アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2633 子孝行

2018年04月03日 | その他
子孝行って言葉があるのをご存知でしょうか?
70歳くらいでポックリ死んで逝(い)った親のことを、ほめたたえる言葉です。
早くに親を亡くした知人に、慰めを込めた言葉としても使われます。

介護などの迷惑をかけずに死ぬことは、子にとってとっても孝行なこと、を意味します。
90になっても100歳になっても生き続ける人が多くなりました。
それらの子は、70や80歳の老人になっても、親の介護をし続けなければならい、そんな現状があるのです。

親孝行って、盛んに喧伝された時代がありました。
明治から戦中です。
喧伝しなければならなかったのは、日本人に親を敬う気持ちが薄かったからなんでしょう。
なにせその前は、親は60歳になったら山に捨てられていたのです。
鎖国を解いた日本にやってきた西欧人は、姥捨(うばす)ての風習にビックリ・ギョウテンしました。

・・・
ボクには幸か不幸か、今年90歳になる母親がいます。
親孝行をしていませんが、子孝行もしてくれません。
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