すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

不公平より不当な判決

2016年12月06日 | 日記
 岩沼市議会で数による不当な出席停止が決まり、午後1時10分から仙台地方裁判所で判決を聞きに行った。議会でも話題になった火葬場問題の判決があったからです。出た判決は不公平ならぬ不当なものだった。

 町内会長らによる火葬場誘致は、町内会の決議もせずに他人の土地を勝手に市へ応募した。こんなことが許される法治国家:日本は、他人の財産を町内会長の権限で処分できるはずがありません。

 被告側は被告も弁護士も法廷には来ていませんでした。北嶋典子裁判長による判決は「原告の訴えを却下する」でした。20ページからなる判決文は、一方的なもので原告の主張などは微塵もありません。

 迷惑施設といわれる火葬場が、知らぬ間に我が家の目の前に建設されると聞いたら許されますか。申し込んだ町内会長らに、見えるところでも無ければ近所でも無いのです。怒って当たり前でしょ。

 裁判の過程で北嶋裁判長は、審議の過程で『和解』を何度も提案してきました。原告被告双方が和解を受け入れられずに、判決に至りました。裁判長がどういう意図で和解を進めたかわかりません。

 原告側の弁護士に聞いたところ、地裁の裁判長は1人で判決文を書くそうです。ちなみに高裁になれば3人、最高裁はもっと多いと聞いた。裁判所が出す判決に弁護側が『不当判決』と紙に書いてある報道が頭をよぎりました。

 何度も書くが法治国家:日本で、町内会長が地権者に相談なく勝手に、私有財産を売買の対象に出来ることはありえないと思うのです。しかし本日の仙台地裁判決では、可能だと解釈出来ます。


 裁判所は町内会長の権限をどこまで認めるのか。
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不公平極まりない議会

2016年12月06日 | 日記
 12月は地方自治体にとって議会が目白押しの季節です。県議会は11月に開会していますが、県内の多くの自治体は12月議会を経て、新年度の予算を組む意味でも大事な議会になります。

 岩沼市議会が本日開会しました。しかし、私はすぐに退席させられ、懲罰で『出席停止』が可決された。何も悪いことしてないんだけど~~~、これで4年間に8回目の懲罰事案が岩沼市議会で可決した。

 懲罰審議は議長や議会事務局の乱暴な進め方で、不公平な進行になった。それは懲罰審議に入る際、弁明の機会を問われることもなく議場から退場させられた。私は議場の様子が写っているモニター前にいた。

 そこでカメラに映し出された議場を見ていたら、飯塚悦男懲罰特別委員長の報告の後、議長が「須藤議員から弁明の申し出がありませんので」と切り出した。私の場所を確認することなく、探すこと無く、相談することなく、一方的に宣告しました。

 この様子を見ていて腹が立つ、究極の不公平な議事運営です。議事を進行する事務局がこの程度なのです。議場内を映した映像を見てわかることがあった。議場にいる私たちに見ることができない映像でした。

 それは大友健議員から質疑を受けた飯塚議員が、まともに答弁できなかった。隣に居た沼田健一議員から助け舟でも、しどろもどろの答弁でわかりづらい。沼田議員をチラ見しながらの答弁でした。

 また、反対討論している植田美枝子議員の隣で、佐藤淳一議員は植田議員の原稿をのぞき見している映像がありました。大きく身を乗り出す様子に、思わず嫌悪感を覚えた。

 議会中継を市民に見られたら、かなりのイメージダウンです。市民に、いや全国に見てほしくない映像でした。だから『岩沼政策フォーラム』会派は議会中継に反対なのか、納得した次第です。『言論の府、岩沼市議会』は泣いているぞ~。

 この様子は傍聴席にモニターがあって傍聴者にも見苦しかったと聞いた。その後、私は議場に戻され、議長から宣告される前に「議事進行」と発言した。弁明の申し出は相談なく「申し出がない」と言われたことに抗議しようとした。

 いつも通り認められるわけなく、不公平極まりない議会です。
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