大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

皆勤賞

2022年04月23日 | 風景
先日、「命の貯蓄体操」から帰宅した相棒が「皆勤賞をもらってきました」と嬉しそう。

3月に入って「皆勤賞ですから、休まないでね」と言われ、3月の最終回まで休まず通っていましたので4月に入ってから、いつ表彰してもらえるのか週一回の体操日を楽しみに通っていました。

やっともらえた皆勤賞の賞状と副賞、通い始めて10数年、いつも私とのスケジュールを優先してくれたため皆勤賞(一年間欠席0)も精勤賞(一年間欠席一日)にも縁のなかった相棒、本当によく頑張りました。
相棒の元気の素であり先生や仲間との交流を楽しみに通う体操、今後も健康で続けられるよう願っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長居公園・植物園

2022年04月20日 | 植物
昨日、良い天気に誘われて相棒と共に長居公園の植物園へきれいな花を見に出かけました。

園内の桜は八重桜も散り始め株元には桜のじゅうたん、葉桜には小さなサクランボが生っています。
青空に新緑が映える気持ちの良い季節になりました。

長居植物園は、広さ24.2haの園内に約1200種類の植物がありシャクヤク園・ボタン園・バラ園・アジサイ園等11の専門園のほか季節の花が一面に広がる約2000㎡のライフガーデンや大池を彩る水生植物など、美しく咲き誇る植物を一年通じて楽しめます。

この時期のライフガーデンには、ネモフィラが植えられ満開となっています。

まずネモフィラを見に行き、藤棚からシャクヤク園・ボタン園へ。
途中、白い花がブラシ状に美しく咲く木に出会い、名札にチョークチェリーベイリーズセレクト(北アメリカ原産・バラ科)と。

大池の西側には色とりどりのポピーが群生し、紅白のアメリカハナミズキが今を盛りと遠くからでも目立っています。

青空のもと園内で美しい花々に囲まれてのお弁当は、おかずが一品増えたようで美味しく頂きました。
季節も移ろい春が過ぎればバラ・アジサイから花菖蒲・睡蓮・ダリア等へと装いを改め、ライフガーデンにはヒマワリが咲き乱れ来園者の目を楽しませてくれるでしょう。

近くにこのような素晴らしい植物園があることに感謝しつつ帰途に。
本日の歩数計は、12467歩。ぐっすりと休めました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

造幣局桜の通り抜け

2022年04月17日 | 風景
4月15日、大阪造幣局桜の通り抜けへ相棒と出かけました。
この催しも新型コロナのため、令和になって初めての開催で事前申し込みの上参加してきました。

大阪造幣局桜の通り抜け
造幣局のこの一帯は、昔から景勝の地で春は桜、秋は月、夏は夕涼み舟等四季折々に賑わいを見せ、特に春の桜は有名で対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、この一帯は桜が咲き乱れていた。

造幣局の桜は、明治の初め藤堂藩の蔵屋敷から移植されたもので品種が多いばかりでなく他では見られない珍しいサトザクラが集められていた。明治16年、当時の造幣局長遠藤謹助が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民とともに楽しもう」と言って、数日間構内の桜並木を開放することとし、花見客の混雑緩和のため一方通行にしたので、いつしか「通り抜け」と呼ばれるようになった。

現在、138品種・335本が植えられていて、多い順に関山60本・普賢象10本・松月8本で1本だけというのも42品種あります。
珍しい緑色の桜御衣黄や黄桜・園里黄桜も楽しめます。

出口の少し手前に、見事な古木の白いフジがきれいに咲いていました。この藤は、明治天皇が造幣局行幸の際の生け花のフジがあまりに見事であったため挿し木にして育てられたもので、樹齢は100年を超えています。

新型コロナのおかげで入場制限がなされ、例年のごとき混雑が避けられゆっくり鑑賞できました。
今年は、造幣局創業150周年でもありお土産に造幣局せんべいを購入、大川沿いに咲き出したツツジを観賞し川崎橋から大阪城を見ながら久しぶりの八重桜を堪能して帰宅しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の文化園

2022年04月15日 | 植物
4月13日、五月並みの陽気に誘われて河内長野の「大阪府立 花の文化園」へ相棒と共に出かけてきました。

南海高野線河内長野駅からバスで上高向停下車。
徒歩の人にとっては少し判りにくく、地元の人に聞きながら到着。

入ってすぐには、藤棚とチューリップの花壇の出迎え。

入り口で園内地図を入手、今週の見ごろの花を探しながら散策。
オキナグサ・キビヒトリシズカ・ムサシアブミ(写真上)が美しく咲いています。

花木では、リキュウバイ(写真上)・ベニバナマンサク(写真下)が満開で紅白の対が際立っています。

温室では、ラケナリアとサンジャクバナナ。サンジャクバナナの花の付け根には小さなバナナが生っていました。

家族連れがくつろいでいる芝生広場では、葉桜となったソメイヨシノに変わってピンクの枝垂桜や黄緑の花びらの御衣黄が満開を迎えています。

今回の訪問でいろいろ珍しい花に出会いました、中でもウラシマソウ(写真下左)の釣り糸まできれいに見ることができました。
帰りのバス停近くでは、こいのぼりが風の中元気に泳いでおり、初夏の近いことが感じられました。

本日の歩数計、16569歩。相棒ともどもよい運動になりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍野・室津・美作

2022年04月12日 | 司馬遼太郎記念館
司馬遼太郎記念館のボランティアツアーに参加。
コースは、龍野(作品「貂の皮」の主人公脇坂安治が治めた城下町)⇒室津港(同「街道を行く9播州揖保川室津みち」で描かれている)」⇒美作・宮本武蔵の里(同「宮本武蔵」の冒頭に登場)
何れも司馬遼太郎氏の作品ゆかりの地を訪ねる旅です。

8時バス二台で出発。
好天に恵まれ、バスは高速道路を順調に快走、当初の車窓からは散り始めた桜が望めましたが、西へ進むごとまだ満開の桜にも出会い、また菜の花等も美しく楽しめました。

龍野では、自由に散策ということでしたので私は旧脇坂屋敷跡から龍野城址を巡り、創業1901年という伏見商店(書店)・醤油の郷大正ロマン館を見て回りました。

室津港は1300年の歴史を有し、平安時代の遣唐使船、江戸時代には北前船や参勤交代の船も立ち寄った歴史ある港町。

大変こじんまりした港ですが、本陣跡が4つ神社仏閣(賀茂神社・見性寺他)も多数残っており、大坂城の石垣として積み出されなかった石(残念石)も残されています。

賀茂神社の歴史は平安時代にさかのぼり、京都の上賀茂神社からの分社で元禄12年(1699年)に建て替えられたとされる檜皮葺の社殿は国の指定建造物。

司馬遼太郎氏の作品「街道をゆく」の一節が郵便局の前に書かれていたり、訪問時の料理旅館が車窓から見えたりでこの地を氏が訪問されたことが偲ばれました。

最後の訪問地宮本武蔵の里では、宮本武蔵記念館前の宮本武蔵像・生家跡(立派な石碑が建てられています)・讃甘(さのも)神社(武蔵幼少期この境内で遊んだ)を見学。
宮本武蔵の二刀流(二天一流)は、讃甘神社の神主の太鼓を打つさまを見て、二本のバチを以て左右の音が等しいに感得し編み出した。

その後、近くの智頭急行線の日本で唯一個人名を冠した駅である宮本武蔵駅を見学後、一路大阪へ。

八戸ノ里駅着19時半、新型コロナ対策万全の上での司馬遼太郎氏の偉業を再認識できた大変楽しいツアーを有難うございました。
ここ数日の温かさで開きかけていた近所の八重桜が、本日の五月並みの暖かさで一気に開花が進み、ほぼ満開です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする