NY株はダウ平均、S&P500、ナスダック指数が揃って上昇し史上最高値を更新した。トラランプ大統領の日本、中国に対しての友好的姿勢、昨日のカナダ首相との穏健な会談など対外姿勢の前向きな対応を市場は好感した。
気にされた新大統領の臨機応変な姿勢に見直し人気が感じとれる。
(最近、本人が書いた「トランプ自伝」(2008年筑摩書房刊)を読みその実像を見直した。ぜひ一読をお勧めしたい)
「トランプ相場は始まったばかり」という見方が優勢。
金融、保険、通信、バイオ、ハイテクが軒並み高。ゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン(JPM)などの金融株が相場を牽引した。
市場では反面、慎重論が消えていない。
先行きの相場展開をみるテクニカル分析のツールのひとつにニュースレターのセンチメント指数がある。相場の動きの最先端のプロ投資家の相場観を表す「ハルバート・ニュースレター・センチメント指数」というのがある。昨日は40ポイントを割れた。昨年11月の大統領選の直後の水準に近づいた。この指数は低下するほど弱気人気がおおいことを示す。
11月上旬はクリントン候補の選挙での敗北で先行きに総弱気になったときだ。
いまのウォール街では堅調な相場とは裏腹にプロの間では弱気が多く、昨年末から相場が上昇する過程では弱気センチメントが増幅している。逆張り手法からは相場にとっては先行きには明るいサインである。
昨日の市場では個々の銘柄の動きをみるとゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン(JPM)が急騰した。
この2銘柄の強い動きをみるとバフェットの笑顔の写真が脳裏に浮かぶ。バークシア・ハザウェイはゴールドマン・サックスの大株主だし、バフェットは個人勘定ではゴールドマン・サックスでなく、JPモルガンを保有している。会社で大量投資している銘柄を意識的に避けているのだろう。
いずれにしても金融株の上昇はNY株の先行きの明るさを暗示する力強いサインである。
気にされた新大統領の臨機応変な姿勢に見直し人気が感じとれる。
(最近、本人が書いた「トランプ自伝」(2008年筑摩書房刊)を読みその実像を見直した。ぜひ一読をお勧めしたい)
「トランプ相場は始まったばかり」という見方が優勢。
金融、保険、通信、バイオ、ハイテクが軒並み高。ゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン(JPM)などの金融株が相場を牽引した。
市場では反面、慎重論が消えていない。
先行きの相場展開をみるテクニカル分析のツールのひとつにニュースレターのセンチメント指数がある。相場の動きの最先端のプロ投資家の相場観を表す「ハルバート・ニュースレター・センチメント指数」というのがある。昨日は40ポイントを割れた。昨年11月の大統領選の直後の水準に近づいた。この指数は低下するほど弱気人気がおおいことを示す。
11月上旬はクリントン候補の選挙での敗北で先行きに総弱気になったときだ。
いまのウォール街では堅調な相場とは裏腹にプロの間では弱気が多く、昨年末から相場が上昇する過程では弱気センチメントが増幅している。逆張り手法からは相場にとっては先行きには明るいサインである。
昨日の市場では個々の銘柄の動きをみるとゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン(JPM)が急騰した。
この2銘柄の強い動きをみるとバフェットの笑顔の写真が脳裏に浮かぶ。バークシア・ハザウェイはゴールドマン・サックスの大株主だし、バフェットは個人勘定ではゴールドマン・サックスでなく、JPモルガンを保有している。会社で大量投資している銘柄を意識的に避けているのだろう。
いずれにしても金融株の上昇はNY株の先行きの明るさを暗示する力強いサインである。