その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

酢豆腐とは…

2023-07-26 08:28:04 | 転職

暑気払いのおつまみに「冷奴」…

江戸時代から口演されてきた落語に「酢豆腐」という演目がある。(上方落語:ちりとてちん)『舶来物の珍味』として、物知り顔の若旦那に腐った豆腐を食べさせるくだりなのだけれど、『晩酌会』のおつまみの冷奴を見ながら考えた…豆腐が腐ったらどうなるの?
「水が濁る(経験済み)…変な臭いがする(経験済み)→黄色く変色する…糸をひく…酸っぱい匂いがする。」と記述されていた方もいらっしゃったけれど、さすがに、黄色く変色したものを食べる方はいないだろうなんてね。湯豆腐をポン酢でいただく場合もあるから、『酢豆腐』なるものが存在しても良いとは思うのだけれど、この場合、腐ってしまって酸っぱいのか、酢による味足しかが分からない。『食』というものは、提供者と食べる側の信頼関係で成り立っているとつくづく思うのでありますよ^^;
『儲け』とは「信者」と書くから、双方の信頼関係が重要であると思うのではありますが、どうもユーザー側の信頼を裏切る行為が見られる訳でありまして、「どうしたら儲かるか?」などと、『晩酌会』で話題になったりもする…不法な儲けを求めている訳ではないのだけれど、どうも胡散臭い商売が頭を過ったりするのでありますよ(笑)


「コムラサキ」の花言葉は「気品」etc.

さて、『おやじぃ』たちが自分本位の『儲け話』をしていると、どうも「脱法行為」スレスレのところに行きついてしまう。『つまらぬ経験』が、『儲ける事情の裏側』を知っているような気分になっているのかも知れない。さすがに、「腐った豆腐」をお客様に提供しようとは思わないけれど、「水が濁った程度の豆腐」は食べられる…自分の経験則と『商いの倫理』がごちゃごちゃになってしまっているようでありますよ。
はてさて、落語の『酢豆腐』は、「腐った豆腐」を物知り顔の若旦那が、悶絶しながら食べるくだりが面白いのでありまして、日頃、「通ぶった」若旦那を仲間内が懲らしめるという意図もある。仲間内の笑い話で済ませられれば良いけれど、「腐った豆腐」を食べさせられたユーザーはどうなるの?『腐る寸前の豆腐が一番美味しい。』などと、また新たな逃げ口上を吐くのだろうか?大丈夫…『おやじぃ』たちは、いくら『儲け話』をしていても、そこから先に進むための「資本」がないから。「資本」があったら手を染めるのかね…大丈夫、そろそろ「体力」も残っていないから(笑)


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