その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(秋…)

2012-10-24 03:52:18 | 夢屋工房

プラトレーに今朝収穫した野菜…画像だけでは何の変哲もない野菜でありますが^^;
一番下の枕にしているキュウリが「霜知らず地這い」約25cmでノーマルサイズであり、雨除けハウスの中で育てているものの、最高気温が16℃ほどの日が続き、そろそろ終焉を迎えております。気温が10℃を下回ってしまうとキュウリの株も急激に弱ってしまうようで、ハウス内で二重に被覆したり加温したりしないと収穫も限界なようであります。7月末に種を播いたニンジンが15cmほどの長さで、お隣のトウモロコシはそれよりも短い…7月中旬に播種し、ニンジンと同じ頃に植え付け、実を着ける限界の播種時期を探った結果、「7月20日頃までの植え付けなら実を着けるだろう。」と言った近所の『ゆり子ばあさん』のお告げの通り、小さいながらも実を着けました…売り物には成りませんが、これでいて結構甘いんです。そして、小ぶりなブロッコリーは7月に一番花を収穫した後、そのまま雨除けハウス内に放置していたもので、今の時期に脇芽として成長したものを収穫し、今夜頂きました^^;
今年、投資したビニール代や防風ネット代金を考えると非常にお高いお野菜となっておりますが、防風ネットはモンシロチョウの被害を最小限に抑えてくれましたし、雨除けビニールは植物の病気予防に効果を発揮し、お陰さまで無農薬栽培…来年の課題は、『夢屋国王』自身の体力を温存しながら継続して野菜の栽培を行うことと、ハウス内の作物の回転を考えることでしょうか。

「暑いなぁ~辛いなぁ~」と文句を言っていたのもいつの日か…株の後始末などの作業は残っておりますが、ハクサイやダイコンなどの秋野菜の収穫を残し畑作業の終わりを迎えると、また来年も頑張ろうとか、来年はこうしようなどと思えてくるから不思議であります。辛くても、何らかの結果が残ることが楽しくてやっている…ご褒美の質(ほとんどお金には成りませんから^^;)は別にして、結果が残るということは良いことでありますよ。ああやれば良かったとか、こうするべきじゃなかったのかなどと、反省すべき点もあるのですが、出来なかったには出来なかった理由がある。個人の体力と時間の限界近くまで、今年は栽培面積をこなしたのだから仕方がないと言い訳だけはしておこう…人間、少しばかりの逃げ道は作っておく必要がありますよ。お天気が悪いのに、明日は蔵王温泉に登る『夢屋国王』…一体何を考えているのか?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢屋工房(最後の一葉) | トップ | 夢屋工房(おかま) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夢屋工房」カテゴリの最新記事