アナーキー小池の反体制日記

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#267 我が闘病(8)

2009年05月22日 | ボクの健康
今回からは整形外科です。

平成12年に右手の人差し指と中指に違和感(痺れなど)が生じました。
だんだん悪化して、感覚が失われ右手全体が冷たく感じるようになりました。
しばらく我慢していましたが、市内の整形外科病院で調べました。
頚椎椎間板ヘルニアとの診断で、入院して首の牽引をすることにしました。

実は今ではこのような症状に牽引は効果が無いとの事で、入院での牽引はあまり行われないようです。
でもボクの場合は、一日8時間、3週間の牽引で症状を改善することが出来ました。
症状が消えるまでにはその後1年以上を要したと思いますが、3週間でかなりの改善が図られました。
一日8時間の牽引はかなり苦痛なものでしたが、手術をしないで済んだことは良かったと思っています。
次に述べる腰椎辷(すべ)り症では手術をしましたが、手術をしてすっかりよくなることは少ないようです。
痛みに耐えられなくなった時には手術が必要ですが、最終手段としておいたほうがいいと思います。

・・・
多くの人がそうでしょうがボクも、30才頃から腰痛がおきるようになりました。
腰痛がひどい時は、マッサージに行ったり病院で痛み止めを打ってもらったりして凌(しの)いでいました。
それも頻繁なものではありませんでした。

平成14年後半にも腰痛があり、市内のマッサージにかかりました。
2,3回の施術の後、マッサージ師は「脊髄に異常があるみたいなので、病院で調べたほうがいい」と言うんです。

平成15年の始めに市外の病院の整形外科で診察を受けました。
腰椎辷(すべ)り症で、5番目の腰椎と仙骨のかみ合わせがずれている(すべっている)し、4番と5番の腰椎もその傾向が見られるとの事でした。

その時は手術をする前提ではなかったのです。
手術が必要かどうかを調べる検査を3日の入院で行うこととなったのです。
検査入院まで何日かあります。

その間、仕事を続けながら自宅にいましたが、腰痛がだんだんひどくなるのです。
検査入院する頃は歩けないほどの痛みでした。
検査の結果、辷り症により椎間板ヘルニアを起こし、神経を圧迫することによる痛みだといわれました。

あまりの痛みの強さに歩くことも出来ず、歩行器で移動しました。
手術の決断をしました。
病院は一度退院してから手術に備える方針でしたが、ボクの状況を診てそのまま入院を続け手術を行うことになりました。

その後手術までは2週間以上あったでしょうか。
痛みは日ごと増してきます。
手術まで、地獄の日々でした。

続きます。
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