前回サンダルが登場しましたが、続けて足元の靴です。
いまは大抵のところが土足のまま入れますが、30年前は多くの施設が土足禁止でした。
公的機関も(市役所は違いましたが)玄関で靴をスリッパに履き替えるところが大半でした。
市立病院などには靴をスリッパに履き替えるための専属、下足番が常駐していたほどです。
葬儀も町内会館ですることが多かったのですが、手伝いの人の2,3人は下足番でした。
近頃は病院を含め公的期間も会社の多くも土足のままでは入れますし、葬儀を町内会館で行われなくなりましたので若い人は下足番を知らないのかもしれません。
時々、医院などで靴を脱がなければならない所があります。
何かウザッタイ思いがするのですが、これって日本の貴重な文化なのかもしれないと思うのです。
これだけ欧米化が進んでも、日本の家屋は未だ靴を脱いで入ります。
他のいろいろなことの欧米化が進んでいることを考えると、頑固に固執していることに驚きます。
下足番は消えゆく職業なのかもしれません。
永六輔の新書(古い新書です)に日本の消えゆく、または消え去った職業を記したものがありました。
確かラオ屋なる職業はキセルの掃除をする人のことでして、最後の職人が亡くなったと記憶しています。(不確かです。)
全然知らなかった職業です。
下足番もそのうち消えてなくなるのかもしれません。
いまは大抵のところが土足のまま入れますが、30年前は多くの施設が土足禁止でした。
公的機関も(市役所は違いましたが)玄関で靴をスリッパに履き替えるところが大半でした。
市立病院などには靴をスリッパに履き替えるための専属、下足番が常駐していたほどです。
葬儀も町内会館ですることが多かったのですが、手伝いの人の2,3人は下足番でした。
近頃は病院を含め公的期間も会社の多くも土足のままでは入れますし、葬儀を町内会館で行われなくなりましたので若い人は下足番を知らないのかもしれません。
時々、医院などで靴を脱がなければならない所があります。
何かウザッタイ思いがするのですが、これって日本の貴重な文化なのかもしれないと思うのです。
これだけ欧米化が進んでも、日本の家屋は未だ靴を脱いで入ります。
他のいろいろなことの欧米化が進んでいることを考えると、頑固に固執していることに驚きます。
下足番は消えゆく職業なのかもしれません。
永六輔の新書(古い新書です)に日本の消えゆく、または消え去った職業を記したものがありました。
確かラオ屋なる職業はキセルの掃除をする人のことでして、最後の職人が亡くなったと記憶しています。(不確かです。)
全然知らなかった職業です。
下足番もそのうち消えてなくなるのかもしれません。