大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

春日大社・伏見稲荷大社

2023年03月02日 | 高齢者大学
2月28日、高大歴考同窓会で阪急交通社のツアーを利用して、春日大社から伏見稲荷大社へ。

梅田集合8時10分、接種証明を忘れた方1名スタッフの対応のおかげでアプリを利用して接種を確認、何とかスタートできました。
雲一つない青空の下での本日のコースは、梅田(なんば)⇒柿の葉寿司の店舗でお土産購入⇒奈良公園内のレストランで昼食⇒春日大社⇒伏見稲荷大社⇒梅田(なんば)。

若草山前のレストランでの昼食後、集合時間までの時間を利用してすぐそばの紅葉の名所で知られる手向山神社にお参りしました。
古今和歌集では菅原道真が「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」と詠んでいる。

その後春日大社まで徒歩で移動、自由行動でしたので私は昨年20年ごとに行われる若宮御社殿を建て替える式年造替(今回は檜皮屋根の吹き替え・朱の塗り替え等を実施)済の真新しい社殿へ。
令和3年4月に、御本殿(写真上右)から御仮殿(写真下右・春日大社本殿敷地内にあります)に若宮様をお遷しする仮殿遷座祭(外遷宮)が行われ、昨年10月28日の本殿遷座祭(正遷宮)が行われました。

お参り後、夫婦円満にご利益のある夫婦大国社で境内の摂末社62社の修繕費用に献金とお参りを済ませて春日大社本殿へ参拝。

春日大社本殿では、三千基を超す吊り燈籠が奉納されている藤浪の屋が公開されていました。
また、若宮の仮殿の外観も見学。

見学後、伏見稲荷大社へバス移動。

伏見稲荷大社は、外国人からの人気がとても高いと聞いていました通り境内には多くの外国人を見かけました。
大きな鳥居から豊臣秀吉が造営した楼門をくぐり、人気の源である千本鳥居へ。

折角来ましたので四つ辻までは上ってみようと上り始めてから、周りは外国人のグループが多く韓国語、英語それに聞きなれない言葉も飛び交い若い訪日外国人の多さを実感しました。

四つ辻で京都の町を望んだあと小休止、下り始めてまもなく足腰にご利益のありそうな腰神不動神社へお参り後帰途に。
名神高速道路も順調に走れ5時過ぎに梅田到着。夕食は、お土産の柿の葉寿司を相棒と頂きました。
1班の皆様、お世話になり有難うございました。

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御在所ロープウエイ・関宿

2022年11月17日 | 高齢者大学
昨日、全国旅行支援を受けて産経ツアーズで高大歴考仲間と御在所ロープウエイへ。
幸い天候は晴れの予報、参加者7名が集合場所の難波OCATへ。
8時前出発、バスは2台で何れも定員48名で満杯、さすが全国旅行支援の威力は絶大。ちなみに費用13千円のところ全国旅行支援5千円、クーポン3千円が付いて実質5千円です。

コースは、関宿⇒名阪関ドライブインにて昼食⇒アクアイグニス片岡温泉⇒御在所ロープウエイ⇒山頂駅⇒難波。

関宿・・関は古代から交通の要衝であり古代三関のひとつ鈴鹿関が置かれていたところで、関の名前もこの鈴鹿関に由来しており、江戸時代から東海道五十三次の江戸から数えて47番目の宿場町として、参勤交代や伊勢参りの人々などで賑わいました。
関宿の範囲は、西の追分から東の追分まで1.8kmに及び江戸時代からの古い町屋が残り高札(写真上右)も復元されています。

二軒の本陣の内伊藤本陣の一部(店部分・写真上左)が残っています。また天平13年行基菩薩の開創と伝えられる地蔵院(国指定重要文化財・写真上右)は今も信仰を集めています。

昼食は、松阪牛のすき焼きと松茸御膳で満腹。
アクアイグニス片岡温泉(写真上)では温泉のほか洋菓子等も評判が高いようですのでが、寒いので入浴はパスし買い物に。

本日のメインイベント御在所ロープウエイ湯の山温泉駅へ。
ロープウエイ乗車時間15分と長く眼下の美しい紅葉や巨石の景観を観賞しながら山上公園駅へ。

途中、ロープウエイを支える60mの白い6号鉄塔(高度1004m)が細長く華奢に見え、よく倒れないものだと感心。

そこから360度の景観や第一ケルン(写真上右・写真の左上の山は標高1212m御在所岳山頂)や御岳神社の分祠等を楽しみましたが、山頂の気温は4.8度と低く早々に下山しクーポンの使える最後の買い物に。

各々たくさんの買い物で重くなったバスに乗り込み一路難波へ、予定通り1時間半でなんば着18時50分着。
天候に恵まれ、私は梅田支店時代だったと思うのですが50年ぶりの御在所ロープウエイ等の紅葉を見ることもでき楽しい旅でした。
皆さんありがとうございました。





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新年会

2022年01月11日 | 高齢者大学
新型コロナ以来、開催を自粛していた高大歴考教室同窓会の催しが、昨年暮れの忘年会から復活。
昨日は、新年会で奈良町へ。

近鉄奈良駅前集合11時30分、10名(欠席はN氏)がタクシーに分乗して昼食会場「豆腐料理こんどう」へ。
いつ来ても満員の店ですが、以前の紙鍋ではなく金属の鍋に変わっていました。

湯豆腐・田楽等の美味しい豆腐料理で満腹。
帰りは、駅までウオーキング、途中本日は十日戎ですので南市恵毘寿神社へ。
敷地は百坪くらいでしょうか、こじんまりとした神社で、門は閉じられていては入れません、やむなく門に取り付けられた賽銭箱に賽銭を投入して参拝を済ませました。

南市恵毘寿神社
祭神 事代主命(えびす様)。
この地で鎌倉時代に開かれたとされる南市は、高天市と北市とともに南都の五日市と呼ばれ正月の五日に初市が行われ、同時期創建の当神社は市場の守護神として栄えてきました。
祭礼は、正月の五日に初市が行われ俗に「五日えびす」といい、大和の数あるえびす祭の中でも最も賑わったと伝えられている。

現在も招福と商売繁盛の神様として知られ、一月四日に宵えびす、五日に本えびすが執り行われている。
毎月五日と秋祭りの時以外は立ち入れません。

ということで十日なのに神社が閉まっていた事情も分かりました。
青空の中には、興福寺の五重塔がそびえ猿沢の池にはアオサギも首をすくめ、のんびりと羽を休めていました。
久しぶりの催しを開催でき一班の方たちありがとうございました。
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三社神社・波除公園

2020年02月06日 | 高齢者大学
2月3日、高大歴考教室同窓会の総会でJR環状線弁天町駅へ、11時15分集合の10名。
駅前のクロスタワー大阪ベイ51階での総会にて今年度の担当月を決定後昼食開始。

制限時間なしのバイキング、食べ過ぎにブレーキをかけているつもりがついつい食べ過ぎました。
今回は、総会のみでしたので食後解散。

私は、大阪ベイエリアの入り口にあたる弁天町には来たことがありませんので、ホテルや弁天町駅で駅前の史跡を聴取し、三社神社と波除公園へ。

三社神社
安治川と尻無川に挟まれた埋立地に鎮座。
元禄11年(1698年)、伊勢国桑名の市岡與左兵衛宗勝が新田開発の工事の安全と開発の成功と開発された地域の守護神として、天照皇大神・豊受大神・住吉大神の3柱を祭神として勧請して、社殿を建立ことが起源。

後に相殿として、熱田大神・斎主大神・秋葉大神を合祀し、三社大神と称するようになり、三社さんとして地元の信仰を集めている。
昭和20年の大阪大空襲で、社殿などを焼失。現社殿は昭和35年に完成。
鳥居をくぐった境内入口には注連柱が立ち、意外と緑の多い境内周翁奥に入母屋造りの拝殿、透かし塀内に住吉造の本殿が建立されており、駅前の喧騒とは違って静謐感があふれています。

波除公園
昔から大阪は、淀川や旧大和川の洪水で大きな被害をうけていた。江戸時代前期には、根本的対策として種々の工事が行われた。貞享元年(1684年)市内では淀川の治水対策として河村瑞賢が幕命をうけ九条島を開削し、新川(現安治川)を通した。

安治川の開削で出た土砂によって安治川入港の目印となる波除山が南岸に築かれ、一名瑞賢山(写真上中・浪花百景図)ともいわれ幕府の管理するところであった。
現在は平坦化されてしまったが、山の崩壊を防ぐため植林した松が茂り、遠望できて名所であった。

公園内には、新田開発に携わった市岡與左兵衛宗勝の功績を顕彰する石碑が建っており、高さ5~6mの小山もありましたが、瑞賢山の名残でしょうか?


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初詣 大豊神社・日向大神宮

2020年01月06日 | 高齢者大学
恒例の高大歴考仲間の初詣、今年は大豊神社へ。
毎年その年の干支ゆかりの寺社へお参りをしており、大豊神社には狛ネズミがあります。

京阪神宮丸太町駅10時集合に集まった10名(うち女性4名)、大豊神社近くまでタクシーに分乗。
哲学の道沿いの琵琶湖疎水に架かる大豊橋を渡って境内へ。
こじんまりした神社ですが、境内には誘導の係員もいて狛ネズミのある大国社(写真下)の前には10数人の行列ができており、正月3が日にはさぞ多くの参拝者が訪れたことが思われます。
参拝を終え行列を見ますと数十人並んでいて境内の外まで続いていました。やはり早起きにはご利益があるようです。
(写真下左・抱えている玉には無病息災、写真下右・抱えている巻物には学問にご利益あるそうです)

大豊神社
平安時代初期の仁和3年(887年)に宇多天皇の病気平癒を願って藤原淑子(宇多天皇の養母)が創建。御祭神は少彦名命・応神天皇・菅原道真。
創建された頃は背後の椿ヶ峰という山の中にあって椿峰山天神と呼ばれていたが、寛仁年間(1017~1021)に現在地に移された。
椿ヶ峯といわれるだけあって境内には椿が多く椿の名所として知られている。

特に狛犬ならぬ狛ネズミの大国社が有名で、12年に一度の子年にはテレビや新聞で取り上げられ、子年の正月には初詣客で長蛇の列となる。以前は、狛ネズミはここにしかなかったのですが、真似をする神社が増えてきたそうです。

末社として大国社の他に、 火伏せの狛鳶の愛宕社、鬼門除けの狛猿の日吉社、商売繁昌の狛狐のお稲荷社にもお参りでき、また巳の置物もある。

昼食場所の二条通京都動物園北側の数寄屋造りの別館と京都市指定名勝の日本庭園(小川治兵衛作)を有する白河院まで徒歩で移動。
素晴らしく手の込んだ正月料理に、つい熱燗を注文。
食後もゆったりとした時間を共有しお開き。

女性陣は平安神宮へ、男性陣のうち5名は日向大神宮へ徒歩約30分(地下鉄蹴上駅から約15分)。
(写真下・外宮)

日向大神宮
5世紀末、第23代顕宗天皇の時代に筑紫の日向の高千穂の峰の神様を分霊して建立。
京都最古の宮で伊勢神宮と同じ天照大神をお祀りしている。
(写真下・内宮)

社殿は伊勢神宮と同じ神明造で内宮、外宮が奉斉され京の伊勢として名高く昔は東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願、伊勢神宮への代参として近年多数の参拝者が訪れる。

内宮の奥にあり人が一人通り抜けられるぐらいの天の岩戸も有名で、その角にある戸穏神社に参拝して天の岩戸を通り抜けると、罪や穢れが清められるという。
内宮本殿・外宮本殿は、市・登録文化財。

内宮まで上りが長く続いていて、内宮手前の駐車場までタクシーがベストでした。
安全を見て、私とⅯ氏で代参してきました。

参拝後、地下鉄で京阪三条へ。駅前で恒例のティータイム、話が弾み5時半ごろ乗車。
今年も皆さん、元気で楽しい行事を過ごし来年の初詣を迎えましょう。



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