大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

関西ウオークその2(奈良)

2023年11月26日 | 催事
昨日、関西ウオークの2回目に相棒と共に参加。
集合場所(奈良公園興福寺の北側登大路園地)には、いつものライオン君がお出迎え、今回のバッチには空海が見守っています。

私たちはファミリーコースに参加するため10時前に到着、いつもの通りゼッケンを着けてスタート。

写真上左国宝館・右南円堂
10時15分、第一陣がスタート、コースは、興福寺⇒猿沢池⇒采女神社⇒卒川神社⇒開化天皇陵⇒韓國神社⇒山の寺念仏寺⇒大仏鉄道記念公園⇒聖武天皇陵⇒光明皇后陵⇒五劫院⇒東大寺⇒手向山八幡宮⇒ゴール。
写真下左北円堂・右五重塔

興福寺では、多くのインバウンドで賑わう境内の国宝館(阿修羅像等展示)、南円堂(西国第9番札所)、北円堂(現存する八角堂で最も美しい)、五重塔(国内2番目の高さ、現在修理中)、中金堂(伽藍の中心建物)⇒三重塔(興福寺最古の建物)等を横目で見ながら猿沢池へ。
写真下左中金堂・右三重塔

興福寺の放生池である猿沢池の西側にある采女神社(春日大社 境外末社)から三条通を西へ。

見頃の紅葉にも目を奪われながらのウオーキング。

卒川神社(大神神社の境外摂社)から第9代開化天皇陵を経て、コースから外れましたが丹精込められ美しく咲く菊の花に誘われ浄教寺(徳川家康から南都上三條で御赦免の寺地を頂戴し、現在地へ移転)へ。

韓國神社(日本唯一の饅頭の社、林神社がある)から徳川家康が大坂冬の陣の際京都から奈良へ向かう途中真田幸村に襲われ命からがらこの寺に逃げ込み境内にあった桶屋の棺に隠れたと伝わる、山の寺念仏寺(写真下右)へ。

船橋商店街を北上し、加茂駅から奈良駅まで約10キロの関西鉄道の大仏駅の跡地の大仏鉄道記念公園へ。

一乗通りを東進し佐保川の右手にある第45代聖武天皇(東大寺建立・大仏造立)陵とその夫人光明皇后(施薬院・悲田院を設置し聖武天皇の遺品を東大寺に献納されその一部が正倉院へ)陵を巡り五劫院へ。

五劫院の本尊は、アフロヘアの五劫思惟弥陀仏座像で有名(もろもろの衆生を救おうと長く修行を続けたため髪が伸びた)。

五劫院から東大寺に向かって南下。

見事な紅葉を迎えている広大な東大寺境内、手向山八幡宮(東大寺建立に際し宇佐八幡宮から東大寺守護の神として迎えられた)から東大寺中門(大仏殿の正面位置する楼門)前を通って、集合場所の登大路園地到着。

今回は結構寄り道が多く私は写真を撮りながらでしたが、歩く距離を考え先にゴールしていた相棒の出迎えを受け、本日のウオーキング約8km完歩。気温は少し低かったのですが素晴らしい青空と美しい紅葉の中のウオーキングはとても気持ちよく歩くことができました。
相棒と共に頂いた完歩賞を手に近鉄奈良駅前で昼食を摂り帰宅、二人して疲れましたので車内で居眠りながら上本町着。
私の歩数計、17685歩。

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四天王寺の紅葉

2023年11月23日 | 四天王寺
昨日、小春日和の陽気に誘われ相棒と共にウオーキングで四天王寺へ。

22日は、聖徳太子の縁日(母の命日でもあります)ですので、境内には骨とう品や衣類・古本・雑貨等の露天が軒を連ねています。
いつもの大福が見つかりませんでしたので、白餅と干し柿を購入しました。

境内のあちこちにあるイチョウが良い色に染まっており、丸池の周りの桜も美しく紅葉していました。

短い秋が楽しめ、相棒のウオーキングの疲れも取れたでしょう。
お参りを済ませた後、天王寺まで足を延ばし昼食を済ませてバスで帰宅しませた。
本日の歩数計、8572歩。
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大阪城の黄(紅)葉

2023年11月16日 | 風景
昨日、相棒を誘って大阪城までウオーキング。
相棒のご希望で馬場町から桜門前まで城内を走るエレクトリックカーを利用。

城内では、今までインバウンドではアジアからのお客様が多かったのですが、近年は西洋人を多く見かけるようになりました。

大阪城には、カエデが少なく紅葉はあまり期待できないのですが、イチョウが多く黄葉を期待して出かけました。

紅葉は、天守閣近くの石垣の上のハゼの木が真っ赤になり、それは美しかったのですが石垣保存のためハゼの木が移転されました。
移転に際し大幅に剪定されたため昔日の面影が無く、元に戻るまで今しばらくかかりそうです。

桃園沿いの道路沿いにイチョウ並木がありますが、全体の紅葉までにはもう少しかかりそうでしたが、城内のあちこちでは日の光に照らされたイチョウの黄葉が見事に美しく見ることができました。

また、桜やハゼも部分的に紅葉していて、黄と赤の秋の色どりが感じられました。
帰途はバス利用、相棒の本日の歩数計10084歩。
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吉城園・依水園

2023年11月13日 | 史跡
一昨日、紅葉を楽しみに奈良へ出かけました。

インターネット情報では、東大寺の手前の依水園の紅葉が見頃との情報でしたので、相棒と共に出かけました。
隣接する吉城園にも寄ってきました。

吉城園
「興福寺古絵図」によると同寺の子院の摩尼珠院があったところとされています。
明治に民間の所有となり大正8年に現在の建物と庭園が作られました。企業の迎賓施設の時代を経て、昭和の終わりから奈良県が所有し庭園を公開している。

園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室があり、茶室とともに奈良県有形文化財に指定。

依水園
前園と後園の二つに分かれており、それぞれが異なった景観を見せる。

前園は寛文12年(1673年)に晒職人であった清須美道清の作庭で、茶室「三秀亭」がシンボル。後園は明治時代に実業家関藤次郎が築いた築山式の池泉回遊式庭園で、作庭は裏千家十二世又妙斎宗室による。

寧楽の都をモチーフとし、若草山や東大寺南大門などを借景とする。いずれも大和川支流吉城川の水を引いている。海運業で財を成した中村家が1939年に買い取り、前園と後園を合わせた形に整備した。

1969年には、中村家所蔵の美術品を展示するため、寧楽美術館を建設して一般公開している。

最後に美術館の名品を観賞して帰宅。
本日も相棒は頑張って歩きました。私の本日の歩数計、12942歩。
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スズメバチ

2023年11月09日 | 鳥・昆虫
先日の牧野植物園で、サラシナショウマの花の周りを飛んでいる、大きさ3センチくらいのスズメバチに出会いました。
花の周りを飛んだり、時折花に止まって蜜を吸っているようでした。
一瞬ギクッとしましたが、写真だけ撮ってすぐその場を離れました。帰って調べてみますとコガタスズメバチではないかと思われます。

コガタスズメバチ
スズメバチ属の主な5種の中では中型のハチで、成虫はオオスズメバチと非常によく似た外見と体格をしている。
体長は女王バチが25-30mm、働きバチが22-30mm、 オスバチが23-25mm。中型以下の昆虫を餌とする。木の枝、植え込み、軒下等の開放空間に巣を作る。

営巣規模は比較的小さく威嚇性・攻撃性もあまり高くないが、巣に直接刺激を与えると激しく反撃してくるため、剪定作業中に巣を刺激して被害に遭うケースがしばしば見られる。このため日本では被害例が多い。
営巣場所と餌の種類に柔軟性があるため、キイロスズメバチと並んで都会でよく適応している。
コメント (2)
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