その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

季節を告げる色

2020-11-01 07:10:11 | 転職

こちらの「イチョウ」は黄葉中…

『安山先生(亡神職)のイチョウ』の葉が落ちると雪が降る。『台の上(寺院跡)』のイチョウは色付き始め、『お山王さまのイチョウ』は既に黄葉し、沢山の銀杏を落としておりました。気象庁の予報より当たる初雪を知らせる『安山先生のイチョウ』は緑色濃く、まだまだ里の初雪には間があるようです^^;
伝承を信じ、色々な農作業の目安にする。植物が微妙に感じ取る季節の移り変わり…しかし、100mほどしか距離が違わないイチョウの黄葉が3本ともマチマチであります。神職、寺院、神社の3本のイチョウの木の内、神職の物を信じることといたします。世のお父さん、お母さんたちよ。イチョウでさえ、その成長にこれだけの差があるのですから、決して我が子の成長を他と比べないでください。節がくれば、子どもたちは成長し、『おやじぃ』の頭は抜けなくても薄くなっていくのでありますから^^;


フェンスや木に絡みつく「ノブドウ」…

実のグラデーションを楽しんでいたら、どうやらその色は、実に寄生する虫に起因するものらしい…本来の「ノブドウ」の実の色は「白色」ということなのですが…しかし、どうやらこの説も眉唾モノであり、着色肥大化(虫瘤)した物に「ブドウタマバエ」「ブドウトガリバチ」などが寄生しているらしい。植物学者の「牧野大先生」も寄生虫までは調べつくせなかったようであります。ならば、着色果の割合と寄生率なんぞを調べれば、面白い結果も得られるかも?ちなみに、果実酒にして肝臓病や白血病、糖尿病の薬と信じて飲んでいらっしゃる方もおられるとのことですが、こちらも民間療法で結構怪しい…もし、漢方薬のように薬効があるとすれば、「タマバエエキス」が効いているのかも?(薬事法違反にならない程度にしておきましょう^^;)


「スーパームーン」と「マイクロムーン」を勘違い^^;

「ハロウィン」の夜は、「スーパームーン」である…そう勘違いして「やけにちっちゃなスーパームーンだにゃ~!」なんて、鼻水すすって観察してました。鼻水も出るわなぁ…外は初霜でガリガリだもの。そそくさと『第2サティアン』のコタツで居眠りしていたら、『でぶ九郎♂』がテーブル天板から飛び降りて、『おやじぃ』の心臓マッサージ…「ゲっ!!!まだ何とか動いている心臓止まったらどうするんだ。」と飛び起きたものの、当猫は悪気もなさそうだから、許してはやる。(今度やったら…もう2度目だけれど…逆さ吊りの刑じゃ~!)月が替わって霜月の初日の朝は、真っ白な世界が広がっております。黄色、紫、白…既に晩秋、今日は集落行事(おさいと焼き)のカヤを刈ってきますだよ。季節は色とともに移ろう…『おやじぃ』も白秋のお年頃だわなぁ(笑)


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