アナーキー小池の反体制日記

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#1056 ナショナリズム

2012年08月24日 | ボクの思い・信条・理念
この頃、頻繁(ひんぱん)に領土が論じられています。
韓国と揉(も)めている竹島や中国との尖閣諸島の件です。

国を否定的に捉(とら)えているボクは、国境なんてどうでもいいことなんですが、国境線をめぐる各国のエキサイトぶりを興味深く見ています。
国や民族を最優先に捉(とら)えることをナショナリズムといいます。
国や民族を最優先に捉(とら)える人をナショナリストといいます。
きわめて感情的でヒステリックな人たちです。(彼らは自分たちのことを愛国者だとのたまいます。)

各国のナショナリスト達の反応は様々です。
中国(香港)から尖閣諸島に上陸した者たちについて、中国(香港)の人たちは英雄と称え、帰国時に盛大に出迎えました。
韓国大統領が竹島に上陸した際には、韓国中大騒ぎでした。
方や日本のナショナリストたちが尖閣諸島に上陸した際、日本国民の反応は穏やかなものです。
(ただ、ネトウヨ(ネット右翼)と呼ばれる若者たちの反応は、3国とも同様で過激な発信を続けています。)

韓国・中国と日本の民意の熟成度に大きな違いを感じます。
日本はずいぶんと熟成度が上がり、ようやく先進国の一員として恥ずかしくないようになりました。
韓国や中国は、まだまだ未熟です。
先進国の仲間入りするのには、まだ20年も30年も待たなくてはなりません。
20年も30年も前の日本のように。
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