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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

春の恵み(2)

2009-05-01 19:00:00 | 暮らし

4月11日にウドの新芽を見つけ、祖母伝来の『もみ殻伸長法』を再興した
夢屋農園でありますが、

早3週間が経過しようとしておりますが、もみ殻は風に飛ばされ、
継ぎ足しながら経過を見ておりますと葉がチラホラと出ております。
ここが辛坊のしどころなのか?…もうちょっと大きくなるかな(スケベ心)
いやはや、収獲を忘れて硬化させるより、まぁ、欲張らないでおくか。
と心の葛藤の挙句、もみ殻を外してみますとご覧のとおり…。

なかなか立派なものです。初めてにしては。
ウドの生産地では、芽出し後、暗室で栽培するようですが、少々の工夫で
何とかなるものです。が…、
我が家の古老いわく、「もみ殻は、あまり良くない。育成にはカヤ杢が良い。」
そこそこに技術論がまたあるわけです。

それでも、素人が一年目に収獲した割りには、良くできた方だと自画自賛。
早速、生のまま、自家製の味噌でいただきました。柔らかい。ジューシー。
みずみずしい(悪い方に評価すると水っぽい)。
今は亡き祖母に感謝し、仏壇に一本、初物としてお供えし、いただきました。
これがあるから、田舎暮らしは止められない…。


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