アナーキー小池の反体制日記

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#3672 ワクチン

2021年02月22日 | ボクの健康
日本でも新型コロナワクチンの接種が始まりました。
ボクは高齢者ですから、4月から接種開始、のはずです。
でも例によって後手後手の日本政府のこと、遅れるんでしょうね。

副反応を気にして接種をためらう人がけっこういるようですが、ボクは受けます。
感染拡大収束は、大多数の国民のワクチン接種しか方法はありません。
でもね、免疫力過剰なボク個人にはムダなように感じています。

小学生の6年間、結核予防のBCGを毎年受けました。
普通は1年生の時に受ける1回だけで陽転し、その後のツベルクリン反応検査で陽転が確認され、BCGを打たなくて済むんです。
ボクはいつまでたっても陽転せず、ツベルクリン反応検査でその部分が赤くならず、BCG注射を毎年打つハメになったのです。
一度などは、赤くならない検査部を赤の色鉛筆と唾液をつかい、陽転をよそおい成功したことがありましたが。
BCG注射は痛かったですし、その後も半年ほどじくじくと膿み続け、今も接種跡が何ヵ所も残っているのです。(今はスタンプのような接種なので楽なようですが)

幼いころからいろいろな予防接種を受けて来たけど、ほとんど効いていないと思います。
ワクチンですら受けつけない体質は、細菌やウイルスも受け付けません。
強力な免疫力で細菌ウイルスを撃破するんです。

今までインフルエンザどころか風邪さえも罹ったことがありません。
感染症以外は人並み以上に病気に罹っていますが、その多くは免疫力過剰がもたらせたものです。

・・・
免疫力アップがもてはやされている昨今ですが、高ければ良い、というものではありません。
リウマチやゼンソクといった膠原病系の患者って結構多いのです。
ボクもその一員です。

なぜ免疫過剰な人がいるのでしょうか?
一説によれば、遺伝子の多様性確保の一環なのだそうです。

例えば、中世ヨーロッパで猛威を振るったペストでは、ヨーロッパの半分以上の人が死んだとされています。
集落の9割以上の人が亡くなった例もあるんです。
そんな中 生き延びた人は、免疫力が過剰気味に強い人のみでした。

生物は生き残るため、多様性を獲得しました。
今ヒトは過剰に増えていますから、絶滅なんて想像できません。
でも何度も絶滅の危機に陥っているヒトは、多様性を武器に生き残ってきたんです。

今となっては、ヒトが生き残ったのが良いことなのかわかりかねますが。
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