アナーキー小池の反体制日記

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#4657 老い人の生き様 ④ 学生時代の友人(上)

2024年02月19日 | その他

今回は学生時代の友人たちとの交流です。職場の人たちや親戚の人たちとの交流が薄れたことを記しましたが、学生時代の友人たちとの交流も薄れています。

ボクの72年の人生の中で、学生時代はことさら思い出が強いのです。学生時代4年間のうち、1~2年生の2年間は学生寮に住み寮友と共同生活をしていたんだけど、特にその2年間は強烈な印象が残っています。ボクの72年の思い出のうちの半分くらいの思い出が詰まっています。

毎日毎日が刺激に満ちていました。挙句の果て、酔っぱらって定山渓のホテルで住み込みでバーテンになったりして、ハチャメチャな生活が続いたんです。そのあたりはカテゴリー"学生時代”に詳述してますが、思想・信条に関すことはさらっとしか触れていませんでした。

今回の〝老い人の生き様”シリーズにそのことを記し、ボクの今思う学友たちの変遷を記し、ボクの思いを記そうと思っている次第です。

・・・

同級生や寮友とは同窓会などを通して交流が続いていました。年に一度はススキノのホテルで一泊の催しがあり、昔のことを思い出しては大騒ぎしていたもんです。

でもコロナ禍で同窓会も途絶えました。そしてコロナ禍が明けてボクの体調が悪くなり、参加できなくなったのです。

寂しさを覚えます。しかしその反面、学生時代のことを冷静に見つめ直すことがあるんです。入学してすぐのことです。同級生や寮友の多くは学生運動に参加してました。

入学したのは1970年ですから、70年安保t闘争もほぼ結果が出てたんですが、まだ学生運動が盛んに行われていました。反安保から、旧態依然としていた大学の改革、また成田空港への反発もありました。

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これからは当時の学生の思いとボクの思いを記します。タイトルとは離れたものになっちゃいますが、この際です。思いを吐露しましょう。

当時は今の世情とは全く離れたものでした。そこのところの理解を得るため、基本的なことからの記述となります。

まずは学生運動、特にその背景にあった日米安保条約について次回から記しましょう。その後に学友たちの動向について続きを記そうと思っています。

こんなのは苦手な方も多かろうと思います。少々長くなりそうなので、そんな方は無視して読み飛ばしてください。読んでも何の足しにも立ちません。 

続きます。

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