高級品仕様

こないだ　畑の花豆を全撤去したんですが、
全部が全部　豆が乾いてるわけじゃなく、緑の鞘も残ってるので、
ツルから外してから　少し日に当てて干してありました

とはいえ　だんだん寒くなって天日じゃラチがあかないので、
鞘を無理から剥いて　豆状態で乾かすことにしました

で、乾いた鞘から豆を取り出すときは　パリっと一箇所押せば
バラバラっと　豆が落ちて出てくるんですが、
鞘が全然乾いてないのは　中がしっとりしてるので、
こんな風に　中の薄皮がまだ残っていて、剥くのに少しだけ手間がかかります。


まるで　高級品のように　薄い紙に包まれてるようです

その薄皮をペロンとめくると、まだ色がぼんやりした花豆が出てきます



まだ寒い時間帯や　雨の日なんかに　この作業をすると、
見てる色がピンクなので、ホカホカ気分になります

時々　小さい子にこの作業をさせると　とっても驚いて喜びます



で、だいたい今年の分は　こんな感じ


この中に手を入れて　ガラガラかき混ぜる時　むちゃくちゃ心地よいです


で、ウチでも時々花豆は焚きますが　これもまた殆ど実家便

まさに　ワラシベの種蒔きですわねえ～