先週の土日は当直でしたが、秋晴れの良い天気。
突然、息子が「時間が出来た」と、孫を連れて奈留島までわざわざ来てくれました。
家内はあわててお菓子を買ったり、魚をさばいたりです。
旧奈留小のグランドを、フークも連れてお散歩です。
当直でどこも連れて行けず、まあ息子と2人で2日間、ワイワイと当たりもしない競馬を楽しんだぐらいですが、いつもの当直よりも外来患者さんも少なく、ゆっくり皆で過せました。
日曜日は奈留神社の例大祭。
今年は寄付の名簿から外されていたのか、集金に来られなかったので、朝の奈留神社への御参りの御賽銭はいつもより多く、色々お願いしてきました。
昼には御輿を載せて、大漁旗で飾った、たくさんの漁船が奈留神鼻に向かい、その帰りにフェリー乗場で待つ我々に餅を撒いてくれます。
当直にもかかわらず、堂々とそこにいけるのが、奈留島の当直の良い所です。
餅拾いの鉄則「上を見ないで地面を見ておく」で、たくさんの餅が滑ってくるように目の前に現れて、たくさん拾いました。
後から手渡しで貰ったり、遅れてきた人にあげたりしても、こんな風な2個入りでまだ柔らかい紅白餅を、十個以上手に入れました。
早速食べましたが、餅撒きの奈留島の餅は美味しいですよ。
この後ここで御輿を降ろし、大人の御輿や子供の御輿が、各家々や奈留病院にも廻って来ます。
あちこちで御神酒が振舞われるので、担ぎ手はいつもふらふら、何か起こるか心配していましたが、やっぱり夜に一人骨折して来院。
入院患者さんも車椅子などで玄関前まで出て、御輿を向かえます。
各神輿の賽銭箱に、気前良く千円札を入れる患者さんもいました。
久しぶりに会ったフークに、最初は一瞬浮ェった孫Ⅰ-1ですが、すぐに慣れてきてフークを追い回していたので、一番疲れてしんどかったのはフークです。
しかし、孫は「来て嬉しい、帰って嬉しい」という言葉を実感した土日でした。
返事
花水木さん:黄島にキリシタンがいない理由、私の勝手な推測ですが、
迫害から逃れてきた信者さんは、長崎本土に近い黄島や椛島ではなく、五島列島でも比較的辺鄙な、
東シナ海側に住んだためではないでしょうか。?
和さん:和さんは、富江から黄島に渡っておられたのですか?