アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#321 我が闘病(13)

2009年09月10日 | ボクの健康
昨日、整形外科で検査がありました。
そして、2番と3番の腰椎が圧迫骨折していることと骨密度が低いことが確認されました。
医師は「勤めに出られているんですか?」と聞くので「何とか出ています。」と答えました。
「(体が)辛らければ1ヶ月ほど自宅で療養したほうがいいと思いますよ。」とも言います。
ボクには仕事の関係もあり、簡単には長期休暇を取りずらい思いがあります。
医師は「1ヶ月の療養が必要との診断書を書きます。」

・・・前回の続きです。
骨密度の測定は、昨年の12月でした。
眼科は主体的に動いてくれず、結果を得るまでに3日を要したほどでした。
結果は骨密度93%とのこと。
手首での測定でした。
測定結果を眼科医に伝えましたが、そのときの反応は覚えていません。

今になっては、定期的に副作用の検査を行ってくれていればよかったのに、との思いがします。

でも、先に記したとおりボクは医師、医療機関を責める気持ちはありません。
誠意を持って対処してくれているとの思いがあります。
また、ボクの生に対する執着心の薄さ、または死に対する恐怖感の薄さがそうさせているのかもしれません。

・・・
最近、医療過誤による訴訟が多発しています。
アメリカ的といえばそれまでですが、ちょっと行き過ぎなような気がします。
医療が高度になればなるほどリスクは高くなります。

訴訟が多い診療科に医師のなり手がいないのだそうです。
そして、ちょっとした治療でも患者がたくさんの誓約書(確認書)を求められるなど、煩わしさが増しています。

裁判の判決が影響しています。
どうも医療に限らず、行政の管理責任なんかを含めて実態にそぐわない判決が多いように感じます。
そぐわない判決により、クレーマーの出現が激増しました。
この後もこんなのが続くようなら、医療も行政も福祉も萎縮してしまって最低限の安心で安全で簡単なものしか手を付けなくなってしまいます。

・・・
病気のデパートとかコレクターとか揶揄されているボクのことです。
また新しい病気をゲットです。
それも、骨粗鬆症という貴重種です。

骨粗鬆症は、閉経後の女性が罹ることは珍しくないのだそうですが、50代の男性は稀なのだそうです。
(もちろんボクは男ですし閉経も開経も経験ありません。)

職場の後押しもあり、明日から1ヶ月間自宅療養することになりました。
一心不乱で療養しなければならないため、ブログはしばらくご無沙汰します。
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