『夢屋国王』のマイミク…勝手に『狛ちゃま』と呼んでいる千葉県在住の『狛犬さん』からのリクエストを頂戴し、調子に乗って『夢屋本田(ほんでん)』の周辺の景色を一枚。リクエストを受けて改めて思います。栃木県や埼玉県北部までは、東北自動車道や東北新幹線の車窓からも水田風景を見ることができますが、東京や千葉県は、関東ローム層と呼ばれる土壌で畑のイメージが強く、また開発されて水田の風景に乏しい。自分では、当たり前と思っている風景が、当たり前では無い人もいるんだよなぁ~と^^;
機械による田植え作業が終了し、約1週間が経ちました。「田植え機械」改め「手植え機械」の方が早いのではないか…などと、近所の『ゆうジィ』に揶揄されながらも、国王自身は、初めての体験と結果に満足しているのであります。しかし、手直し作業が待っております。通常、1㎡当たり100本程度の苗を植え込むことが、栽培上の基本でありますから、一株当たり3~4本程度の植え付けが理想形と思っております。これから「分けつ(茎の発生)」を繰り返し、一株当たり、有効茎数(穂を着ける茎)が24本程度になれば、作況も良好という結果になる訳でありますが…。
田んぼの中に入ってみると欠株や機械植えの重なり部分で、例年以上に手直しが必要なようであります。今の農業技術では、敢えて疎植にすることで、有効分けつを増やすなどという理論もあるようですが、これは大規模農家の話…小規模農家では、労働生産性が悪くなろうが何だろうが、欠株を少しでも補って土地生産性を上げてやる…人間の欲は無限なのであります。1週間前に植え付けた一株を引き抜いて、根元の泥を洗い流してみますと、茶色い根(育苗箱時代の根)から白い根が伸びていることが分ると思います。もう1週間もすれば、簡単には手で抜けないほど根が伸びるはずであります。『夢屋国王』の滅茶苦茶な田植えでも、イネはこうして順調に育っているのであります。
かっかっか^^; 伸びると言えば、我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は、人間換算で女子大生位の年齢に達したはずでありますが、一本だけ乳歯が抜けない「鬼歯(八重歯)」状態であります。本日、朝から絶食させられて、掛かり付けの獣医さんに抜歯していただくことになりました。『夢屋国王』自身は、家が貧乏だったので(歯医者が怖かったせいもありますが)、歯の矯正治療などしてもらえず歯並びはボロボロだというのに、我が子以上に手を掛けているオッカーに少々ジェラシーを感じながら「さくら」の健闘を祈り、出稼ぎ先に向かうのであります。
思いのほか乳歯が食い込んでいたらしく、時間の掛かる手術だったようでありますが、帰宅するといつものように歓迎の甘噛み…抗生剤など処方されて、国王以上のVIP待遇であります。何たって、国王なんか少々の切り傷くらいなら、舐めてカットバンで治しちゃう人間ですから…もしかして、犬以上にワイルドかも^^;
さて、明日は補植を完了させ、明後日は一発目の肥料散布と、「さくら」の治療代を稼ぐ『夢屋国王』でありましたとさ…私は、犬の召使か?…とほほ。
こんなふうなんですね。
機械で、植えたあとも、いろいろ大変なんあんですね。
農業は奥が深い!!
さくらちゃん、その後は経過いかかですか?
コメントありがとうございます。
植えたばかりの田んぼのイネは、水を入れると
あっという間に水の中に潜ってしまうほど短い…
でもね!イネは蒸散能力に優れているので
葉っぱの一部分でも水面から上に出ていると
根腐れを起こさない優れものなのです^^;
昨日、一発除草剤を散布したので、当面は
水の管理だけで済みますよ