すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

楽天の憂慮よりここに

2014年10月15日 | ブログ

 楽天の新監督に大久保博元二軍監督が就任した。本日の河北新報スポーツ面に、新監督選考に関する記事が掲載されていました。紹介すると「大久保氏が世間からもたれるイメージに対し、周囲の懸念は強い。西武コーチ時代に菊池雄星投手に対する暴力沙汰を起こしたことがある」「立花社長が『まだ白紙』と強調。歯切れが悪かったのは大久保氏に対して球団内外からの異論があり、球団側が最後まで慎重に人選を続けたことが、一因であることは間違いない」

 楽天を応援してきた地元新聞社が、監督就任時にここまで書くかといえば異例ではないかと考える。確かにネットなどでは大久保氏に対し、厳しく批判したコメント等があります。楽天の監督選任については、世間的に順調な船出と言えないと感じます。楽天設立から毎年14-5回球場に通い続け、応援してきた私にとってもこんなことがあることは残念です。

 今日、岩沼市議会は今月17日に開催される臨時議会のため、議会運営委員会(以下:議運)が開催されました。空席だった『副市長の人事案』を審査することになります。また、それにちなんで若干の補正予算等も審議しますが、菊地市長による新体制後の市政が見えてくるようにも感じます。

 いつもの議運であれば、私たちの『ブログやチラシ』について、批判が集まり会議が長引くことが多かった。今日の議運に無駄な意見はなく、30分足らずで終了となりました。これが正しい議運の会議だと思いますが、何事もなかったわけではありません。

 その他の事項で飯塚議員が「会派代表質問をどうするか」と発言し、12月議会までに目途を付けることになりました。(議会運営に関することなので良い提案だったと思います)

 その後私が「議会基本条例にある『議会懇談会』について、なぜ行わないのか」と発言しました。岩沼市議会は昨年10月12日を最後に議会報告会を実施した。今年4月に議会基本条例改正(改悪ではないか?)に基づき『・・・議会懇談会を開催するものとする』と改正されています。しかし、9月議会閉会後もそのような動きが無かったのですが、そこで驚くべきことが判明しました。

 基本条例には『議会懇談会を開催するものとする』と記載がありながら、懇談会実施要領には『政策又は課題等が生じたときは随時開催する』と規定してあるのです。さらに要領書は基本条例改正が議会で承認される以前に決定されています。議会懇談会は毎年実施されないかもしれません。

 本来なら条例が改正され、その内容に伴った要領が作られるべきと考えます。議会懇談会を実施する際には課題(テーマ)を議運で審議し、開催に至ることなのだそうです。私に長老議員いわく、『テーマ出したら、否決するから』だって。テーマの内容も聞かずに数のチカラで否決ありきみたいです。

 ここには楽天よりも憂慮することが沢山あるのです。


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