大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

ホソヘリカメムシ

2023年06月27日 | 鳥・昆虫
昨日、ゴルフ練習場へ向かう地下鉄の中で薄茶色の蜂のような虫が、私の座っている座席の横の窓枠の縁を歩いてきます。
大きさは2センチくらいで、時どき止まっては歩き出し私に向かってきます。
スマホに写真と撮り帰って調べ、ホソヘリカメムシと思われます。

ホソヘリカメムシ(細縁亀虫)
カメムシ目ホソヘリカメムシ科。北海道から南西諸島まで生息。
幼虫の体型は、黒っぽい色で、頭と胸、胸と腹のくびれが大きい。歩く様子も含め、アリによく似ている。
成虫の後脚腿節が不釣り合いに太く、その内側に棘の列がある、飛ぶと蜂によく似ている。

カメムシには珍しく、匂いがない
マメ科やイネ科の汁を好み、作物栽培における害虫の1種として扱われている。

カメムシと判って、私の知っているカメムシとは全く形が違っていて驚き、また臭いが無いと判って二度びっくりです。
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アジサイ

2023年06月13日 | 植物
近所のマンションの前庭で、今年もアジサイが美しく咲き出しています。

そんなに広い場所ではないのですが、様々なアジサイが色とりどりに咲いています。

5月の下旬、つぼみが少し開きかけてきました。
上段の写真の上の列がつぼみ、下の列が同じ花の開花状態です。

下段の写真も上の列がつぼみで、下の列が同じ花の開花状態です。

ここの管理人さんが毎年よく手入れをしておられ、前を通る私たちの目を楽しませてくれています。

現在では、すべての種類が満開状態です。
お蔭さまで遠くまで行かなくても近くで各種のアジサイを楽しむことができ、毎年梅雨の時期になると相棒は大喜びです。

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白鷺公園

2023年06月11日 | 風景
6月7日、相棒と共に堺の白鷺公園へ、ハナショウブを見に行ってきました。

南海高野線白鷺駅から徒歩数分の住宅街の中にありますが、近道のできる入り口の表示がありませんので少し遠回りをしました。

公園の北東部にある但馬池の周囲に、市制100年で市の花に選ばれたハナショウブが植えられています。
ハナショウブは、約100種・1万本植えられているそうです。

池には、ハナショウブのほか、ハスや睡蓮もあって睡蓮が咲き出していました。
また、公園の名前の通りサギが数羽飛来していましたが、白鷺ではなくアオサギでした。
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対馬・壱岐・大島めぐり 第三日目

2023年06月10日 | 風景
昨夜は、博多のホテルに宿泊し翌日はフリータイム。
私たちは、神の島沖ノ島遥拝所のある大島まで行くことにし、とりあえず博多駅の観光案内所へ。
帰りまでコインローカーに荷物を預けて、観光案内所で大島までのルートを確認。

JR東郷駅から西鉄バスで神湊港へ、大島まで渡船約15分を利用、大島港渡船ターミナルからバスで宗像大社沖津宮遥拝所へ。

バスで数分、大島を横断し宗像大社沖津宮遥拝所まで徒歩数分、はるか沖の沖津宮(御祭神・田心姫神)に向かって参拝。
バスで大島港渡船ターミナルへ戻って、アジフライのバーガーで昼食。店員さんの宗像大社中津宮は石段が140段くらいあるとのことで相棒はパス。私一人で参拝してきました。石段の先の中津宮(御祭神・湍津姫神)にお参り。

昼食場所の相棒と落ちあい大島港ターミナルへ。渡船で神湊港へ。
西鉄バスで宗像大社辺津宮(御祭神・市杵島姫神)へ。広々した境内を石橋の太鼓橋を渡り神門をくぐり本殿で参拝。

本殿奥の高宮斎場(写真下左・沖ノ島と並び最も神聖な場所)から第二宮(沖津宮の分霊を祀る)・第三宮(中津宮の分霊を祀る)にも参拝を済ませました。写真下右第二宮と第三宮

宗像大社は、天皇の祖先神天照大神の御子神である田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神が天照大神の神勅によって宗像の地に降臨された。
宗像三神は、皇室国家の守護神として、沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮(九州本土)の三宮に鎮まれました。
宗像神を祀る神社は、厳島神社・松尾大社・竹生島神社・江ノ島神社など全国各地に6200社を数える。
それらは、2017年世界文化遺産に登録。
写真下左拝殿と本殿・写真下右拝殿

最後に、金印の発見された志賀島に行きたかったのですが時間切れで叶わなかったのは残念でした。
博多駅に戻って最後のお土産と駅弁を購入して、博多発18時59分発の新幹線のぞみで帰阪しました。

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対馬・壱岐・大島めぐり 第二日目

2023年06月09日 | 風景
6月3日、本日は対馬から壱岐へフェリーを使って移動。
出発までの時間を利用して、ホテル近くの厳原八幡宮神社へ参拝。
ホテルから厳原港までウオーキング、8時50分発のフェリーで壱岐・芦辺港着11時5分。

港には、元寇の文永の役で大宰府守護代に命じられた弱冠19歳の少弐資時が元の大軍に立ち向かったときの像がそびえています。また、このあたりの島では揚げられているバラモン凧もあちこちでよく見かけました。
まず買い物を済ませて昼食会場へ、昼食は壱岐牛とうに飯。
本日のコースは、黒崎砲台跡⇒猿岩⇒小島神社⇒左京鼻⇒はらほげ地蔵⇒原の辻王都復元公園⇒郷ノ浦港⇒博多港。

黒岩砲台跡・・壱岐の北西部・郷ノ浦の黒崎半島の小高い丘に設置された砲台の口径約41㎝、砲身の長さ約18m、弾丸の重さ約1トン、東洋一と言われた巨大な砲台。昭和8年に完成。
要塞砲には戦艦土佐あるいは赤城の主砲が据えられ、対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために設置されたと言われている。ただ、1度だけ試射が行われたのみで、実戦で使用されることなく終戦後に解体された。

猿岩・・黒崎半島に位置する奇岩「猿岩」。まるで本物の猿が生きているようなリアリティある佇まいと、その先に広がる大海原というロケーションは、壱岐屈指の絶景自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくり。
高さ45mの巨大な猿のユニークな形はもちろん、岩越に見える美しい夕陽の絶景も夕陽スポットとして大人気。
本当に猿そっくりの岩、驚きました。

小島神社・・普段は海に浮かぶ島にある小島神社。干潮時の数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができ、「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれる。私たちも渡ってお参りしてきました。

左京鼻・・東海岸に位置する八幡半島のほぼ先端にある「左京鼻」。海中から突き出る細い柱が連ねたような奇岩は「観音柱」と呼ばれ、玄武岩が柱状節理状になっている。
江戸時代前期に旱魃が続き陰陽師の後藤左京らが、この場所で雨乞いを行うと大雨が振りだし、村人たちが救われたという伝記が残っていることからこの名が付いた。

はらほげ地蔵・・海女の里として知られる八幡浦の浜辺に、遭難した海女や鯨の供養のために祀られいて満潮になると胸まで海に浸かる地蔵。6体ある地蔵は六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると言わている。ちなみに「はらほげ地蔵」の名前の由来は「お地蔵さんの腹が丸くえぐられているため」とされている。

原の辻王都復元公園・・魏志倭人伝に記された一支国の王都とされ、弥生時代から古墳時代にかけて形成された多重環濠集落。
丘陵の周囲を何重もの環濠で取り囲まれた環濠集落で、その丘陵の中でも高い場所(中心域)は一支國の王をはじめ政や外国との交流に関わった人々が活躍した場所であったと考え、高床式建物など当時の素材や工法を忠実に再現した建物を17戸復元し、当時の暮らしぶりを感じとれる。魏志倭人伝の記述が正しいことを実感してきました。

すべての観光地を好天の中順調に巡り、郷ノ浦港17時45分発のフェリーで博多港へ。
夕食は船内にて弁当を頂きました。

静かな海原を快適に進み、博多港着20時10分、甲板からは美しい夕陽も見ることができました。
ホテルに着き大浴場で疲れを癒し、バタンキュー。



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