週末は宮崎市営住宅で火災があり、一報を受け現地に行きました
哀しい事故でした
職員の皆さんや管理会社の皆さんが即行動してきただき
日曜日中に報告書を作成してくれ、また被災された方やその周辺の方のケアを
丁寧にしていただきました、感謝申し上げます
今日は委員会前の議案質疑でした
提案された議案は明日からの委員会で各委員会に付託され
委員間で討論しながら練っていき、委員会としての結論を作り上げ
それを本会議で報告して、それをもとに議会として採決する流れです
議員は議案に関し自分が所属している委員会付託案件以外は、所管委員会の報告で判断することになるので、その前に疑問があったら
委員会前に質疑します、それが本日行われました
明日から委員会です、ぜひ市民に知ってもらいたいという案件があればこのブログで報告します
午後は宮崎に行き宅建の業務です、昨日の火事報告書を目に通したり、決裁書類に目を通します
終了したら西都に戻り、議会資料を目を通し、夜は稽古です
今日は基本に特化した稽古をしました
準備運動、補強柔軟、黒帯と色帯に分けて基本稽古でした
一般質問の報告は質問項目ごとに行います、まず今日は人材育成の質問を壇上から質問席まで一気に
檀上
次は選挙時でも言われていましたが、次世代後継者育成つまり人材育成についてです、どのように行おうとしているのか、今行っている取り組みがあればその現状と将来における計画があれば、それもあわせて伺います。
答弁
・本市の未来を担う人材育成プロジェクトとして、次世代リーダーを育成する「さいと未来リーダー塾」に取り組んでいる
・8月に庁内検討会を開催した
・10月中旬までに塾生募集を行い、10月下旬の開塾を目指している
・概要はリーダーシップ育成講座、リーダーとして不可欠な人間力を養う講座、塾生同士が意見討論を行うワークショップを予定している
・塾生が自分自身と向き合い人間力を高めて、社会的に苦しい状況にあっても新たな時代を自ら先頭に立って導くような人材、人の為社会のために尽くせる人材を育成する塾になるよう取り組んでいきたい
私
まず人材育成から伺います、「さいと未来リーダー塾」に取り組み、8月に庁内検討を終わり、10月中旬までに塾生募集を行うとのことですが、規模つまり何名程度の塾とするのか、男性女性の割合は考えておられるのか、年齢層は何歳までを考えているのか伺います。
答弁
・定員については10名から20名程度を考えている
・男女割合は特に考えていないが、どうしても男性の比率が高くなるので、女性の方にも参加いただきたいと考えている
・年齢層は20代から30代としている
私
私も女性が多く参加することを望んでいます、ところで先日東京パラリンピックが行われました、色々な障害を持つ方々が障害をものともせず競技に打ち込む姿にとても感動しました。特に障害を可視化することにより、健常者との壁が取り払えたことも感動しました。
人それぞれ違っていていいんだという、ストレートなメッセージが伝わりました。
厚生労働省によると人口の7,4%が何らかの障害を有している方だそうです、また世界ではもっと多い比率だと伺っています。
多様性を考慮することは未来に対する重要な要件だと思いますが、この未来塾の塾生募集において考慮されておられるか伺います
答弁
・未来のリーダーを育成する目的から、年齢については対象範囲を設けているが、そのほかは特段制限を設けていない
・性別、職業、障害の有無、LGBT等に関係なく誰でも応募可能としている
私
多様な方々がそれぞれ自分の立場を持って、リーダーとして学ぶことを望んでいます。
塾のカリキュラム、内容についてはどのくらい計画されているのか伺います
答弁
・毎月一回、夜間の時間帯に3時間程度の講座を行う事とし、塾の期間は一年半を予定している
・具体的には講座形式で行うリーダーシップ育成講座と人間力を養う講座
・ワークショップを約一年かけて行い、残りの半年で塾生が自主的に活動を行う、自主研修活動を予定している
私
答弁だと、「人間力」がキーワードとなっているようです、言葉は非の打ち所がないぐらい正しい言葉ですが、具体的に人間力とは何か、どのような要素が積みあがって人間力となっていくのか、それを作り上げるのはどのような教えや学びが必要なのか、折角立ち上げる塾ですから、そこはしっかりと検討し内容の検討をお願いしたいと思います
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