島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島百人一首22

2013-05-16 | 奈留島百人一首
  
 22. 吹くからに 秋の草木の しをるれば
             むべ山風を あらし(嵐)といふらむ

                      文屋康秀(フンヤノヤスヒデ)(9世紀半ばころ)
 「山から風が吹き下ろすと、すぐ秋の草木がしおれてしまうので、それで山風を嵐(荒らし)と言うのかなあ」
作者の康秀は六歌仙の一人ですが、この歌はまあ単なる駄洒落の歌で、これがそれほど良い歌とは思えませんが、当時は親父ギャグのような歌が高く評価されていたようです。
    ほんまですかね?
  
  
 22. 鳴くからに 梅雨の道路の みてみれば
             虫に土・土 かえる(蛙)といふらむ

          くからに・の・の・れば・む・といふらむ   14字同じ
 奈留島の梅雨、蛙の鳴き声がどこからも聞こえてきます。
夜の道路には、何故か蛙の大群が出て、空を見上げてじっと座っています。
     何をしてるんでしょうか?
 元歌と同じように漢字の駄洒落を考えましたが、奈留島に合ういいのが見つからず、何の意味もない、ひどい元歌よりもっとひどい替え歌になってしまいました。
     すみません

    返事
花水木さん:携帯電話、いらんもんと思っていましたが、やっぱり便利ですね。
喜珍さん:私は島に来てから船を待つことに慣れて、こらえ性が増え?ましたよ。
かんがづーびいたんJYJさん:KはKatsu…さんです。あさって島に来ます。
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1 コメント

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Unknown (喜珍)
2013-05-16 20:12:10
朝夕に 浜の草木の しおるれば むべ潮汐を 塩というらむ


和歌はともかく、よくこんな写真を撮りましたね。 (*^_^*)
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