すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

長引くコロナに総裁選

2021年09月02日 | 日記・エッセイ・コラム
 長引くコロナが社会の慣例を変えてきています。これまでの慣例と思われた、人と人との交流が出来なくなっている。交流が無くなりつつあると感じていることに心配です。特に活力のある若い人には我慢と苦痛を強いられていると思う。

 時差出勤はともかく仕事はリモートで行い、出社率を半分以下どころか3割まで削減するよう通達が来ているようです。このような状況下に若い人に、十分な教育や経験を積ませることが出来ているのだろうか。

 コロナ禍での新しい環境を若い世代が見出し、成長できる社会を年長者が後押ししなければならない時代にあります。しかし、国の政治は若い世代に厳しく、年長者に甘い政策を変えることはしていないような気がする。

 児童手当はここ10年くらいで充実してきているが、我々の世代は児童手当があっても所得の関係でもらえなかった。今の若い世代は収入が増えないこともあり貰えているが、所得の少ない若い世代は結婚や子育てに厳しい時代が来ている。

 コロナ対策に有効なものは特効薬の開発だろうけど、コロナは急激な変異株の発生している状況下では、特効薬がなかなか出てこないのだと危惧しています。ワクチン接種は増加しているものの接種者が感染している状況です。

 国民に求められることは密になることを避け、多人数の飲酒や間隔(ソーシャルデスタンス)の徹底、そして黙食やマスクの装着。お手本となるべき(全てではないが)国会議員がその約束を破ることは、政治不振につながっているのではないか。

 自民党は総裁選を行うことにしているが、単なる権力争いにしか見えてこない。マスコミもそこの乗じてただ単に解散は何時かなどと、面白がっているように思えてならない。コロナ罹患の可能性はあるけど、様々な観点からコロナを追跡して欲しいものです。

 長引くコロナに総裁選を簡素に出来るのか。全国回るのでは笑止千万。

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