大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

2022年07月30日 | 四天王寺
前回のブログで、四天王寺結縁綱をアップした際、聖徳太子の1300年御聖忌が大正10年に執り行われたことが判り、聖徳太子の命日が22日であることは四天王寺へ行っているうちに知りました。

大正10年は、母の誕生年であり22日は母の命日であります。
母は、若い時から四天王寺の境内にある紙衣堂への信心が厚く、ことあるごとに占ってもらっていました。
私の結婚についても紙衣さんに占ってもらったことは結婚後知りました。

我が家が四天王寺とかかわるようになったのは、祖父が亡くなった際のお寺さんを父が探した際近くになく四天王寺はどの宗派でも受け入れてもらえることからお願いすることになったことを父から聞きました。
今回改めて母と四天王寺との縁を感じ、また父母の結婚記念日が相棒の誕生年月日であったことも私と相棒をつなぐ縁であったことも不思議な縁でした。
縁は異なもの乙なもの、とのことわざを思い起こされるとともに優しかった母には本当に可愛がってもらったことを思い出し両親の写真を掲載しました。
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結縁綱

2022年07月29日 | 四天王寺
和宗総本山 四天王寺が昨年5月11日、約100年ぶりとなる伝統行事「結縁綱(けちえんづな)」の復活に向けて、聖徳太子1400年御聖忌記念事業の一環としてプロジェクトを立ち上げた。

「みんなでつなごう!結縁綱復元プロジェクト」と題したプロジェクト、普段お世話になっている四天王寺さんへのささやかな感謝の気持ちからこのプロジェクトに相棒と共に賛同しました。

このプリジェクトにより、大正10年に厳修された聖徳太子1300年御聖忌に関する聖霊会において、当時境内には五色の綱を張り巡らし特色ある荘厳を施しておりました。
この度の1400年御聖忌においても100年前の荘厳を復元して、その綱を「結縁綱」と命名し、太子を祀る聖霊院(写真上左)の聖徳太子像を起点に五重塔の仏舎利・金堂の久世観世音菩薩像・講堂・番匠堂・六時堂(写真上右)の聖徳太子像につなぎ境内のすべてのお太子さまと縁を結べるようにいたしました。としてその結縁綱の一部を賛同者にあてて送られてきました。

この催しにより聖徳太子さんと結縁ができ、記念に送られてきた結縁綱をお守りとして普段使用しているカバンに結びました。
結構太く丈夫な綱ですので、命尽きるまで私たちを守って頂けることでしょう。

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第4回新型コロナワクチン接種

2022年07月07日 | 風景
昨日、新型コロナワクチン接種に相棒とともに出かけてきました。
7月1日から4回目のワクチン接種が始まっていましたが、接種券が届きません。

やっと、5日に届きましたので接種会場を調べてみますと、今回は予約をしなくても会場へ行けば接種できる様でした。
翌日、接種会場の難波のOCATビル3階へ。

待っている人はいなくてすぐに受け付け開始、予診票を提出し待合室へ、数人の待機者がいましたがすぐに名前を呼ばれ本人確認後、接種場所へ移動。
簡単な問診を受け接種(モデルナ)終了。
アナフィラキシーが発生することがまれにあるための15分間の待機も無事終えました。その間30分も要せず、今までで一番スムースでした。

接種後の副反応も、従来同様接種部位の筋肉痛が接種後まもなく起こり約1日でそれも収まりました。相棒は全く何事もなく、ちょっとかゆみがあります、とのことでした。
今までのところ、新型コロナに罹患することなく過ごせてきましたが、今後のことは判りませんので用心のため接種しました。日常生活では熱中症予防のため外を歩いているときや人のいない場所ではマスクは外し手で持っていますが、手指消毒と会話を控えることは継続中です。
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箕面・勝尾寺・新阪急ホテルバイキング

2022年07月02日 | 旅行
6月26日大阪いらっしゃいキャンペーンを利用して、相棒と共に箕面の大滝から勝尾寺を巡って昼食は新阪急ホテルバイキングへ行ってきました。
梅田8時30分集合、箕面へ。

箕面へは、いつもは阪急電車で行くのですがバスですと、大滝の上に到着。
そこから下って大滝へ。
久しぶりに出会う大滝、60年ほど前独身時代に相棒とここへ来た際、猿に襲われ持っていたビニール袋を取られたことを、相棒が思い出していました。
今回は、濃い緑の遊歩道で猿に出会うこともなく大滝の目の前まで行けました。

箕面大滝
明治の森箕面国定公園にあり、天下の名瀑として知られ「日本の滝百選」にも選ばれている大滝の落差は33m あり、岸壁から水が一気に流れ落ちる様子はとてもダイナミック です。

箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」に似ていることからこの名で呼ばれるようになり、地名もこれに由来しているといわれています。
大滝周辺には美しい自然が広がり、春は新緑のモミジが映え、夏はクールスポットとして、冬は雪化粧の滝も人気です。
特に秋は燃え立つような真っ赤な紅葉が、滝をより美しく引き立てています。

そこからバスで10分ほどで勝尾寺へ。
立派な仁王が左右に守る仁王門をくぐって広い境内へ。
勝尾寺
草創は奈良末期で、創建は神亀四年(727年)。開山時彌勒寺と号しご本尊は彌勒菩薩。西國霊場第二十三番札所。

六代座主の行巡上人は、清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を 帝より賜ったが、本寺では「王」を「尾」にひかえ、勝尾寺と号し勝運の寺として信仰されて来た。
本尊の写真はホームページより。

勝尾寺が古くより伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ「七転び八起きの精神」。
その精神と、勝運信仰の歴史が一体となり形を成したもの。それを「勝ちダルマ」と呼び、境内には願いの叶った無数のダルマが奉納されていて、年末にすべてお焚き上げされているようです。
多宝塔の近くにはナツツバキも咲き出していました。

西国巡礼の際お参りをして以来のゆっくりとした参拝を済ませて、昼食場所へ。
新阪急ホテルにてバイキング料理を頂き満腹して帰宅。
飲食店への応援に大阪いらっしゃいキャンペーンを何度か利用しました。

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白馬への旅・ツバメの巣と桑の実

2022年07月01日 | 旅行
旅行中の出来事で書ききれなかったこと二点、ホテルの玄関にツバメが多く飛来してきていたことと庭に桑の木があって真っ赤な実に交じって黒く熟した実が生っていました。

ツバメは、玄関の軒下に飛来するのですが巣が見当たりません。
ホテルの方の話では、巣があったのですが昨日撤去した、理由は糞が落ちて客に迷惑をかけてはいけないので、とのこと。
ツバメは撤去されたことが判らずに、巣をつくった場所の近くの街灯の上に戻ってきて巣のあった場所を眺めているようで、私たち滞在中ずっと同じ行動でした。

庭の桑の木は、高さ7m前後の大きな木で実が沢山なっており、昔だったら子供たちのよいおやつになっていたのでは、と思いながら、私が小学生のころ、蚕を飼育したことがありそのエサとして家から少し離れた畑の中の桑に木の葉を取ってきたことを思い出しました。
そのかいあって蚕は繭にくるまりさなぎになるまで見守りました。

今回の旅も、相棒と共に楽しい記憶となって残ることでしょう。
また,、6日間の総歩数は67460歩、と一日1万歩を越え、相棒も自信を持てたでしょう。
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