西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

第26回全国中学生空手道選手権大会 閉幕

2018-08-19 21:24:34 | 日記

数年前宮崎で全中をやることが決まった時

県空連の役員には緊張が走りました

なんせ大会の規模がでかい、選手数が1400人ほど、そこについてくる保護者や指導者が選手数の倍以上、そこに審判員や実行委員を含めると・・・

およそ5000人ほどの人間が一堂に会する大会だからです

宮崎には残念ながらそのような大規模なアリーナはありません

そこで実行役員はここ数年の全中大会を視察し、今ある宮崎の会場規模で行える大会を模索しました

そして今日3日間の大会が終了しました

それでは大会パンフレットから紹介したいと思います

キャッチフレーズは「天童降臨」・・天孫降臨の地宮崎ならでは素敵なネーミングだと私は思います

まず(公)全日本空手道連盟 笹川会長の挨拶

笹川会長の思いは

*2024年パリ、2028年ロスで継続して空手道実施されること

*闘志と共に、相手に対する尊敬と感謝を表す丁寧な礼が大切

に現れています

全国中学校空手道連盟 内田会長挨拶

内田会長の思いは

*中学校保健体育科における「武道必修化」を進め

*空手選手の皆さんが「礼と節を重んじ相手を尊重する」空手道精神を日々の学校生活で実践し、模範となってほしい

に現れています

宮崎県 河野知事の祝辞

河野知事の思いは

*2026年第81回国民体育大会、第26回全国障がい者スポーツ大会を開催するため準備を行っている本県にとって、この大会は弾みが付き大変意義あるものと思います

*宮崎県の温暖な気候美しい自然、宮崎牛マンゴーなど豊かな食を堪能していただければ幸いです

に現れています

宮崎市 戸敷市長のあいさつ

戸敷市長の思いは

*空手道は、礼節、勇気、克己、協調性、思いやりなど社会的能力、高い道徳心を身に付ける人間教育に効果的な武道の一つとして世界に普及し発展しています

*宮崎市は「総合スポーツ戦略都市みやざき」を目指して、プロスポーツキャンプやスポーツ大会の誘致を推進しています

に現れています

(私の思い「戸敷市長宮崎駅から歩ける場所に大規模アリーナ期待しています!」)

(公)全空連常任理事 宮崎県空手道連盟 佐藤彦空会長あいさつ

佐藤会長の思いは

*九中体連の打診に県空連全会一致で開催を決めた

*大会会場決めに(宮崎県の施設の規模と老朽化)大変困難な現実に直面した

*河野理事長、藤枝事務局長、山本事務局次長3名を核にしたプロジェクトチームが8コートとエアコンの条件を有する宮崎市体育館(観客キャパは小さいが)をメインとして練習会場に県体育館を併用し、また毎日新聞社のインターネットでの実況中継により全国発信を計画した

*ただこの場所は交通アクセスが最高によい、宮崎空港からJRで10分、徒歩5分、またホテルが集中している

*これらは香川、新潟、山梨大会を視察して、何度も(県大会をシュミレーションとして行ったり)リハを繰り返し、準備万端としてくれた

*今回宮崎に来てくれた選手や保護者の皆さんにとって心に残る大会になることをお約束します

*選手諸君は上杉鷹山(宮崎県秋月藩)の「なせば成る、成さねばならぬ何事も。成らぬは人のなさぬなりけり」という言葉を噛みしめてほしい

*そして「勝っておごらず、負けて悔やまず、常に節度ある態度を堅持してください」これが武道精神です

に現れています

 (公)全空連理事、2020年東京オリンピック対策委員会 委員 糸川様のあいさつ

糸川さんの思いは

*東京では正式種目となったが2024年パリ、2028年ロサンゼルス大会は白紙の状対

*全空連はパリ、ロサンゼルスのオリンピック・パラリンピックにおいて空手道が正式競技として採用されるよう活動努力しています。韓国ではテコンドーがオリンピック種目として採用されるよう政治案件として力を注いでいる

*空手競技も政治力を持ち、活かすことで継続して採用されるよう働きかけていきたい

*私も経験を活かし引き続き努力していきます

に現れています

今日大会は無事終了しました

5000名近くがいるのですからいろいろとご不満はあったことと思いますが、全体的に無事に安全にそしてスムーズに行えたと感じます

その中で特に凄かったのがタイムスケジュールの正確さです、思わず「日本の交通ダイアルか!」と突っ込みたくなるような正確さでした

私はコート責任者をしていたので、この正確さには助かり、プロジェクトチームがいかに考え抜いたかを感じました

この大会の結果は(公)全空連のHPに早々アップされると思います

楽しみにしてください

宮崎県も女子団体組手で3位になったように頑張りました

さてこの大会の報告の最後は選手宣誓の言葉で締めたいと思います

宣誓者二人が考え、親御さんがアドバイスして作り上げました

宣誓はとちることなく、開会式に参加した皆さんの心に届いたと思います

これが宣誓の原稿です(字は音々さんが書いたと聞きました、きれいな字ですね)

このような気持ちをもって大会に臨んだ二人を誇りに思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする