西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

入学式part2

2012-04-10 22:58:14 | 日記
今日は宮崎県立妻高校の入学式です。
昨日の妻中の入学式のように来賓として座っているだけでなく、今日はPTA会長として祝辞を述べなくてはいけないので、ちょっと緊張した一日でした。

普通科120名 福祉科35名の計155名のピッカピッカの新入生を迎えました。


新入生の入場を迎えるために、妻高が誇る吹奏楽部が演奏します。
開会の辞を教頭先生が述べ、国歌斉唱です。

全員起立し、これまた妻高が誇る合唱部の片山先生の指揮による斉唱でした。

おっと忘れていました、司会進行はこれまた妻高が誇るサッカー部の五六先生がおこなっています。

入学許可宣言がなされ一五五名の入学が許可されました。


校長先生の式辞です。
・創立九〇周年を迎えること、
・高校時代は自分の考えを明確にし、行動する年代である
・友人とのふれあいの中で、バランスの取れた自分を見つけること
・自分の生き方、人生について考える年代であること
を述べられました、その為にこのことを忘れないで欲しいと、新入生の皆さんに訴えられました。
・挨拶・礼儀・掃除整理整頓
この極基本的な事が大切だといわれました。
形を作ると、心が変わってくる、そうすると人そのものが変わってくる(成長する)
と言われたのです、これは武道の教えと全く同じで腑に落ちたものでした。

その後白坂君による代表宣言があり、いよいよ私の祝辞です。
私は壇上での祝辞は文章を読まないと決めています(カトリック幼稚園・妻北小・妻中でも)。
勿論なにを話すかは十分考えていますが(本当か?・・と言う声が)、壇上では子ども達に向かって目を見て話したいと思っています。
と言うことで、なにを話したかは正確な記録はないですが、ザックリ言うと次のようなものです。


155名の新入生の皆さん、伝統ある妻高校へのご入学おめでとうございます。
先ほど校長先生のお話の中にありましたが、妻高は今年度90周年を迎えます、90周年を越えたのは、県内で7校しかありません。
延岡高校・大宮高校・泉ヶ丘高校、高鍋高校・日南高校・小林高校です。
そのような90年間の歴史の中で妻高校は2万5千人の卒業生を送りだしています。 卒業生は全国で活躍されています、その中にはウォークマンを作ったソニーの黒木先輩や、全日空の伊東先輩など実業界、教育界、政界で活躍している方がたくさんおられます。
新入生の皆さんには伝統校に入学したのだという誇りを持って欲しいです。
伝統があれば現在はどうかと、思われると思いますが、部活では合唱部、弓道部などを中心に全国レベル、九州地区レベルで活躍している部活動があります。
また生徒会を中心に「地域の中での妻高校」という視点から、「食の大運動会」「福祉まつり」など市内イベントの参画など行い評価を受けています。
学業も国公立大学に昨年は25名送り出し、私立も早稲田大をはじめ卒業生を送っています。
これは一学年普通科120名の中では素晴らしい事だと思っています。

ある会議でこんな話を聞きました「妻高生は高校3年間の伸び率は県下でナンバーワンだ」というものいです。
会議に参加していた私は、現役の高校生のがんばりをとても誇らしく思いました。
さてこういったことを踏まえて、今ここにおられる155名の皆さんにお願いしたいと思います。
高校はたった3年間です、たぶんあっという間に過ぎるものです。
でも15才から18才というこの年代は、自分という人格を造るのに最も重要な年代です。じゃあ何をするか、それは自分が打ち込むめる事を見つけることです、そしてそれにバカみたいに打ち込んで欲しいと思っています。
それは勉強でも部活でもいいです。
一所懸命やることができる力を身につけたなら、それはきっと君たちを輝かせてくれるし、多くのものを可能にしてくれると信じます。
 この伝統ある妻高校で頑張ることで、君たちの中にある、未見の我を発見して欲しいです。入学おめでとう、そして頑張っていきましょう。
保護者の皆さん、お子さんのご入学おめでとうございます。
私達PTAは子供達が成長する環境つくりをいつも考えています。
先生達の持つ能力が100%子供達に向けられるようにです、そのためには皆さんのご協力が必要です。
いろいろとお願いすることがあると思いますが、目的は「子供達のために」です。
どうかご理解頂き、一緒に活動する事をお願い致します。
押川県議をはじめご来賓の皆様、本日は有り難うございました。
妻高は地域の中でなにができるか、どうあるべきか考えています。
今日入学する155名の一年生、そして在校生を暖かく見守って頂き、ご指導願いしたいと思っています、よろしくお願い致します。

今日入学した155名の皆さんが妻高で成長し、君たちが新たな妻高の伝統を作り、そして人生を光り輝かせる3年間になることを願い、祝辞といたします。

といったことを言ったつもりです。
これは考えていたことを、文章化したもので先ほども言いましたが、壇上ではその場の気持ちで、原稿無しで話しましたから細部は違っていると思います(間違っていたら、許してね)。

来賓紹介、祝電披露となり校歌を全員で歌いました。
私も子ども達が計9年妻高校で教わっています、その間PTAをやっていますから、大きな声で校歌を歌いました。
歌いながら、在校生が歌う大きな声での校歌が聞こえてきました。私は校歌を一所懸命歌う姿がダ~イ好きなので感動しました。

親油性の保護者代表として、橋口昌和さん(私の従兄弟です)が素晴らしいお礼の言葉を述べて、入学式が終了しました。

新入生のみんな頑張れ!!

西都モノクロームphotoーソウル-
コメント
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