大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

高田川の千本桜・柳田川の桜

2021年03月31日 | 風景
昨日、好天気に誘われ相棒とともに奈良県西部の桜見物へ。
近鉄大阪上本町駅から大阪線の大和高田駅下車、徒歩数分の高田川へ、川の両側に広がる桜・さくら・サクラ・・・。
高田川の千本桜は、川沿いに2.5キロに亘って桜並木が続く桜の名所です。

まさに見ごろの桜に誘われてくる観桜客は私たちだけではなく多くの方が見えています。
土手から下に降り川沿いをゆっくりと桜を愛でながら進み、途中の大中公園で持参したお弁当を桜に囲まれたところで開き、彩り美しく盛られた総菜と桜をおかずに美味しく頂きました。

公園の中には、大和高田宿の長者磯禅師の娘である静御前を偲ぶ立派な石碑もありました。
土手沿いには、八重桜も少しですが植えられていてヤエベニトラノオやヤエノマメザクラが、今にも咲きそうなつぼみを付いていました。

川沿いにしばらく行きますと近鉄南大阪線の鉄橋に遭遇、桜の中を進む電車をパチリ。この辺りは土手の両側に桜が植えられていて、橋の上からは豪華な三列の桜並木が楽しめました。

近鉄南大阪線高田市駅から御所駅まで移動、駅から数分の柳田川へ。
葛城川にそそぐ柳田川の両側1キロにわたって咲く桜並木も御所市の桜の名所ですが、観桜客は少なく見事な桜を二人じめ状態。

土手には、ソメイヨシノ以外に造幣局で見かけたことのある、八重桜の御衣黄が淡い緑色の花をつけていました。
この川でも土手を降りて川沿いに遊歩道が整備されていて、散歩を楽しめるようになっているのは有難いことでした。

相棒ともども満開の桜とともに足元に咲くムスカリやタンポポを心いくまで満喫、コロナ禍ではありますが人に近づかない、話さないを守りながら楽しめた一日でした。
歩数計は10069歩、相棒の足は少し疲れたようでしたが、美しい桜に出会えたことが勝ったようで楽しかったとの感想を頂きました。

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大阪城公園の桜

2021年03月28日 | 風景
大阪城公園の桜情報が六分咲き、と伝えていましたので、昨日相棒とともに行ってきました。
大阪城公園には約3000本の桜があり、大川沿いの毛馬桜ノ宮公園(約4800本)とともに市内随一の桜の名所です。

満開一歩手前の桜は、青空の下多くの観桜客に見上げられ気温の上昇とともに、ますます開花が進んでいるようです。

大阪の開花は、例年比9日早い3月19日でしたので、通常ですと満開は7~10日後の3月末頃ですがここ数日20度を超える気温の高さで満開も早くなりそうです。

比較的入場者の少ない西の丸庭園で天守閣と桜の写真を撮り、その後玉造門から外堀沿いの桜と六番櫓・一番櫓を堪能しましたが、ここでは桜の下での飲食客が多くコロナを心配しながら人込みを避けて鑑賞。

桜には石垣・堀・櫓それに天守閣がよく似合い、その美しい景観を徒歩圏で楽しめることに感謝です。
毎年大阪城の桜を楽しみに1年を過ごしています、来年も相棒ともども見ることができるよう健康に気を付けて過ごしたいものです。


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朝ドラを歌おう

2021年03月26日 | 催事
先日、堂島のエルセラーンホールでの「エコ・エレガンテ コンサート 朝ドラを歌おう」へ相棒とともに行ってきました。
桜の切り花で華やかな会場は、最前列及び座席の両隣が空席のコロナ対策仕様になっていましたがほぼ満席。

プログラムは、第1部「さくら さくら」に続いて「ベートーベンよろこびハーモニー」(昨年が生誕250周年)と題したメドレー4曲・最後に「星に願い」を。
第2部はNHKの朝ドラの主題歌から10曲・アンコールで現在放映中の「おちょやん」の主題歌「泣き笑いのエピソード」。

私は、朝ドラは相棒の見ている横で見たり見なかったりですので知っている曲は少なかったのですが、相棒はほとんど欠かさず視聴していますので、演奏曲もほとんど知っていたようです。

本来このコンサートでは、観客も一緒になって歌うのですが、コロナのため聴くだけになっていたのは残念でした。
大阪音楽大学の卒業生で結成されている「エコ・エレガンテ」の女性コーラスを色とりどりのドレスとともに大いに堪能、久しぶりのコンサートでしたが、やはり生で聴く歌は素敵でした。

帰り道に銀行会館での料理をテイクアウトし、靭公園に立ち寄り咲き出した桜も鑑賞、相棒もご機嫌の様でした。
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ミツバツツジと紫木蓮

2021年03月23日 | 司馬遼太郎記念館
司馬遼太郎記念館の庭で、ミツバツツジと紫木蓮が見頃です。
盛りが過ぎたとはいえまだまだ目立っている菜の花とともに記念館の庭に色どりを添えています。
毎年この花が咲きますと、寒い冬が去り春本番を迎えることの感じられる春先の風景です。

ミツバツツジは、山へのハイキングの際よく見かけることがあり山に咲いているものと勝手に思い込んでいました。
記念館に来ているおかげで、山に行くことなく毎年見ることができています。

記念館の企画展も「峠」に入れ替わっています。
峠に描かれるまで幕末の小藩に生まれ全国的に目立つことのなかった河合継之助を掘り起こした司馬遼太郎氏の慧眼に感服です。

司馬遼太郎の作品「峠」は、映画化されることが決まりましたがコロナのため2回延期され、7月1日公開の予定です。
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カワセミ

2021年03月20日 | 鳥・昆虫
先日の大泉緑地の小川でカワセミを見かけました。
野鳥の森を歩いていて小川の辺で多くのカメラマンが望遠レンズを据え付けファインダーを覗いており、近づきますと「どうぞ」と言ってデジカメの画面を見せてくれました。
画面には10mほど先の小枝に止まっているカワセミの姿が・・・、あわてて私もその方向にカメラを向けシャッターを切ります。

カワセミ
カワセミ科。北海道では夏鳥だが、ほかの地域では留鳥・水辺に生息する小鳥として1年中見ることができる。
鮮やかな水色の体・胸と腹の橙色と長いくちばしが特徴。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。

体はスズメ位、くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短い。オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる 。
美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。
清流のある環境に生息することから、環境汚染のバロメータとされている。

カワセミを表す漢字は、川蝉・翡翠・魚狗・魚虎・鴗などがあり沢山ある。川蝉はセミとは関係がなく、「カワセミ」の音を当てた漢字。魚狗、水狗、魚虎、魚師などの漢字はカワセミが巧みに魚を捕らえる様子から来た。

今回のカワセミは、くちばしの下が赤くメスのようでした。
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