「春の小川はさらさら行くよ。岸のすみれやれんげの花に~♪」
文部省唱歌「春の小川」は、間違いなく関東地方の小川であります。なぜなら、我が在所の春の小川は、雪融けの水でゴッコど流れ、決してさらさら流れたりしないから^^;
さて、苦み走った男を演じる『夢屋国王』の春一番のご馳走は「ふきのとう」なのであります。秋田県では『バッケ』などと呼んでいるようですが、我が在所は、秋田県より東京に近いので『バッケ』などと呼んだりはしないのでありまして、標準語である「ふきのとう」と言うのであります。
さっと湯がいて刻み、味噌、砂糖、酒、みりんで練った「ふき味噌」もアツアツのご飯には最高のご馳走でありますが、私の場合は専ら天ぷらであります。お子ちゃまの頃は、どうしてこんなにキドイ(苦いとも違うエグミ)物を食べるんだろうと思っておりましたが、春になると無性に食べたくなるのであります。男たちは、世の中の理不尽さで腹の中に苦い思いを溜め込んでしまうから、そんな苦い思いを溜め込まぬよう、ビールやふきのとうの苦味でお腹を一杯にしてしまうのさ。(←どこまでもハードボイルドで^^;)
『夢屋国王』のお狩り場である「大沢山」に至る道は、まだ通行止めであり、雪の融けた間隙を縫うように昼休み時間に出掛けてみましたが、路肩崩落箇所の補修工事で完全シャットアウト…ブログ投稿画像の撮り貯めに行ったのに、ガックシ!!! 春の小川はゴッコど流れる…そんな風景を撮っていたら、足元に3個ほどご褒美を頂戴した次第であります。放射能の影響が…そうですねぇ、今年は山の物・里の物は放射能が恐くって…冗談じゃありませんよ。残り30年有るか無いかの人生、明日には車の事故でこの世に居ないかもしれない人生であります。食いたい時に食わなくて、何が人生の楽しみぞぉ~!食いたい時は、放射能を塗してでも食ってやる…猿にも勝る食欲であります^^;
野山に生き、野山に生かされている人生でありますよ。文部省唱歌「春の小川」の2番はこう続くのであります。「今日も一日ひなたで泳ぎ 遊べ遊べとささやきながら~♪」
ふっふっふ、ありがとう。また今年も遊ばせて頂きますよ^^;
食べたこと無いなぁ
ってか食べれないかも
どっちかと言うと前記事の
お肉(角煮)がいいかな~
って、マジで美味しそうだよね
特殊救難隊「海猿」はイケメンですが、
『山猿』は食欲が命…
やっぱ、私だってお肉が良いですよぉ~
『野猿』は、口に入れてから考えるんだなぁ~これホント
写真のように立派なふきのとうじゃなかったけれど
お袋が散歩して摘み取って来たようです。
春ですね~
天ぷらが美味しいよね~
「ふきのとう」は苦み走った男の春の必須アイテムです
しかし、スウィーツな姫には、少々無理があるかも…
やっぱ、大人のオヤジの味だよねぇ~