大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

大河ドラマ館「光る君へ」

2024年03月07日 | 催事
3月3日、紫式部ゆかりの地である越前へのツアーに、大河ドラマを毎週欠かさずに観ている相棒と共に参加。
難波発7時50分、高速道路で琵琶湖西岸を通って福井へ。

途中、紫式部が父の赴任先である越前への途次、琵琶湖を渡った際見たであろう近江富士(三上山)や立ち寄った白髭神社を車窓から参拝。

16日には開業する北陸新幹線の越前たけふ駅隣接の寿司店での昼食を済ませて、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の大河ドラマ館(2月23日開館)の越前市へ。

大河ドラマ館では、紫式部を取り巻く人々の相関図や主人公役紫式部を演じた吉高由里子・父親藤原為時役の岸谷五朗・藤原道長役の柄本佑の等身大パネルが展示されていて、その前でパチリ。

また、吉高由里子が劇中で着用した衣装やその当時の男性の衣装も展示されていました。

次に、すぐ近くの紫式部公園に建つ紫ゆかりの館へ。

公園には、金色に輝く紫式部の像や日野山を借景にした寝殿造庭園が復元され、紫式部が越前で詠んだ歌碑も建てられていました。
「ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがえる」
現代語訳「越前・日野山の杉の木を埋めるように降る雪、京の小塩山の松にも今日は雪が降り乱れているでしょうか」

紫ゆかりの館には、越前への道中行列を人形で再現、また越前で過ごした日々や源氏物語を書くまでの心境の変化を絵巻物映像や展示で体感できました。

今年のドラマ館訪問で、紫式部と越前とのかかわりがよく判り大河ドラマを観賞する興味もより沸いてきました。
また、滝廉太郎の「花」の歌詞が源氏物語の第二十四帖「胡蝶」から引用されていることを知りました。

曇り空の中の出発でしたが帰りには晴れ間ものぞき、華やかな世界を堪能し楽しい旅でした。
歩数計、9319歩。


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