時には時事ネタとか
●某前幕僚長の論文
・・を読んでみましたが、あれは論文ではなく、「放言」だと思いました。
おせじにも「論理の文」ではありませんでした。
ご本人は世間の正義である「言論の自由」をいいように使って
自分の言論は世間一般の通念上も許されるだろ?と我が物顔に主張していますが、
その感覚は、某新興宗教の類いが二言目には「科学」とか「事実」とかいうのと似ています。
そういう「相手方のキーワード」を盾に身を守ろうとするのは、本筋の論拠がまっとうではないからこその防衛本能の発露なのです。
言論は自由です。しかし、事実誤認、我田引水、牽強付会の自由が認められているのではありません。
公人が私人として公式見解と反する発言をしたことも別の問題としてありますが、真に責められるべきはその論の内容が不備である点です。
処分の要否についてはその根拠は不明確だと思いますが、「私はなにか間違ったことをしたでしょうか?」という問いには、
「あなたは間違ったことを書いたという点で間違っている」
と応えることが出来ます。
マスコミは、この論文のどこがどう間違っているのかを徹底的に論破していくべきです。(それも、できたらS経とかY売とかでやってほしい(笑))
歴史は人文科学であって、心情や信条の問題ではないのです。
そういうことを理解できない人が大勢いることをとても憂慮します。
そしてそういうことを理解するのが大人の社会の大勢だということを、マスコミはしっかり示してもらいたい。
かの人の発言には他にも様々に細々と矛盾している点がありますが、胸が悪くなるので指摘するのはやめます。
●定額給付金
・・について、別に目新しいことを思っているわけではありませんが・・・
景気対策ならば、所得制限は不要でしょうし免税点以下の世帯への給付もなくてもいいでしょう。
生活者対策ならば、逆のことが言えますね。
まずどっちなんだい?という疑問もありますよね。
後者ならば当然低所得者の補助ということになって、かつ、一人当たりの額が少ないので、日々の生活費に消えるだけで景気対策になるとはどうしても思えません。
そのうえ将来消費税増税となるとねえ・・とてもぱーっと使う気にはなりませんねえ。
それに「辞退」って・・ありえんでしょ^^;
そもそも2兆円の使い道としてよい方向なのか疑問です。
雇用・福祉・安全に直結する政策にまわしたほうが、安心してお金を使える世の中になるような気がしますが。。
。。。ということとは別にですね、
「丸投げ」の件で、A生総理が
「いいじゃないですか地方分権だし」
と言ったようですが、これまた先の某前幕僚長の「言論の自由」と同じ精神ですな。相手方のキーワードで言いくるめるという。。
意訳するならば、
「あんたがたいつも地方分権っていってるでしょ?これは地方に任せるんだから、あんたらの望む通り。もんくないでしょ?」
という論法で、これはその論の是非以前に、
「品位のない」
やりかたです。
と同時に実は自分に後ろ暗さがあるからこその自己防衛なのです。(断言)
これまではどちらかというと、マイノリティ/サブカルチャーが、メインストリームに対して、羨望の裏返しの敵意をぶつけるときにしばしば用いられたのがこの「相手方のキーワード」による攻撃だったわけですが、いまや政治や防衛の中枢でもポピュラーな心性となったということですかねえ。やれやれ
上記二つの事柄がこんな風につながっていることに対して、ワタシは背筋がぞっと寒くなるわけです。
●ところでオグシオ
・・はかっこいい。
ペアの最後の試合で優勝を勝ち取るのはすごい。
それに、自分自身の目標や動機付けに正直であること、目標が違ったらペアを解消すべきであること、その判断を両者で合意できたこと。それもかっこいい。
学ぼう。
でも写真集は買いませんし、バトミントンは始めませんけど。
●ひき逃げ
多いですねえ。
でも・・・ワタシもやばいことしちゃったら、反射的に逃げてしまうんじゃないかとこっそり思っているんです。
昔ですけどレンタカー借りてレンタカー屋さん出るところでもうガードレールにこすりつけてドア凹ましたとき、とりあえずそのままクルマで走り去ったことがあります。まあ、あまりに恥ずかしくてでしたけど。
そのあとちゃんと警察に連絡して出頭?しましたけどね。
それから~先日某ライブハウスのトイレの洗面台を大破させちゃったときも、しばらく崩壊洗面台を前にため息ついてましたからね~
あのまま逃げるという道もあったわけですけど、まあ、5分くらい考えて自首しましたけどね。
なんかね~追い込まれると「逃げる」と言う発想が生まれるって、これは人間の本能なんじゃないかしら?って思うんだよね。
社会というのはやっぱり本能とは基本乖離したところに出来上がっていて、人間は本能と社会の両方に属しているので、いきなりこういう場面で葛藤して、どちらかに倒れる。
社会は当然社会的責任を果たせって命令するけれども、本能は逃げてしまいたいって思うんだよね。
う~む、結論としては・・絶対許しがたい行為だけれども、でも逃げる心持ちというのもなんか身につまされてわかるって感じですかね。。。
【追記】
●某Tヨタ自動車相談役
・・の、マスコミに報復してやろう発言。
これは脅迫ですよね。犯罪です。
これは体質なんでしょうかね。このようにして下請けをコントロールして来たのでしょうか。お金を引き上げたらぐうの音もでないでしょという、この世の経済のもっとも冷酷なところを平気で利用する。そのことに慣れているという印象をもちました。
マスコミというのは善かれ悪しかれ「公器」なわけです。
でも政治や経済の勝ち組たちは「道具」だと思っている。
このことをはっきり言ってしまったわけで、某I原知事の言葉を借りるなら
ここにもバカ正直なのがいたということなのでしょう。
これを機に、マスコミの論調もコントロールされているのだから、情勢を見極めるには受け身の情報だけではだめだ、という認識に社会が動いていくとよいのかもしれませんが、、、、、それはそれで、なにやら気色悪い感じもします。
とにかく、それが現実だとしても、思っていても言ってはいけないことを平気で言ってしまうという点で、この人物の度量が知れたわけで、そういうのが大企業の中枢に現れる世の中になったんだな。。
一般に、高度成長期後の日本は人材の育成に失敗していると思うけど、こういうところで感じるんですよね~
相談役も座長も解任がふさわしいと思う。
それに相談役ってどういう役職なの?(世間知らず)
以上、個人的な放言でした(笑)
言論の自由に免じて論争を挑まないでください(苦笑)
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●某前幕僚長の論文
・・を読んでみましたが、あれは論文ではなく、「放言」だと思いました。
おせじにも「論理の文」ではありませんでした。
ご本人は世間の正義である「言論の自由」をいいように使って
自分の言論は世間一般の通念上も許されるだろ?と我が物顔に主張していますが、
その感覚は、某新興宗教の類いが二言目には「科学」とか「事実」とかいうのと似ています。
そういう「相手方のキーワード」を盾に身を守ろうとするのは、本筋の論拠がまっとうではないからこその防衛本能の発露なのです。
言論は自由です。しかし、事実誤認、我田引水、牽強付会の自由が認められているのではありません。
公人が私人として公式見解と反する発言をしたことも別の問題としてありますが、真に責められるべきはその論の内容が不備である点です。
処分の要否についてはその根拠は不明確だと思いますが、「私はなにか間違ったことをしたでしょうか?」という問いには、
「あなたは間違ったことを書いたという点で間違っている」
と応えることが出来ます。
マスコミは、この論文のどこがどう間違っているのかを徹底的に論破していくべきです。(それも、できたらS経とかY売とかでやってほしい(笑))
歴史は人文科学であって、心情や信条の問題ではないのです。
そういうことを理解できない人が大勢いることをとても憂慮します。
そしてそういうことを理解するのが大人の社会の大勢だということを、マスコミはしっかり示してもらいたい。
かの人の発言には他にも様々に細々と矛盾している点がありますが、胸が悪くなるので指摘するのはやめます。
●定額給付金
・・について、別に目新しいことを思っているわけではありませんが・・・
景気対策ならば、所得制限は不要でしょうし免税点以下の世帯への給付もなくてもいいでしょう。
生活者対策ならば、逆のことが言えますね。
まずどっちなんだい?という疑問もありますよね。
後者ならば当然低所得者の補助ということになって、かつ、一人当たりの額が少ないので、日々の生活費に消えるだけで景気対策になるとはどうしても思えません。
そのうえ将来消費税増税となるとねえ・・とてもぱーっと使う気にはなりませんねえ。
それに「辞退」って・・ありえんでしょ^^;
そもそも2兆円の使い道としてよい方向なのか疑問です。
雇用・福祉・安全に直結する政策にまわしたほうが、安心してお金を使える世の中になるような気がしますが。。
。。。ということとは別にですね、
「丸投げ」の件で、A生総理が
「いいじゃないですか地方分権だし」
と言ったようですが、これまた先の某前幕僚長の「言論の自由」と同じ精神ですな。相手方のキーワードで言いくるめるという。。
意訳するならば、
「あんたがたいつも地方分権っていってるでしょ?これは地方に任せるんだから、あんたらの望む通り。もんくないでしょ?」
という論法で、これはその論の是非以前に、
「品位のない」
やりかたです。
と同時に実は自分に後ろ暗さがあるからこその自己防衛なのです。(断言)
これまではどちらかというと、マイノリティ/サブカルチャーが、メインストリームに対して、羨望の裏返しの敵意をぶつけるときにしばしば用いられたのがこの「相手方のキーワード」による攻撃だったわけですが、いまや政治や防衛の中枢でもポピュラーな心性となったということですかねえ。やれやれ
上記二つの事柄がこんな風につながっていることに対して、ワタシは背筋がぞっと寒くなるわけです。
●ところでオグシオ
・・はかっこいい。
ペアの最後の試合で優勝を勝ち取るのはすごい。
それに、自分自身の目標や動機付けに正直であること、目標が違ったらペアを解消すべきであること、その判断を両者で合意できたこと。それもかっこいい。
学ぼう。
でも写真集は買いませんし、バトミントンは始めませんけど。
●ひき逃げ
多いですねえ。
でも・・・ワタシもやばいことしちゃったら、反射的に逃げてしまうんじゃないかとこっそり思っているんです。
昔ですけどレンタカー借りてレンタカー屋さん出るところでもうガードレールにこすりつけてドア凹ましたとき、とりあえずそのままクルマで走り去ったことがあります。まあ、あまりに恥ずかしくてでしたけど。
そのあとちゃんと警察に連絡して出頭?しましたけどね。
それから~先日某ライブハウスのトイレの洗面台を大破させちゃったときも、しばらく崩壊洗面台を前にため息ついてましたからね~
あのまま逃げるという道もあったわけですけど、まあ、5分くらい考えて自首しましたけどね。
なんかね~追い込まれると「逃げる」と言う発想が生まれるって、これは人間の本能なんじゃないかしら?って思うんだよね。
社会というのはやっぱり本能とは基本乖離したところに出来上がっていて、人間は本能と社会の両方に属しているので、いきなりこういう場面で葛藤して、どちらかに倒れる。
社会は当然社会的責任を果たせって命令するけれども、本能は逃げてしまいたいって思うんだよね。
う~む、結論としては・・絶対許しがたい行為だけれども、でも逃げる心持ちというのもなんか身につまされてわかるって感じですかね。。。
【追記】
●某Tヨタ自動車相談役
・・の、マスコミに報復してやろう発言。
これは脅迫ですよね。犯罪です。
これは体質なんでしょうかね。このようにして下請けをコントロールして来たのでしょうか。お金を引き上げたらぐうの音もでないでしょという、この世の経済のもっとも冷酷なところを平気で利用する。そのことに慣れているという印象をもちました。
マスコミというのは善かれ悪しかれ「公器」なわけです。
でも政治や経済の勝ち組たちは「道具」だと思っている。
このことをはっきり言ってしまったわけで、某I原知事の言葉を借りるなら
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これを機に、マスコミの論調もコントロールされているのだから、情勢を見極めるには受け身の情報だけではだめだ、という認識に社会が動いていくとよいのかもしれませんが、、、、、それはそれで、なにやら気色悪い感じもします。
とにかく、それが現実だとしても、思っていても言ってはいけないことを平気で言ってしまうという点で、この人物の度量が知れたわけで、そういうのが大企業の中枢に現れる世の中になったんだな。。
一般に、高度成長期後の日本は人材の育成に失敗していると思うけど、こういうところで感じるんですよね~
相談役も座長も解任がふさわしいと思う。
それに相談役ってどういう役職なの?(世間知らず)
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