友達です、ホント。

 

母さんは知ってたのかな・・・とセゲはドジェに言いました。

「知らなかったと思う。一目見て分かったんだ。僕がそうだったから。」

と、ドジェは言いました。

ああ、あそこで僕の大切な人が泣いていると一目で分かった・・と。

「母さんがいなくなって、どうしようと思ったけど、一人じゃなかった。ウミがいてウノがいて、あなたがいる。私は一人じゃない。それでも、母さんに会いたい。」

セゲが言いました。

私は何をしたんだろう、なんで私なんだろう、私は何の罪を犯して、母の最期を自分の顔で看取れなかったんだろう・・・とセゲは呟きました。

 

元の姿に戻らなくなったら?

別人のまま事故にでも遭って別人のまま死んだら、誰にも気づかれずに、それが怖い。

 

「その時は、僕が見つける。そして手を握る。」

ドジェが言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』17話まで

2020-06-19 17:43:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウノを食事に誘ったサラ。

家族の集まりがあったことを打ち明けました。自分の誕生会だと思ったら違った・・・と。

「誕生日じゃないじゃん。」

と、ウノ。IDの日と違うと言いました。覚えていたのです。

でも、サラの場合、戸籍上の誕生日と実際の誕生日が違うんだとか。だから、忘れられることも多い・・・と。

それでも、家族には覚えておいてほしかったでしょうね。

ウノはその食事をご馳走しました。

遅くなったけど、誕生日おめでとう・・・と言う言葉を添えて。

 

サラは、ウノが“必ず訪れる幸せ”だと思いました。父が贈ってくれたマリーゴールドの花言葉の。

 

セゲとドジェがな時間を過ごしていたら、突然母が戻って来ました。

電気をパチッとつけられて、大慌てですよ

思ったとおりね・・・とセゲ母

セゲは戸惑いましたが、母もドジェも至極幸せそうなので、本当に良かったです。

セゲも幸せがじわじわとこみ上げて来ました。

 

セゲ母がお弁当をドジェに届けに行きました。

作ってあげたかったの・・・と。

嬉しそうに食べるドジェを見て、母は嬉しそうでした。

「セゲをよろしく。」

と、母が言いました。

ドジェはお礼に・・・とセゲ母をショッピングに連れ出し、洋服をたくさんプレゼントしました。

 

それを知ったセゲは激怒。

セゲはドジェをもう婿呼ばわりするのが耐えられなかったのです。

自分はドジェと結婚できるかどうかわからないと考えていました。迷惑をかけるだけだから。

ドジェに謝りました。

愛する人のお母さん手作りのお弁当も美味しかったし、プレゼント出来て幸せだ・・・とドジェ。

ドジェ・・・完璧だわね、恋人として。

 

幸せ過ぎて、セゲはついついドジェが相貌失認だと言う事を忘れてしまいそうになります。

ドジェのランニングコースに、セゲの広告が出てる事に気づいたので、見ながら走っていたの?と聞いたセゲ。

ドジェは答えられませんでした。

ドジェは目の前のセゲしか判別出来ないんでしょう。

ふっと微笑んで何も答えなかったドジェ。

セゲは反省しました。

ごめんなさい、あんまり楽しくて・・・とセゲ。

「私は気にしない。」

と、セゲが言うと、

「僕は平気じゃない。気にする。君を見たい。一目で分かりたい。」

と、ドジェは言いました。

「こういうことか・・・。僕が耐えるべき問題を誰かと共有するということは・・・。」

セゲが言いました。問題があるのは私もよ・・・と。

 

お互いが抱えている問題が解決したわけじゃありませんでした。

それに改めて気づいた二人です。

 

ウノがサラに会いに行きました。ケーキを持って。

ろうそくに火をつけ、サラの前に差し出しました。

サラは決心したように言いました。

「誕生日に花を貰ったの。花言葉は“必ず訪れる幸せ”。困らせたくないけど、私に訪れる幸せがあるとすれば、それはあなただと思う。あなたが好き。好きみたい。」

ウノは混乱しました。戸惑いました。

僕は誰にでも優しいから誤解されるんです・・・とたどたどしく言いました。

「でも僕は神を愛してます。神の示す道を歩みたい。」

分かった・・・とサラ。

「悪い人は嫌いだと言ってたけど、あなたも悪い人よ。」

ふっと火を吹き消したサラ。ケーキ、嫌いなの・・・と言って。

 

サラ、思いがけない玉砕でしたね。

期待は少なかったかもしれないけど、まさか、ああいう断り方をされるとは思ってもみなかったでしょう。

神に祈りました。ウノを譲ってほしいと。

 

セゲはウミとウノと3人でネイルケアをしてもらいました。

その時、母からの電話が入りました。

でも、ネイルの途中なので、出られません。どうせ、結婚の話だろうと思いましたし、出なくていいやと思ったのです。

すると今度は別の人から連絡が。

 

セゲ母、末期の膵臓がんだったのです。

既に入院していました。

余命は長くて1か月だと担当医師は言いました。

セゲは必死に泣くのを堪えながら、説明を受けました。まだ呆然としていると言った方が合ってたかもしれません。

 

母は毛糸で編みモノをしていました。

キンカンの洋服だと言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』16話まで

2020-06-19 14:02:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドジェ、間に合いました。

ここで、ドジェは慣れない一芝居。

セゲ母と一緒に出て来た少年が、セゲ本人だと察したドジェは、突然その場で跪き、セゲに会わせてくれと言いました。

つまり、ドジェは別れた今でもセゲを愛しているけど、セゲは拒絶しているという芝居ですな。

セゲは留守だと母が言ったので、ドジェは母と話が・・・と連れ出したのです。

その間に、セゲはウミとウノを呼んでマズイ服やその他のもろもろを運び出すことが出来ました。

 

セゲ母はドジェと話して彼の事が気に入りました。

そして、ドジェも母の口からセゲの事を聞けて、もっと理解することが出来ました。

 

セゲ母が帰宅した時、セゲ少年の姿はありませんでした。母親が迎えに来たとウミが説明しました。

セゲはウノと一緒にドジェに会いに行っていました。

父と息子のようです、二人。

ドジェは少年が大人のような口調で話すのが、面白くて可愛くてたまりませんでした。

一方で、セゲの変身の秘密を知る者が、他にもいたと言うのが気に入りません。ウミは薄々勘づいていましたが、ウノまでも知っているとは思ってなかったようです。

 

その様子を隠し撮りする輩が。

なんと、チョン秘書です。尾行して来たのです。

どうせセゲに会いに行くんだろうと予想してましたが、まさか、こんな小さな子と一緒だとは、思いもよりませんでした。

まさか、隠し子?とドジェに聞きました。

違うと言うと、だったら・・・と考え込むのを、ドジェ、セゲ、そしてウノは緊張して見つめました。

ま、支援しているコだと説明しておきました。

 

ドジェ祖父イム会長からセゲに電話が入りました。

知らない番号だ・・・と呟いたセゲ少年。

番号を見て、ドジェはすぐにイム会長だと分かりましたので、自分が出ました。

イム会長は、ドジェが出たことに驚きました。

イム会長はドジェ母がセゲを気に入っているので、何としてもよりを戻させたいと考えています。

で、望むことを言ってくれれば、何でもするとセゲに伝えてくれと言いました。

この時は、何も無いと言いました。

でも、すぐに一つあると言いました。

 

先だって、慈善活動をした施設で、息子を亡くした女性が車にはねられそうになったのを、セゲとドジェが助けたことがありましたが。

その女性が、亡き息子の心臓を他の子に移殖していたことを最近になって知ったセゲたち。

移殖を受けた子供を探してもらったのです、イム会長に。

すると、その子は移殖手術中に亡くなってしまっていたことが分かりました。

亡き息子の心臓は、他の子の中で今も元気に動いていると女性に伝えたかったのです、セゲは。

だから、死なないでと言いたかったのです。

それが叶いませんでした。

でも、諦めませんでした。セゲが移植を受けた少年に成り代わり、女性に会いに行ったのです。

 

セゲ少年の話を聞いて、女性の目つきが変わりました。

ぼんやりとした目ではなく、しっかりとセゲ少年を見つめました。

抱きしめて心臓の音を聞きました。泣きながら。

「ここにいます。僕と一緒に。一緒に一生懸命生きて行きます。」

女性は泣きながら頷きました。

そして、一緒に食事をし、別れました。満足そうでした。息子がどこかで生き続けていくと思えたのです。

 

セゲの魔法も解ける頃でした。

ドジェの目の前でセゲ本人に戻りました。

いや・・・これはドジェの目には常にセゲに見えていると言う事かな?

実際、少年からセゲ本人に戻ったのは、その後の事のようです。

 

サラはウノの事が忘れられませんでした。

何かにつけてウノを思い出しますし、また会えるのではと期待してしまうのです。

バイク便が来た時もそうでした。

 

バイク便はサラ父からの花を届けに来たのです。マリーゴールドの鉢にカードが付けてありました。

本人も忘れていたのですが、その日はサラの誕生日だったのです。

『花言葉は“必ず訪れる幸せ”だ』・・・と書いてありました。

 

本来の姿に戻ったセゲは、家に帰りました。

母はドジェと結婚しなさいと言いました。家族は必要よ・・・と。

なんだか結婚を急かすな、まさか・・・と思ったら、その悪い予感はすぐ当たってしまいました。それは後程。

セゲは母と一緒に過ごし、久しぶりにじっくりと話をすることが出来ました。

そして数日後、母はあれこれ注意事を並べ立てながら、帰って行きました。

 

セゲはイム会長に招待され、初めてドジェの実家に行きました。

ドジェには内緒にしてあったので、いつもの家族の食事会だと思ってやってきたドジェは驚きました。

その時、サラも到着。

サラは自分の誕生日のお祝いだと考えていました。

でも、セゲの姿を見て、それが間違いだとすぐに察しました。期待していたのがバカみたいに思えたかも。

娘を可哀そうに思ったのか、サラ父が誕生日のことを切り出しました。

イム会長もドジェ母も気づいていませんでした。

でも、ドジェだけは覚えていたのです。プレゼントを準備していました。

本でした。

気に入ったわ・・・とサラ。これは本心だと思います。

 

でもね、いつもの負けん気が出ちゃったんですよ、サラ。

ドジェとセゲがよりを戻したのかと問い、もしそうだったなら、キム理事が経営者一家を敬えないと言っていたのも間違ってはいないかも・・・と言っちゃった。

イム会長たちも機嫌を損ねた表情になりました。

すると、セゲも負けてはいません。

ウノの事を持ち出したのです。最近は男性の家事代行業者もいるようだ・・・なんてね。

もう、どっちも負けず嫌いなんだから。

 

今回は、セゲの方が、言い勝った形になりました。

帰り際、セゲはサラにきっぱりと強い口調で言ったのです。

「ウノは純粋で優しい人です。弄ばないで。知ってるでしょ?いずれは神父になる。」

でもね、一瞬言葉が出なかったサラですが、このままじゃ終われないと思いました。却ってウノを揺さぶる作戦に出たのです。

 

アルバイト中のウノを無理やり呼び出しました。


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