大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

バラいろいろ

2021年04月30日 | 植物
先日の司馬遼太郎記念館、いろいろな色のバラが咲き出しています。

散り始めたモッコウバラに変わって、大輪のバラと小型の茨が咲き出していました。

記念館は、新型コロナのための緊急事態宣言発出に伴い、29日から5月10日まで臨時休館に入っています。
開館日につきましては、ホームページでご確認いただいた上お越しください。
https://www.shibazaidan.or.jp

新緑やバラ・シャクナゲのきれいな時期に休館とは残念ですが、コロナには勝てませんので止むをえません。



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新型コロナウイルスワクチン接種券

2021年04月27日 | 風景
今朝、相棒から「来ました!!」と、笑顔で封書を手渡されました。
私も受け取った封書を見て「来たか!」と笑顔。

その封書には、赤のラインに「ワクチン接種券在中」の文字があります。
喜んで開封、接種券はあるのですが同封のお知らせには、予約開始日は「大阪市のホームページ等でお知らせします」、とのこと。

ホームページには、「5月中旬以降、予約対象となった方から順次、はがきを送付します。」との記載があり、予約もできずがっかりでした。

今回の封書の接種のお知らせに、「5月中旬以降、予約対象となった方から順次、はがきを送付します。」との記載があれば、インターネットを閲覧することや電話をすることもなく、電話の受信対応に人出が割かれることもなかったでしょう。

お役所仕事の無駄を垣間見た思いでした。
何はともあれ、ワクチン接種の順番が来たようですので、感染することなく無事に接種予約の葉書の来るのを相棒とともに、注意して待つつもりです。
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クマバチ

2021年04月25日 | 鳥・昆虫
先日、下福島公園での野田藤鑑賞中、ブーン、ブーンと羽音を立てながら藤の花のそばでホバーリングしている大きな虫がいました。
どうやら藤の花の蜜を吸いに来ているようで、ずんぐりした体形からアブの一種かと思っていましたが、調べてみて「クマバチ」と判明。

クマバチ(熊蜂)
ミツバチ科。日本の在来種は5種あり、北海道から九州にかけて広く分布するのはクマバチ(別名キムネクマバチ)と呼ばれる。

体長は2cmを超え、ずんぐりした体形で、胸部には細く細かい毛が多い。全身が黒く、翅もかすかに黒い、胸部の毛は黄色いのでよく目立つ。体の大きさの割には小さめな翅を持つ。
性質はきわめて温厚で、ひたすら花を求めて飛び回り人間にはほとんど関心を示さない。
オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺すことはない。毒針を持つのはメスのみである。

晩春頃に現れ、街中でもフジやニセアカシアの花などでよく見られる。成虫の活動期間は晩春から中秋頃まで。寿命は1年~3年と推定される。
クマバチは英名で「Carpenter bee(大工バチ)」と呼ばれるほど、巣作りが上手で、初夏、メスが太い枯れ枝や木造家屋の垂木などに細長い巣穴を掘り、中に蜜と花粉を集める。

クマバチが花に止まって蜜を飲もうとすると、初めて固い花弁が開いて隠れていた花柱と葯が裸出し、クマバチの胸部や腹部に接する。このことから、フジはクマバチを花粉媒介のパートナーとして特に選んでいると考えられ、クマバチ媒花と呼ばれる。
地方では、クマンバチとも呼ばれる。

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野田藤

2021年04月23日 | 植物
先日、大阪市福島区発祥の野田藤を観賞に、相棒とともに行ってきました。
地下鉄玉川駅下車、駅前には織田信長が石山本願寺攻めの際の拠点城であった野田城跡の石碑がありました。

石碑は近くの極楽寺の前にも、もう一つありました。
野田城は、1531年に細川高国と三好元長が対立した時に三好方の浦上掃部が、この近辺に砦を築いたのがその始まりといわれています。

そこから、野田藤マップ記載の福島区内28か所に点在する野田藤栽培場所のうち、玉川駅周辺の何か所かを巡ります。
野田恵美須神社をスタートし、春日神社・玉川南公園・ひばり保育園・下福島公園(昼食)・福島税務署・玉川コミュニティセンタを巡りました。

野田藤
明治になって植物学者牧野富太郎博士により「ノダフジ」と命名されたことによる。
往古の昔、古大和川と淀川から運び込まれる土砂が大阪湾に堆積し始め「難波の八十島」が生まれる中で、上流から流れ着いたフジがたまたま島の一つに根付きました。
難波八十島・・淀川流域に佃島、出来島、 姫島、御幣島、歌島、柴島、中島といった島のつく地名が残っています。
このフジが数百年にわたり世代交代を繰り返しながら、平安時代末期には現在の野田、玉川付近にあった野田の細江と呼ばれる入江一帯に繁茂しました。

鎌倉幕府初期の太政大臣西園寺公経は和歌に読み、室町幕府二代将軍足利義詮は住吉詣での際野田の藤を見物。また豊臣秀吉も曽呂利新左衛門を供にして藤見に訪れています。
その後、野田藤は「吉野の桜・野田の藤・高尾の紅葉」と童歌にも歌われ、遠く江戸にもその名を知られるようになり最盛期を迎えました。

戦前まで春日神社の境内に残っていた古木の野田藤は空襲で焼失してしまいましたが、接ぎ木により再生された子孫の野田藤が区民の力により区内各所で開花するようになっています。写真上・・春日神社と境内の藤。残念ながら、この藤には花が付いていませんでした。
一般のヤマフジは左巻きですが野田藤は右巻きです。

2024年に発行される紙幣のうち、新五千円札(表面津田梅子)の裏面には「野田藤」が採用されています。
あと3年、相棒とともに新札に出会えるよう頑張って生きましょう。
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台湾産パイナップル

2021年04月22日 | 植物
本日、台湾産パイナップル入手。
国立大阪医療センターからの帰途、近所のスーパーにて荷物持ちのため相棒と待ち合わせ。

相棒が開口一番「台湾のパイナップルを買いました」、と。
台湾産パイナップルが中国のいじめにあっていて困っているとのニュースが流れ、相棒に是非購入してほしい旨頼みましたが、売っていたけれど高いです。と。
「高くても買ってほしい」と再度依頼。

それ以来、スーパーで台湾産パイナップルを探しましたが見つけられませんでしたが、本日、スーパーの店頭に並び買ってもらえました。
店頭の値札は、税込み「1059円」。相棒曰く、安い時は「フィリピン産・298円(税込み322円)」ですよ、今日は散財しました。

台湾の人たちが、日本の災害遭遇時に支援してくれた時のことを思えば、この程度の支援は何でもありません。
台湾の方たちとともに甘いパイナップルを食べて、中国のいじめに負けないよう頑張っていきたいものです。
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