3月29日、高大同窓会歴考教室の本年度第1回の催しで、紀州田辺へ。
JR天王寺駅に12名が集合。
青春切符を使って8時25分発、和歌山・御坊で乗り換えて紀伊田辺着11時51分。
車窓からは、今を盛りの桜が満面の笑みを見せていて私達の眼を楽しませてくれます。
特に、山中渓駅・紀三井寺の桜は見事でした、また、海岸線では太平洋の大海原が開けていて地球の丸いことも感じさせてくれました。
紀伊田辺駅前で昼食を済ませ、地元ボランティアガイドの案内で、蟻通神社・道分け石・南方熊楠顕彰館・闘鶏神社等を巡ります。
駅前には弁慶像(高3m)が聳え立ち、繁華街は味光路(かつての親不孝通り)と呼ばれ約200軒以上の飲み屋街として繁盛しているそうです。
蟻通神社・・熊野詣の参詣道の一つである大辺路街道沿い鎮座で千年以上の歴史あり。法螺貝に糸を通すように命じられた若者が蟻に糸を結んで蜜を流して法螺貝に糸を通したことが由来。
道分け石・・高さ218cm・幅厚30cmの石製角柱。熊野街道はここで山間部に進む中辺路ルートと、海岸沿いの大辺路ルートに分かれる。
南方熊楠顕彰館・・南方熊楠は和歌山の生まれで東大予備門を中退し米英に遊学。帰国後田辺に住み生物学、人文科学等の研究を続け、エコロジーという言葉を使って植物相互の関係にも着目し神社合祀に反対しエコロジーの先駆者として注目されている。特に粘菌、菌類の研究に足跡を残し現在にも影響を与えており、昭和天皇が変形菌の調査をされていたことからご進講されたこともある。
自宅はそのままで保存公開され隣接地に記念館を建て蔵書や資料を保管している。
闘鶏神社・・允恭天皇8年(423年)熊野権現(熊野本宮大社)から勧請。熊野詣の田辺から本宮への中辺路は険しい山道となるため、この宮に参詣し熊野三山への参詣に代えた。
弁慶の父熊野別当湛増が源平合戦に際し、紅白の鶏を社前で七度戦わせたところ全て白鶏が勝ち、屋島壇ノ浦の戦いで源氏に味方したことからこの名前がついた。
境内には、樹齢1200年の楠や弁慶とその父の像もありました
このコースは以前龍神温泉に行った際、相棒と共に巡ったことがありその時のことを思い出していました。
帰りの列車14時23分の列車に乗るため、あわただしい散策でしたがボランティアガイドさんの的確な案内のお蔭で楽しい散策でした。
天王寺駅にて解散、サンマ寿司をお土産に帰途に。
今回は、田辺まで来て龍神温泉に寄れなかったのは残念でしたが、又の機会にしましょう。
第1班の皆様有難うございました。
JR天王寺駅に12名が集合。
青春切符を使って8時25分発、和歌山・御坊で乗り換えて紀伊田辺着11時51分。
車窓からは、今を盛りの桜が満面の笑みを見せていて私達の眼を楽しませてくれます。
特に、山中渓駅・紀三井寺の桜は見事でした、また、海岸線では太平洋の大海原が開けていて地球の丸いことも感じさせてくれました。
紀伊田辺駅前で昼食を済ませ、地元ボランティアガイドの案内で、蟻通神社・道分け石・南方熊楠顕彰館・闘鶏神社等を巡ります。
駅前には弁慶像(高3m)が聳え立ち、繁華街は味光路(かつての親不孝通り)と呼ばれ約200軒以上の飲み屋街として繁盛しているそうです。
蟻通神社・・熊野詣の参詣道の一つである大辺路街道沿い鎮座で千年以上の歴史あり。法螺貝に糸を通すように命じられた若者が蟻に糸を結んで蜜を流して法螺貝に糸を通したことが由来。
道分け石・・高さ218cm・幅厚30cmの石製角柱。熊野街道はここで山間部に進む中辺路ルートと、海岸沿いの大辺路ルートに分かれる。
南方熊楠顕彰館・・南方熊楠は和歌山の生まれで東大予備門を中退し米英に遊学。帰国後田辺に住み生物学、人文科学等の研究を続け、エコロジーという言葉を使って植物相互の関係にも着目し神社合祀に反対しエコロジーの先駆者として注目されている。特に粘菌、菌類の研究に足跡を残し現在にも影響を与えており、昭和天皇が変形菌の調査をされていたことからご進講されたこともある。
自宅はそのままで保存公開され隣接地に記念館を建て蔵書や資料を保管している。
闘鶏神社・・允恭天皇8年(423年)熊野権現(熊野本宮大社)から勧請。熊野詣の田辺から本宮への中辺路は険しい山道となるため、この宮に参詣し熊野三山への参詣に代えた。
弁慶の父熊野別当湛増が源平合戦に際し、紅白の鶏を社前で七度戦わせたところ全て白鶏が勝ち、屋島壇ノ浦の戦いで源氏に味方したことからこの名前がついた。
境内には、樹齢1200年の楠や弁慶とその父の像もありました
このコースは以前龍神温泉に行った際、相棒と共に巡ったことがありその時のことを思い出していました。
帰りの列車14時23分の列車に乗るため、あわただしい散策でしたがボランティアガイドさんの的確な案内のお蔭で楽しい散策でした。
天王寺駅にて解散、サンマ寿司をお土産に帰途に。
今回は、田辺まで来て龍神温泉に寄れなかったのは残念でしたが、又の機会にしましょう。
第1班の皆様有難うございました。