大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

ライラック・バラ・ミヤコワスレ

2020年04月26日 | 植物
昨日は久しぶりの上天気、相棒とともに難波へ。
新芽の出た街路樹と青い空のコントラストがとてもきれいでした。
途中、上六の交差点付近は普段と変わりないくらいの人出、千日前通沿いでは行列ができている店もあり若い人の密集ができていました。
が、さすがに難波の人出は少なくなっていました。

難波での用を終え帰宅途中、いつものスーパーへ。
私は谷町7丁目近くのスーパーへ、相棒は上六のスーパーへ。

私は帰り道、いつものごとく道路沿いの咲きだした花を観賞。
民家の玄関先のライラック・同じく玄関先の鉢植えのバラとミヤコワスレが美しく咲いていました。

いずれも浦和で栽培していた花で懐かしく、特にライラックは、花の咲いていないときにはささくれだった木の肌が目立っていましたが、初夏になって重みに耐えながら垂れ下がって咲く薄紫の花房の美しさに驚いたことが思い出されました。
また、バラはクイーンエリザベスの薄いピンク・ミヤコワスレは濃淡二種の青い花を毎年美しく咲かせたことが忘れられません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浪華仮病院跡

2020年04月24日 | 史跡
買い物前に楠木大明神に出会った日の帰途、上本町4丁目バス停前の大福寺門前に浪華仮病院跡の石碑がありました。
境内に入ってみますと、立派な石碑の上部に「大坂の仮病院跡」の記載があり両脇に顔が刻んでありました。

浪華仮病院跡
大福寺(慶長年間(1596~1615)の創建)には、明治元年暮れから明治2年秋まで大坂の仮病院にあてられ、大阪大学の医学教育は始まった。

明治元年3月、ようやく平和を回復した大坂の街に、明治天皇は行幸された後恵まれない人のために病院を建てるべきとの御沙汰書を出された。
明治政府と大阪府は直ちに準備に取り掛かり、大福寺の建物を利用して診療を始め、緒方惟準(写真上右側)は恩師蘭方医ボードウイン(写真上左側)とともに診療と医学教育に専念した。

その後、現在の国立大阪医療センターの地に大坂医学校(明治2年11月開校)と病院ができたので、大福寺の役割は終わった。
この碑は、100年の歴史をかえりみて建てられた。

その時の明治天皇の行幸の聖躅(せいちょく)碑が、国立大阪医療センターの北東角に建てられています。
明治天皇聖躅碑・・・1920年代後半に大阪市青年聯合団が建立。大阪市内には、約30か所あります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楠木大明神

2020年04月22日 | 史跡
先日、谷町7丁目手前のスーパーへの荷物持ちの際、例によって近隣を散歩。
谷町7丁目の交差点の東側道路の真ん中の小島のように残された中に白い鳥居がありました。
かつては大きなクスノキがあったのでしょうが、その大木は枯れていて今は別の木が枝を張っています。

一段高くなった中の島のような敷地には階段もついていて、祠には新しい花も供えてあり、どなたかお世話をされていることがわかりました。
帰って調べてみますと、楠木大明神であることが判明。

楠木大明神
道路拡張の際、この地にあった本照寺の境内の楠には繁栄をもたらす白蛇が棲み、切ると祟りがあるとされ、この部分が残され祠を建て祀ってきたようです。
本照寺は、クスノキ寺として地元の人に親しまれていたが、道路拡張時移転。
白い鳥居は5基あり、極めて小さい伏見稲荷のようです。
鳥居の後方に古い石碑がありましたが、本照寺時代のものでしょうか残念ながら判読できませんでした。

愛称は「巳イさん」として親しまれていたクスノキは、今は枯れその切り株にはしめ縄が張られ神木とされている。
現在両脇を通る道路は、楠木筋と呼ばれている。

ツツジは満開です。

このスーパーは、入り口にアルコール消毒液が置いてあり手に付けてカートの取っ手に触りますので比較的安心できます。
もう一つの上六のスーパーには、アルコール消毒液の設置がなく行った際にはカートに触る前にビニール小袋に両手を入れて、直接カートの取っ手に触らないようにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の兆し その2

2020年04月18日 | 風景
昨日相棒との買い物に行く途中、バルナバ病院そばのマンションの前庭でシャクナゲが咲いているのを見学してスーパーへ。
また、同じ場所にシャガも咲いていました。

シャクナゲの思い出は二つあります。
一つは、竜神温泉から高野山経由での帰途、思いがけず沢山のピンクの花に出会い感動しました。(高野山はシャクナゲの名所で見ごろは5月です)
二つ目は、ドイツ旅行(7年前の5月)の際でどこへ行っても紫色のシャクナゲが満開で、しかも見上げるほどの大株で且つ日本ではあまり見かけない色でしたので強く印象に残っています。

数日前近くの公園では、姫ウツギ(卯の花)の真っ白な花や・藤の花のつぼみが膨らんでいるのにも出会い、「夏は来ぬ」の歌詞を思い出しながら、もうすぐ暑い夏が近いことが感じられました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の兆し

2020年04月16日 | 風景
昨日、相棒の通院の間に頼まれていた買い物のため近所のスーパーへ。

途中の二つの公園では、葉桜になりかかったソメイヨシノに代わって八重桜が咲きだし、イチョウ等落葉樹には美しい新芽が吹きだしています。
公園では、幼児たちが滑り台やジャングルジム等で戯れている横で、お母さんたちは立ち話(ストレス解消上必要は分るが)に余念がありませんが新型コロナに感染しないことを祈りながら帰ってきました。

今朝のラジオで今冬の気温は、西日本でも東日本でも観測開始以来の高温を記録、と伝えていました。
暖かい冬は歓迎ですが、季節の変わり目がはっきりせず暖かい日が続いたかと思っていると急に寒くなったりとするのは困ったものです。

とはいっても、季節は新型コロナにかかわりなく移ろっており自然は初夏の装いを示しています。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする