アナーキー小池の反体制日記

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#2846 急性前立腺炎(3)

2018年11月16日 | ボクの健康
入院した翌日はまだ不調でした。
体温も39度近くまで上がりました。
食欲もなく、ぐったりしていたもんです。

・・・
具合が悪くなってから気になっていたことがあります。
来週、中学校時代の同窓会が郷里で開催されることになっているんだけど、参加できるだろうか?と懸念していたのです。
郷里での同窓会は6年ぶりです。
同窓生に会うのも楽しみですが、ボクは体力の衰えを実感しているもんだから、郷里に帰る最後のチャンスなのかもしれない、なんて思っていたんです。
昔 祖父母が開拓で入植したところを見てきたい、とか、そこにあったお墓の跡を偲(しの)んでみたいとか、昔 通った小学校や中学校の跡地を巡(めぐ)ってみたい、なんても思っていたんです。

郷里は遠いんです。
日高管内三石町(現新ひだか町)なんだけど、直線距離で200㎞ほど離れてるんです。
近年は80㎞しか離れていない札幌へさえ、車で出かけるのが億劫(おっくう)になっています。
でも今回の同窓会は郷里に帰る最後のチャンスかもしれない、と思い参加を決心したのです。

ボクの郷里は公共交通手段を使っていくにはとても不便なところなんです。
JR日高線は何年も前から不通です。
眼も悪くなっていることもあって、車での移動は今回が最後かな、って思っていたんだけど・・・今回の入院で諦めました。
同窓会の幹事をしてもらっている同級生に事情を説明し、欠席する旨 伝えました。
皆と会えないことは大変残念に思います。
その同窓会、明日17日に三石温泉“蔵三”にて行われます。
皆さん、楽しい思い出を作られんことをお祈りいたします。

・・・
入院生活3日目は、とても楽になりました。
微熱は続きましたが、食欲も少しずつ回復し、読む気も起らなかった本を読みだしたのです。
医師の回診がありました。
病名は急性前立腺炎で間違いがないこと、病原菌の同定ができて何とかいう名の大腸の常在菌、だそうです。

実をいうとボクは、感染症になんかには罹(かか)らない、と信じ切っていました。
自己免疫過剰で、自身の器官や臓器に炎症を起こし治療を受けています。
強力過ぎる免疫が細菌やウィルスをあっという間にやっつけるはずでした。
この30年間というもの、インフルエンザどころか風邪すらひいたことが無いんです。
家族全員が風邪にかかっても、ボクだけは平気だったのです。
細菌やウィルスなど付け込む隙はないんだ、と信じ、インフルエンザワクチンや肺炎予防ワクチンなど受けたことがありません。

体質は変化し、マトモ?になったのかもしれません。
今年はこれから、インフルエンザワクチンや肺炎予防ワクチンの接種を受けようか?なんて思案しているところです。

ずいぶん体は楽になったけど、入院はあと3日続きました。
その3日間、ほとんど何も無かったのだけど、次回は仕上げの最終回です。
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