その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ヴォンゴレ・ロッソ

2014-08-29 12:24:44 | 暮らし

白玉の 露を集めて 稔る秋 (by 夢屋)

画像は、ケイヌビエの芒(のぎ)であります。イネ科植物の特徴でもある芒は、一説では動物の毛に絡みついて種子を運んでもらうための役割を持つと言われており、芒に覆われた穂は害虫の侵入を防ぐ役割を持っているなどとも言われております。肌寒く、小雨降る朝は虫たちの活動も鈍り、出会いの機会が極端に減りますが、ハエの類(双翅目)や「マドガ♂」は、結構活動的であります。「マドガ♂」に至っては、まるで「不思議の国のアリス」の冒頭に登場する「白うさぎ」のように「大変だ、遅刻する。」と言いながら、彼女を求めて飛び回っているようであります。(そろそろ終焉の時が近いのでありましょう。)

昨夜の『うどんのトマト煮』に物足りなさを覚えた『夢屋国王』は、夕食とビールのつまみを兼ねて、本格的に「ヴォンゴレ・ロッソ」に挑戦いたしました。当然、『夢屋農園』自慢の樹上完熟トマト「ガンバ」でトマトソースを作り、薬味には最近伸び始めたアサツキを刻んで乗せてみました。本格的なイタリアンは、中年のヒーロー「ポルコ・ロッソ」に捧げましょう^^;

物足りなさを補うには、「太陽の家」(社会福祉法人ゆい三友)の子たちが作った「ゆかた娘」(中生の枝豆です。)を味見してみました。「太陽の家」の子たちのキャッチ・コピーは「だだちゃ豆より美味しい、ゆかた娘」でしたから、最近の品種である「ゆかた娘」の味の勉強であります。確かに香り高いのですが、食味はだだちゃ豆に軍配が上がるような気がします。早生の「幸福豆」や「湯上り娘」、中生の「ゆかた娘」、晩生の「秘伝豆」をつないで行くとビールのつまみには事欠かないと考える『夢屋国王』であります。

傍らに置いた瓶詰めは、今朝漬け込んだパプリカとキュウリのピクルスであります。試食には、もうしばらく時間が必要でありますが、これもまた、お味の実況放送を行いましょう。
いずれも初秋の恵みでありますよ^^;


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2 コメント

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ボ~ノ!ボ~ノ! (貧乏父さん)
2014-08-29 07:09:32
夢屋シェフ♪

イタリアンですか!!

やっぱり『営業中』の赤いやつが大事です^^;
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Buono! (夢屋)
2014-08-29 12:18:40
父さん♪

Buono! Buono!(ボーノ ボーノ)
赤い旗は、今度揚げておきます。

ところで、「Buono」は、携帯メールアドレスの一部なんだよなぁ~^^;
明日(土曜日)もイタリアンでミーティングやるよぉ~!
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