先日、大阪城梅園からの帰途大阪城北外堀の外縁の上を毛深い動物が、近くで餌をやる人に向かって歩いていました。
一瞬、犬?猫?狸?と思いました、が植え込みからのぞいた顔を見てカピバラ?ヌートリア?に思いは変わり、帰って調べますとヌートリアでした。
ヌートリア
ネズミ目、南アメリカ原産。パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア、アルゼンチン、チリなどに分布。
丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が安価に入手できるため、第二次世界大戦頃には軍隊の防寒用飛行服の裏地として世界各国で飼育された。
日本では1939年にフランスから150頭を輸入し飼育が奨励され、当時は軍隊の「勝利」にかけて「沼狸」(しょうり)と呼ばれ、1944年ごろには西日本を中心に全国で4万頭が飼育されていた。その後野生化しイネやオオムギ、葉野菜などに対する食害のほか在来種の生態系への影響も深刻であることから侵略的外来種として問題になっている。
頭胴長40~60 cm、尾長30~45 cm、体重5~9 kgの大型の齧歯類で、年間3~4回繁殖し、1度に5~6頭の子供を生み、また日本にはヌートリアの天敵がいないため、その数はどんどん増え続けている。
日本名は、沼狸(しょうり、ぬまたぬき)、海狸鼠(かいりねずみ)、洋溝鼠(ようどぶねずみ)、舶来溝鼠(はくらいどぶねずみ)等と呼ぶ。
基本的にはおとなしい動物で、何もしなければ人間に向かって来たりすることはありませんが、日本在来種を守るため、河川近隣の獣害を防ぐためにも餌やりは絶対にせず、しかも性格は凶暴で人間の指くらいなら容易に噛み切ってしまえるほど噛む力が強いので要注意です。
カピバラとの違いは、体長が約1mあることと性格がおとなしいのがカピバラです。
昔、東横堀川水門近くで見かけたことがあり、大阪市内の河川には相当数生息しているようです。
一瞬、犬?猫?狸?と思いました、が植え込みからのぞいた顔を見てカピバラ?ヌートリア?に思いは変わり、帰って調べますとヌートリアでした。
ヌートリア
ネズミ目、南アメリカ原産。パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア、アルゼンチン、チリなどに分布。
丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が安価に入手できるため、第二次世界大戦頃には軍隊の防寒用飛行服の裏地として世界各国で飼育された。
日本では1939年にフランスから150頭を輸入し飼育が奨励され、当時は軍隊の「勝利」にかけて「沼狸」(しょうり)と呼ばれ、1944年ごろには西日本を中心に全国で4万頭が飼育されていた。その後野生化しイネやオオムギ、葉野菜などに対する食害のほか在来種の生態系への影響も深刻であることから侵略的外来種として問題になっている。
頭胴長40~60 cm、尾長30~45 cm、体重5~9 kgの大型の齧歯類で、年間3~4回繁殖し、1度に5~6頭の子供を生み、また日本にはヌートリアの天敵がいないため、その数はどんどん増え続けている。
日本名は、沼狸(しょうり、ぬまたぬき)、海狸鼠(かいりねずみ)、洋溝鼠(ようどぶねずみ)、舶来溝鼠(はくらいどぶねずみ)等と呼ぶ。
基本的にはおとなしい動物で、何もしなければ人間に向かって来たりすることはありませんが、日本在来種を守るため、河川近隣の獣害を防ぐためにも餌やりは絶対にせず、しかも性格は凶暴で人間の指くらいなら容易に噛み切ってしまえるほど噛む力が強いので要注意です。
カピバラとの違いは、体長が約1mあることと性格がおとなしいのがカピバラです。
昔、東横堀川水門近くで見かけたことがあり、大阪市内の河川には相当数生息しているようです。