大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

木立ちベゴニア・ジムウイルツェン

2024年08月07日 | 植物
本日は、二十四節季の立秋で七十二候の涼風至です。
連日の猛暑続きで何が立秋?・涼風至?、かと思いますが季節は間違いなく巡っていますので、もう少し暑いのを我慢しょうと思っています。

写真の花は、木立ちベゴニアの仲間で名前はジムウイルツェンの赤花のようです。ご近所の玄関先で見つけました。
浦和の庭でも育てていて、相棒が挿し木で増やしていて裏口を入った右手で、きれいな花を付けていたのを思い出します。
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ノウゼンカツラとトランペットフラワー

2024年06月30日 | 植物
先日四天王寺への途次、ノウゼンカツラとトランペットフラワーに出会いました。
ノウゼンカツラを見ると、大阪の夏祭りの始まりの愛染まつりを思い出します。理由は愛染まつりは聖徳太子が建立した勝鬘院で行われ、境内に大きなノウゼンカツラの樹があり、何度か相棒と出かけました。

ノウゼンカツラ
ノウゼンカツラ科。中国原産で平安時代には日本に渡来。
古名は「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となり、蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた。漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意。
花の形がトランペットに似ていることから英語では、「トランペット・フラワー」と呼ばれる。

愛染まつりは、593年に聖徳太子が建立した勝鬘院で、毎年6月30日から3日間に渡り行われる祭り。大阪に夏の訪れを告げる祭りとして人々に親しまれている。
また天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つとして数えられ「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」といわれる。。


トランペットフラワー
ナス科。原産地は、熱帯アメリカ。日本には江戸時代に薬用植物として伝来。
白,ピンク,オレンジ,黄色の大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花する熱帯花木。
花・葉・樹液全てに毒性があり江戸末期の医師、華岡青洲が使った麻酔薬は、この花の別名チョウセンアサガオから精製したものである。

くしくも二つのトランペットフラワーに出会い、どちらも夏の花というイメージで猛暑の近いことが思われ、熱中症にならないよう注意をしようと思っています。
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アジサイ

2024年06月01日 | 植物
先日、相棒との四天王寺へのウオーキングの際、色とりどりに美しく咲くアジサイの花を多く見かけました。

今年は咲くのが早いような気がしましたので、昨年のブログを見てみますと半月ほど早いようです。

花言葉は、移り気が思い浮かびましたが、調べてみますと花色ごとにあり赤・ピンクは元気な女性や強い愛情、青・紫は知的・神秘や冷淡、緑はひたむきな愛、白は寛容・一途な愛でした。

近畿の今年の梅雨入りは6月中頃と遅れるようですが、雨量は多いようですので大きな被害の出ないことを祈りたいです。
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クマガイソウ

2024年04月28日 | 植物
昨日、相棒と能勢町へ。
数日前の産経新聞に能勢町の初谷渓谷にクマガイソウの群生地があり、目下見頃であるとの記事が掲載されていましたので、相棒と出かけました。
阪急梅田駅から乗換二度で目的の妙見口駅着。駅前で地図を入手、初谷川の上流を目指します。

杉林等新緑の美しい緩やかな上りをゆっくりと、川のせせらぎや小鳥の鳴き声を聞きながら進みます。
山道は石ころもありましたが、落ち葉が積もったフカフカ道も多く気持ちよく登れました。
途中、数百年の年月をかけてできるという台場クヌギ(台木)や満開のヤマフジ・シャガに出会います。

約1時間(普通の人なら約40分)かけてクマガイソウの群生地到着。

斜面には卵と牙のオブジェが置かれていて、皆さんその横から急斜面を上っています。

私たちもゆっくりゆっくり上って、二百株以上の満開のクマガイソウのすべてが私たちのほうを向いて出迎えてくれていました。
このクマガイソウは、平成29年に別の場所で自生していたものを環境の似たこの地に移植し育ててこられたもので、年々増えているそうです。
以前浦和にいた頃、見沼区御蔵の民家の裏庭で数百株のクマガイソウを見て感激したのを思い出しました。

クマガイソウ
ラン科。環境省の絶滅危惧種の山野草。
特徴の袋状の花弁で平家物語の登場人物熊谷直実が矢から身を守るために背負った母衣に似ていることから名付けられた。

本日の歩数計、16114歩、相棒はゆっくりでしたがクマガイソウに出会いたい一心で完歩できました。
久しぶりの山歩きは大変気持ちよく、昨夜はよく眠れました。
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レッドロビンと卯の花

2024年04月19日 | 植物
昨日、国立大阪医療センターから心斎橋の日航ホテルへ徒歩で向かう途次、長堀通のビル前で卯の花の白い花が満開でした。

少し離れたところには、白い花の塊りの周りの新葉が赤いのを見つけました。
ベニカナメモチかと思いましたが何か違うような気がして帰って調べてみますと、レッドロビンのようです。

レッドロビン
バラ科/カナメモチ属。常緑広葉樹で3~10mの小高木。
カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種で、現在ではこれらの原種よりも数多く出回り、都市部の垣根としてはもっとも一般的に見られる樹種の一つとなった。
晩春に梅のような白い小花をたくさん咲かせ、晩秋には小さな赤い実を付ける。

1年で50cmも伸びるほど成長が早く、比較的早期に垣根を作ることができる。しかし、定期的な刈り込みを行わないと特に頭頂部は枝葉が鬱蒼としやすい。
剪定をすれば季節を問わず、真っ赤な新芽が発生する。新芽は開く前から赤いのが特徴。
レッドロビンは「赤いコマドリ」の意。別名、セイヨウベニカナメモチ。

日航ホテルでの食事会(歴考同窓会・参加者7名)を終え帰宅。
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