西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

顔はごついが、心はやさし

2011-06-14 20:28:02 | 日記
「お~い、トシロー」とごつくて、でかい人は私を見ると呼びかけてくれました。
先輩にそんなふうに呼ばれると、嬉しくなりました。
20年近く前、私が西都夏祭りの事務局をしたときに、初めて会いました。
互親組(西都夏祭りのメインである太鼓台をおこなう組、昔は防災等担っていた)の元組長で、そしてまさにそれがピッタリの風貌をしており、若いモンは先輩が前に立つだけでびびって直立不動になるほどで、そしてその後の、顔に似合わない(失礼)優しい心つかいに二度びっくりするわけです。
印鑑店を営んでおり、書道もやられ、夏祭りの寄付者名簿(これは10何メートルほどのでかいボードに墨で書くものです)をずっと書かれ(先輩に会社名を書いてもらうのはうれしいものでした)、毎年夏祭り前は徹夜状態で書いてました。
PTA活動も一所懸命やられていました、今私がやらせて頂いている妻高校の元会長でもありました。
子ども会という組織があります、西都は県内でも活動が盛んでジュニアリーダーも県内で特筆した活動をしていますし、そしてなによりすごいのは地域の大人達が指導者組織をつくり、ずっと素晴らしい活動をしています。
先輩はずっと長い間、指導者をやられ、子供達の健全な育成に努めてこられました。
表に出るよりも、目立たないところで一所懸命やられる先輩でした。
私たちのような若い者(昔は若かったんです)を優し目で見てくれる方でしたし、口で言うより後ろ姿で語ってくれた先輩でした。

先輩の名前は鳥原脩一さんといいます、昨日66歳の若さで天に召されました。
今日、お通夜に参列させてもらいました。
通夜の間中、脩ちゃん(大先輩だけど、僕たちはこう呼んでました)との思い出を振り返っていました。

ちょっと早いけど・・、もっとあのごつい顔を見ていたかったけど・・。
さよならです、脩ちゃん、ゆっくりとお休みください。

ps・弘文堂さんから、漢字が間違っているよ・・(涙)ということで訂正しました。
(修 から 脩へ)弘文堂さん有り難うございます、そして脩ちゃん、ごめんなさい
コメント (3)
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