ボクの老いの実相シリーズの再開です。
・・・
♪出そうで出ないはジジィのションベン♪って戯れ唄を学生のころ歌い、年寄りをからかっていました。自分の身に降りかかり深く反省をしている次第です。
排尿困難は年寄りの男性の多くが患う症状です。前立腺大によりもたらされます。
たいていは60歳くらいから症状が出て、70歳くらいから治療を受けます。
ボクの場合は50前から症状が出て、55歳くらいから服薬治療を受けてます。ずいぶん前からプレドニン治療を受けていたんだけど、プレドニンにはいろいろ副作用があって前立腺肥大のその一つなのです。
前立腺肥大による排尿困難にもいろいろな症状があるんです。前立腺が肥大することにより尿道が圧迫されて、尿の出が悪くなるんだけど、その部位や程度により症状に差が生じるのでしょう。
ボクの場合、まず尿意をもよおしてトイレに行ってから出始めるまで時間がかかります。そして出だしてからもちょろちょろと勢いがなく、長い時間がかかります。出終わったと思ったら、出終わっていないのです。しばらくしてからまた、ちょろちょろと出始めるのです。
出終わったかどうかの判断が難しいのです。出終わった、と判断して一物を納めた後、またちょろちょろと出だす場合があります。当然パンツやズボンを濡らします。それを避けるため、尿漏れ防止パットを使用します。もう10年以上前からです。
続きます。