6月3日、本日は対馬から壱岐へフェリーを使って移動。
出発までの時間を利用して、ホテル近くの厳原八幡宮神社へ参拝。
ホテルから厳原港までウオーキング、8時50分発のフェリーで壱岐・芦辺港着11時5分。
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港には、元寇の文永の役で大宰府守護代に命じられた弱冠19歳の少弐資時が元の大軍に立ち向かったときの像がそびえています。また、このあたりの島では揚げられているバラモン凧もあちこちでよく見かけました。
まず買い物を済ませて昼食会場へ、昼食は壱岐牛とうに飯。
本日のコースは、黒崎砲台跡⇒猿岩⇒小島神社⇒左京鼻⇒はらほげ地蔵⇒原の辻王都復元公園⇒郷ノ浦港⇒博多港。
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黒岩砲台跡・・壱岐の北西部・郷ノ浦の黒崎半島の小高い丘に設置された砲台の口径約41㎝、砲身の長さ約18m、弾丸の重さ約1トン、東洋一と言われた巨大な砲台。昭和8年に完成。
要塞砲には戦艦土佐あるいは赤城の主砲が据えられ、対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために設置されたと言われている。ただ、1度だけ試射が行われたのみで、実戦で使用されることなく終戦後に解体された。
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猿岩・・黒崎半島に位置する奇岩「猿岩」。まるで本物の猿が生きているようなリアリティある佇まいと、その先に広がる大海原というロケーションは、壱岐屈指の絶景自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくり。
高さ45mの巨大な猿のユニークな形はもちろん、岩越に見える美しい夕陽の絶景も夕陽スポットとして大人気。
本当に猿そっくりの岩、驚きました。
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小島神社・・普段は海に浮かぶ島にある小島神社。干潮時の数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができ、「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれる。私たちも渡ってお参りしてきました。
左京鼻・・東海岸に位置する八幡半島のほぼ先端にある「左京鼻」。海中から突き出る細い柱が連ねたような奇岩は「観音柱」と呼ばれ、玄武岩が柱状節理状になっている。
江戸時代前期に旱魃が続き陰陽師の後藤左京らが、この場所で雨乞いを行うと大雨が振りだし、村人たちが救われたという伝記が残っていることからこの名が付いた。
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はらほげ地蔵・・海女の里として知られる八幡浦の浜辺に、遭難した海女や鯨の供養のために祀られいて満潮になると胸まで海に浸かる地蔵。6体ある地蔵は六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると言わている。ちなみに「はらほげ地蔵」の名前の由来は「お地蔵さんの腹が丸くえぐられているため」とされている。
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原の辻王都復元公園・・魏志倭人伝に記された一支国の王都とされ、弥生時代から古墳時代にかけて形成された多重環濠集落。
丘陵の周囲を何重もの環濠で取り囲まれた環濠集落で、その丘陵の中でも高い場所(中心域)は一支國の王をはじめ政や外国との交流に関わった人々が活躍した場所であったと考え、高床式建物など当時の素材や工法を忠実に再現した建物を17戸復元し、当時の暮らしぶりを感じとれる。魏志倭人伝の記述が正しいことを実感してきました。
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すべての観光地を好天の中順調に巡り、郷ノ浦港17時45分発のフェリーで博多港へ。
夕食は船内にて弁当を頂きました。
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静かな海原を快適に進み、博多港着20時10分、甲板からは美しい夕陽も見ることができました。
ホテルに着き大浴場で疲れを癒し、バタンキュー。