西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

これを読まずに、死ねるか!

2010-03-29 22:56:43 | 日記
と、たいそうなタイトルを付けましたが小説や、教養書の話しじゃございません。マンガの話しです。私はマンガが大好きで、小学生の頃は少年キングや冒険王(だったかな?)を読んでいました。買えるほど小遣いは無かったので、もっぱら床屋さんで見ていました。御舟通りにある木浦床屋さんでした、散髪待ちの人がいると、読む時間が増えるのでうれしかったのを覚えています。小学校の頃、私は漢字を読むのは得意でした、これはマンガを読んでいた為だと確信しています(漢字を書くのは今も昔もまったくだめですが)あのころ好きだったのは「鉄人28号」「鉄腕アトム」「サイボーグ009」高学年になると日本中のPTAの敵となった「ハレンチ学園」その後映画化されて児島美幸さんが演じていました(関係ない話し)中学校は寮生活なのでマンガ読書活動(そんなモン見つかったら寮監さんにめっちゃおこられる)を一時休止せざる終えませんでしたが、高校時代は汽車通だったので読めました。日向学院の正門の前にお菓子屋さんがあって、そこには少年マガジンがおいてました。その本には私の人生を狂わせた「空手バカ一代」が載っていました。死ぬほどはまりました(後に練習で死ぬ目に何度も遭いました)。また純愛もの「愛と誠」岩清水君のー君のためなら死ねるーの台詞は、その後君のためなら死ねるリストとしてパロディーになり、腹がよじれるほど笑ったものです。(一二の三四郎の中)あと定番「巨人の星」「あしたのジョー」「キャプテン」「プレイボール」etc大学時代になるとマンガ喫茶なるものが出来てきて、腹一杯読みました。「こち亀」「花の応援団」「人間交差点」・・・(いけない昔話しになると止めどが無くなる、昨日の夕食は思い出せないのに、昔のことは・・)                                                       さて、今はまっているのが「CAPETA」(月間マガジン)です。作者は曽田正人さんで、彼の書いたマンガは全て好きです「シャカリキ」(少年が競技自転車の世界で成長していく話し)「めぐみの大悟」(ちょっと悪い少年が、消防士となって成長していく話し)彼のマンガの特徴はズバリ成長物語です。そこに私は感情移入してしまいます。CAPETAを知ったのは喫茶店です(やはり年をとると少年誌よりビッグコミックオリジナルなどが好みになってました、したがって月間マガジンは見ていませんでした)。偶然手に取った単行本を読んではまってしまいました(内容はやはり曽田調です、成長物語です)母を早くなくした少年が、父に心配かけまいとする「けなげさ」そして、息子が本当はいろいろなことを我慢しているんだと知って、父として起こす行動・・同じように息子を持つ私は、CAPETAの物語がまるで私のように(勝手に殺すなという妻の声、けなげとはとても言えないターボー、そして自分勝手な父である私・・capetaとは真逆です)じゃないです(ハイわかっています)。さて現在のCAPETAの進行状況は、一五歳のcapetaがF3のレースで優勝したところです。プライベートチームでなかなか良い体制がつくれない中、capetaは必死で勝つために努力をします、チームはそんな姿を見て一致団結していき、ついに奇跡の優勝が訪れます。そのレースの前にチームの代表が、capetaに彼の将来を考えてメーカーチームへの移籍を勧めます。しかし優勝して最初のcapetaの言葉が、このチームで僕は戦いたいと言うものでした。私はこんなシーンに弱いのです、涙腺がすぐ緩くなります。モンマート吉村の本棚の前で涙をそっとぬぐいました。そこで最初の言葉「capetaの続きを読まずに死ねるか!!」です(だったら買ってね、という吉村さんの声)                                                                                     本日の空手の練習は基本練習後、形をしました。初心者は平安、上級者は観空大をおこないました。保護者の方々が練習に参加しました、あした(あさって?)体の痛みに閉口すると思います。一緒にやると子供達も喜びます。機会を見つけて参加してください。有り難うございました。 

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