大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

春節祭

2017年01月29日 | 催事
1月28日(今年の旧暦1月1日)の朝、ラジオを聞いていた相棒から春節祭です、と。
猛烈な寒さが続いていましたが、この日は寒さも和らぎ暖かそうでしたので久し振りに大阪城までウオーキングと思っていましたが、相棒の一言で神戸元町の中華街へ出掛けることに決定。

10時過ぎに中華街着、色々な催しのある南京広場の前は大観衆。
主催者の挨拶の後、雑技・変臉(変面)が始まります。

皿回しの女性は体をいろいろくねらせながら両手で8枚の皿を回し続けたりフラフープでは何十という輪を廻し、男性がいくつもの円柱の上に乗るバランスの良さに感嘆、また次の変臉では男性の顔が一瞬で次々と変わっていく妙技に歓声が上がります。

その後、小中学生の舞踏・獅子舞を見学。
小学生は中国雲南省の伝統の舞踊を中学生は千手観音を、出演者全員が呼吸を合わせて見事に演じます。

私達は、最後尾から見ていましたが徐々に前へ進み、最初全く見えなかった相棒も後半には少し見える位置まで移動。
午前の最後の演技、獅子舞を楽しみました。

立ちっぱなしの見学にややお疲れの相棒と昼食へ。
一度立ち食いを経験しようかと思いましたが大混雑で断念、いつもの中華料理店へ。

中華料理店や春節祭の時によく見る、福の字を逆さにした文字の意味が判りました。
「倒」と「到」の字の発音が「dao」で同じことから、『福気・福運が来る(到)』という意味になるそうです。

食後、元気回復初めて見た催しにご機嫌の相棒と三宮までウオーキングして帰宅。
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我が家の食生活

2017年01月25日 | 日記
旧臘、大阪市の健康診断受診終了後、スタッフから食生活についてのアンケートの依頼。
相棒と共にアンケートに答えた結果を、先日相棒が保健所へ聞きに行って結果表を頂いてきました。

アンケートには、主食・副菜・主菜・牛乳乳製品・果物・嗜好品について毎日どの程度摂取しているのかを回答。
その結果を、独楽の形のグラフにまとめて独楽がまっすぐ回っていれば良い食生活で、傾きの程度で食生活の悪さを示しています。

私の独楽は、結構傾いていて、その主因は晩酌の際主食の米を食べないことと間食をすることのようです。
一方、相棒の独楽は見事にまっすぐ回っていて、説明をして頂いたスタッフから「こんなにまっすぐな独楽は初めて見ました」と褒められた、と自慢げです。

勤務していた時の食生活は、勤務後飲みに行き帰宅後もまた飲むという生活でしたから、一日四食、且つ肉中心・アルコール過多の食生活を続けていました。
リタイアをしてからの食生活は、相棒のお蔭で徐々に肉が減り魚、特に野菜は毎食多く摂る食生活に変化し、併せて毎日の飲酒量も大幅に減少してきています。

その結果体重は大幅に減少し、健康診断の色々な数値は大幅に改善してきました。
しかし、アルコールを摂取せずに主食をしっかり食べている相棒には敵わないようです。

本来なら、ここで一念発起して相棒の願う「お酒を止める」と言いたいのですが、酒量は減らしており断酒は無理、もう少しの間飲みたい、との誘惑には残念ながら勝てません。
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菜の花

2017年01月16日 | 司馬遼太郎記念館
ここ2日ほど寒波襲来、大阪でも雪が降るのでは、と思わせる程の寒さです。
東大阪では降ったようで、司馬遼太郎記念館へ行く途中の民家の庭先のリュウノヒゲの上に雪の名残を見ることができました。

玄関前の気温は2度未満、寒いのですが記念館では菜の花が咲き始めており、この寒空の中で咲く菜の花を見ますと寒さも和らぎます。

司馬遼太郎氏の命日は2月12日、ご本人がタンポポ・菜の花等黄色い花がお好きで作品に「菜の花の沖」があることから「菜の花忌」と呼ばれています。
今年の「菜の花忌」シンポジュームは、2月18日大阪NHKホールにて開催されます。

例年1月下旬には、最寄駅から記念館までの道沿いや記念館内部が、ご近所の方々の育てられた菜の花で埋まりますので、防寒対策万全でお出かけください。

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西宮神社 残り福

2017年01月12日 | 催事
今年も福を授かろうと、相棒と共に西宮神社の残り福へ。
阪神西宮駅からの道路両側に並ぶ屋台を覗きながら神社へ向かいますが、思うほどの人出ではなくスムースに歩けました。

赤門の前には、前日早朝に行われた「開門神事・福男選び」の立札があり、今年は川崎の学生が一番福であったとニュースで伝えていました。
参道から「さかさ門松」のある本殿前へ、少し並んでお参りを済ませて奉納された鹿児島産の巨大マグロ(体長2・3メートル、重さ230キロ)を見学。

「さかさ門松」・・・十日戎の夜、市中を巡られるえびす様に障りがないよう戸外の門松を逆さにしたと伝わる。

福笹を買い求め商売繁盛を願う人々に、好みの飾りを取りつける福娘たちや縁起物の熊手等を販売する屋台で賑わう境内を出て帰途に。

梅田で昼食後、久しぶりに映画館へ。
「海賊と呼ばれた男」を鑑賞。

この映画の主人公は、民族系石油会社出光興産の出光佐三氏で同氏は、人間尊重を掲げ性善説的経営を貫き、現在の社員使い捨ての会社の多い中、模範としたい会社であったと思います。
その一例として、敗戦で商売のもとである石油がなく経営悪化する中でも、復員してくる社員も含めて社員の首を切らなかった逸話には感動しました。
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石川さゆり「開運招福音楽祭」

2017年01月10日 | 催事
昨日、新歌舞伎座での「石川さゆり開運招福音楽祭」へ。
開演12時30分、昼食を済ませて徒歩数分で到着、席は前から6列目でオペラグラスが無くてもよく見える特等席。
下記写真は新歌舞伎座公演情報から撮影。

七福神の人形や正月らしい賑やかな飾りで一杯の舞台に、和楽器での十日戎の囃子が鳴り響く中、派手な衣装の踊り子さんが舞台狭しと踊る所から第1部「太鼓どんどん三味線じゃんじゃん歌の福袋」の開演です。

舞台が替わり石川さゆりさんが登場し、三味線・琴・琵琶・尺八・太鼓・鼓・笛の演奏者が紹介され、村祭り等の童謡等を含めた和のステージが繰り広げられました。
また、39回目の紅白出場では大トリを務め、その際着用された着物にも着替えて登場、会場から歓声が上がっていました。

第2部は、「石川さゆりオンステージ」。
大ヒット曲「津軽海峡冬景色」から始まって、今年の3月でデビュー45年を迎え、シングル盤120曲目の「恋しゅうて」も含めて最後の曲「天城越え」までを熱唱。

迫力満点の生歌声に相棒ともども石川さゆりの華やかな世界にどっぷり浸って聴き惚れました。
特に私は、カラオケでは「津軽海峡冬景色」を歌いますので大満足でした。

今年も春から、抽選に当たるという幸運に恵まれ幸先良いスタートをきることができました、JCOMさん有難うございました。
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