完熟し りんごに替わる トマトかな (by 夢屋)
国王が考案した『夢屋わらしべ長者計画』は順調に進んでおります。樹上完熟トマトは、トマトソースの素材として最適なの…などという婦女子の要求に応え、2度程、完熟トマトを提供したのでありますが、お礼として「さんさ」という品種のりんごに変わりました。(有機農業を志す『ミタさん』という方の自身作であります。)
基本、『夢屋国王』の朝ごはんは、丼飯をかき込むことが常なのでありますが、土曜の朝くらいはオシャレな朝食で始めたい。遠くに吾妻連峰を眺めながら、オープンカフェに居るような気分で、王族の食事を楽しみたいのであります。このブログ読者の常連さんは、もうお気付きかもしれませんが、このところ『夢屋国王』はトマトやキュウリしか食べていないのではないかと思われるのもシャクなので、これまた『わらしべ長者計画』でナス漬けと交換した千葉県産の梨「豊水」と『夢屋農園』産の小玉スイカもサラダ替わりのフルーツとして盛り付けてみました。オープンサンドはツナと卵…彩りに自家製のピーマンとパセリを添えることも忘れてはおりません。飲み物は…当然、王族に相応しい「ロイヤルミルクティ」でありますよ。(製造現場と浅ましい食事風景は見せたくありません^^;)
さて、王族の朝食にしては、ガツガツと平らげてしまった『夢屋国王』は、農園の主力商品化したいメロンを恐るおそる収穫してみました。栽培の手引き書によれば、受粉から60日程度が収穫の目安になるのですが、有に70日以上経過しているのに孫蔓についたヒゲがまだ枯れていないのでありまして、ここ数日、収穫すべきかどうか迷っていたのであります。追熟という手もあるし、葉も傷んできたことから他の果実への影響も考えて、最も成熟が進んだと思われる果実5個を収穫したものであります。黄色いメロンが「コロコロ」、緑色のメロンが「バンナ」という品種でありますが、ネットメロン系にしては素人でも作りやすい品種であります。これまた、食味の実況中継は後日行う予定であります^^;
来春用のニンニクとタマネギの植え床を作るため、そして、農園の土壌改良のために完熟堆肥を2t注文したのでありますが、有に3tを超える量が運ばれて来ました。オッサン曰く、
「値段でおまけできないから、現物でおまけしますよ。」ですと…。
いつの日かマニアスプレダー(堆肥散布機)で農園を快適に走る姿を妄想し、腰をさすりながら堆肥を運ぶ『夢屋国王』でありましたとさ。
夢屋さん作のメロンの味
奥様の朝食も用意してるの?
うちのダンナはな~んにもしない人
だから 男性の作る料理は興味深いです。
露草 可愛いねぇ
ダンナさんは、な~んにもしない人ですか^^;
出稼ぎの帰りに、近所のスーパーで婦女子に声を掛けられます。
「夢屋さん、晩御飯作るんですかぁ~?うちのは、な~んにもしない!」
そんな時は、こう応えることにしています。
「料理とは、とてもクリエーティブな仕事だから、君のだんなじゃ、無理無理!」
ってね^^;
紫露草は、とても水上げが良く、5日ほど経ちますが
一輪ずつ花を咲かせてくれます。
丈夫で長持ち(生命保険があれば短命でも…)が一番でありますよ。