アナーキー小池の反体制日記

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#1615 IgG4関連疾患(14)看護師は忙しすぎる

2015年03月29日 | ボクの健康
今回も病気治療と関係のないことを記します。

長らく入院して思ったのだけど、看護師は忙しすぎるのです。
過酷な労働なため離職者が多いのでしょう、いつも募集をしています。
滝川市立は看護師一人当たり患者7人の体制を維持していてこの有様ですので、一人当たり10人とか15人の患者を抱える病院の実情はどのようなものなのか想像もつきません。
看護師一人当たりの患者数を少なくすることにより診療報酬が高まる仕組みになっているようですが、そうしても看護師一人当たりの仕事量は減ることがないようです。

入院して気付きました。
手間のかかる患者が多いのです。
高齢化に伴い、この病棟も身の回りの世話が自分でできない患者が多いのです。
排泄もオムツどころか、強制的に大腸から掻き出さなければならない患者もいるのです。
病状から、介護施設がふさわしいのでは?と思われる患者が少なからずいました。
また、認知症が進んでいる患者も多く、自室へ戻ることができず、スタッフの手を煩わせています。
高齢化はまだまだ進みます。
この先、10年後の病院の姿を想像しただけで、生きているのが辛くなるように感じるのです。

一日中ナースコールを鳴らし看護師を呼び続けている患者がいます。
それが夜中も続くのです。
ボクはその部屋に行って怒鳴りつけたくなるのをこらえましたが、病院や施設がそんな患者に眠剤を処方して黙らせることがあるのがよくわかりました。
良識ある滝川市立病院ではそのような非人道的な処置をしていないだけ立派ですが、他の患者にとってはちょっと迷惑に感じました。

病院へのクレーマーの存在が全国的な問題となっています。
歳の暮れの入院の病棟では、一人のおばさんがミニクレーマーでした。
理屈の通らぬことを延々と訴えているのだけど、看護師が適当に受け流すと”話を聞いてくれない"とか、"看護師に怒鳴られた"とか大きな声を出していました。

院内にはとんでもないクレーマーがいるようです。
入院の際に渡される案内文に書かれているとおり、病院の指示に従わない患者は強制退去させるとか、強硬な対応をすべきです。
ごろつきやクレーマーを甘やかしてはいけません。
このことが看護師の負担軽減にも繋がるのです。

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