＃1461 関電大飯原発、再稼動差し止め判決

福井地裁で、関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じる判決がありました。
地震時の安全性、災害時の対策が十分に講じられていない、などの指摘がなされ、2基を「運転してはならない」と命じたのです。
きっと上級審へと進み、最高裁の判断待ちになるのでしょうけど、”再稼動を認めない”とは地裁での判決といえ大きな意義があります。
東日本大震災による東電福島第1原発の壊滅が、判決の伏線になっているのでしょう。
絶対安全な原発など、どこにもないことを教えてくれました。

政権や経済界は反発を強めるでしょう。
安倍の得意な、判決の拡大解釈を始めるのかもしれません。
「運転してはならない」とは、「早く運転しなさい」と解釈されるかもしれません。

田舎の議会は、判決を無効とする議決をするかもしれません。

なんでもありの・・・そんな世界です。