11月28日、鴻池水みらいセンターでの府政学習会に参加。
テーマは、下水道の働きや浸水対策について。
JR鴻池新田駅から徒歩10分。
参加者約50名にスライドでの事前学習を受けた後見学へ。
昭和47年から使用されているこのセンターの担当地域は、北は淀川・南は大和川、東は生駒山手前・西は上町台地で、淀川、大和川の水面より下にある地域が多く昔から浸水被害の多い地域でした。
そのため下水道増補幹線(最大直径7.5m・写真上左は6.5m)や流域貯水池(地下での貯水タンク)、遊水池(公園や学校の地上貯水池)が急ぎ設置され、現在では昔のような浸水は少なくなっています。
地域内の汚水と雨水は、合流と分流式とでこのセンターに運ばれ、金魚や鯉が住める程度に浄化されて寝屋川から大阪湾に放水されています。
中央操作室を見学後、地下の汚水、雨水の取り入れ口へ。ツーンと鼻を刺す強烈な臭いに早々に退散。
次に最初沈澱池(小さな浮遊物を沈殿させ取り除く)⇒生物反応槽(バクテリアを使って有機物、リンを除去)⇒最終沈澱池(ゆっくり流し活性汚泥を沈殿)⇒砂ろ過施設(砂を通してさらに細かい物質を除去して減菌)⇒汚泥は焼却・塩素滅菌された水は放流。
最初の強烈な臭いは徐々になくなり最終的には水は澄み、臭いもなくなっていました。
最後に、処理された水をパックテスト(写真下左、ピンク色が合格)や処理に欠かせないバクテリア(写真下右クマムシ0.5ミリ)を顕微鏡で観察して終了。
我々の生活に欠かせないのは飲み水ですが、飲み水と同じように使用後の水がスムースに流れて処理されている事で我々の生活が成り立っていることがよく理解できました。
関係者の皆様お世話になり、有難うございました。
テーマは、下水道の働きや浸水対策について。
JR鴻池新田駅から徒歩10分。
参加者約50名にスライドでの事前学習を受けた後見学へ。
昭和47年から使用されているこのセンターの担当地域は、北は淀川・南は大和川、東は生駒山手前・西は上町台地で、淀川、大和川の水面より下にある地域が多く昔から浸水被害の多い地域でした。
そのため下水道増補幹線(最大直径7.5m・写真上左は6.5m)や流域貯水池(地下での貯水タンク)、遊水池(公園や学校の地上貯水池)が急ぎ設置され、現在では昔のような浸水は少なくなっています。
地域内の汚水と雨水は、合流と分流式とでこのセンターに運ばれ、金魚や鯉が住める程度に浄化されて寝屋川から大阪湾に放水されています。
中央操作室を見学後、地下の汚水、雨水の取り入れ口へ。ツーンと鼻を刺す強烈な臭いに早々に退散。
次に最初沈澱池(小さな浮遊物を沈殿させ取り除く)⇒生物反応槽(バクテリアを使って有機物、リンを除去)⇒最終沈澱池(ゆっくり流し活性汚泥を沈殿)⇒砂ろ過施設(砂を通してさらに細かい物質を除去して減菌)⇒汚泥は焼却・塩素滅菌された水は放流。
最初の強烈な臭いは徐々になくなり最終的には水は澄み、臭いもなくなっていました。
最後に、処理された水をパックテスト(写真下左、ピンク色が合格)や処理に欠かせないバクテリア(写真下右クマムシ0.5ミリ)を顕微鏡で観察して終了。
我々の生活に欠かせないのは飲み水ですが、飲み水と同じように使用後の水がスムースに流れて処理されている事で我々の生活が成り立っていることがよく理解できました。
関係者の皆様お世話になり、有難うございました。