気がつけば「ハロウィン」の季節ですねぇ…
『山陰地方、断捨離の旅』…あれ?旅の主目的がどんどん変わっていく^^;(人生なんぞに明確な目的を持って、日々暮らしている人なんてそう居ないはずである…良いのよいいのよ。)島根県は出雲大社、鳥取県は砂丘を押さえて置けば、定番の観光地としては、O.K.でしょう。普段会話のない夫婦は、慣れないLineなど交換して、取り敢えず安否だけは連絡しておりますが、「砂の美術館に寄れ。」「帰りは京都の天橋立がある。」などと、予定のないひとり旅に『Line指令』が入る…究極の指示は「神戸で『ちいかわ』のご当地キャラキーホルダーを買って来て。」「赤いきつねと緑のたぬき、関西ば~しょんを買って来て。」etc.ですと。(愛人『シロ♀』のご飯をお願いしているから楯突けない^^;)後が怖いから、一旦、通り過ぎかけた「砂の美術館」に引き返し、指示には従うことにした^^; 作品は、既にある絵画をモチーフにしたものだから、「細部まで手が加えてある。」なんてぇところに目が行ってしまい、果たして独創性や主張があるのかという点では疑問に思ってしまうのでありますよ。ただね、1年で壊されてしまい新しいテーマに替えられるから、『その儚さ』を見せられたら「砂の作品」としての意味があるような気がしてきた。(一丁前に語ることかたること^^;)
昨日、お泊りした公園脇の砂浜…
日本は治安が行き届いているよね。公園にはカップルと思しき車が1台、夜中にまた1台入って来ると先客に気づき引き返して行った。何たって公園名が「オアシス広場」だもの^^; 『おやじぃ』の場合は、入浴は公衆浴場で済ませ、水はコンビニで買うから、必要なのは「トイレ」だけ…朝起きて、鳥取砂丘につながる砂浜に出てみたら獣の足跡…イノシシでしょうなぁ、それもかなり大型のヤツのようであり、松林の中の「獣道」から砂浜を横断し、次の松林へと入っていったようである。テントで野宿?身の安全を考えるなら、素人は管理されたキャンプサイトを選ぶべきである。
コチラ、舞鶴市の「若の湯」というところらしい^^;
帰路に着き、往路で気になった「姫路城」を攻略することに決めた。往路は「米子道」、復路は「鳥取道」と景色が変わって飽きない。ふと考える…「米子道」は島根県を含めた県土振興のための横断道に違いない。「鳥取道」は高規格道路ではあるけれど、1県で二本の横断道を持つ県も珍しいのではなかろうか?そして、「道の駅」のあることあること…余程、国交省に顔が利く『有力代議士』が居るに違いない。そう言えば、今が盛りの石破総理の地盤であるし、島根は消費税を導入したお手柄を持つ『おじぃちゃん』の出身県であるもんなぁ(笑)
朝に砂丘を歩き、運転し、姫路城を攻略して足が疲れた…今夜も温泉に浸かりたいと思ったら、途中、小浜市に公衆浴場があった…しかし、疲れて眠くて仕方が無い。手前の舞鶴市ではと検索したら「銭湯」がヒットした^^; 実にレトロな雰囲気…どうやら120年ほど営業しているらしい。こりゃ~貴女、旅の儲けものですよ。食料を買い込んでPAで車中泊しようと思ったら、工事で夜間通行止めだった…結果、一般道で小浜を越えて、今、福井県三方五湖PAで起きたところ^^:
『おやじぃ』が断捨離の旅をしているというのに…
オッカーは愚にも着かないグッズを集めまくり、結果「茶の間」は雑然としている。全く趣味が違うのである。(と言って、ご機嫌取りに買ってやる方も里が知れているというものである^^;)
とことん突き詰めればこんなもの^^;
はてさて、自宅の『団結小屋』で暮らし始めたときもそうだったけれど、「水」と「火」そして「電気」は最低の暮らしを支えるのに必要なようである。「水」はねぇ…公園や道の駅でも汲めるけれど「マナー」として如何なものか?(今回は飲料水用のボトルを2本準備しているけれど、持ち込んだ「水」を使い切ってからは、コンビニで買っている。隠しているけれど、1本は緊急時の「トイレ」として使う^^;)「火」は登山やトレッキング用のガスボンベでは、切れた時に量販店や専門店を探さなくてはいけなくなるので、家庭用のカセットボンベが使えるものにした。(整備されてキャンプサイトならともかく、国定・国立公園内での焚火は厳禁であるし、恥ずかしさもあるけれど、料理やコーヒーを飲むための湯沸かしは車内で行っている。)「電気」…灯、そして、このつまらない「ブログ」を書くためのPCの電源…この旅のために、充電式のバッテリーを購入した…太陽光でも充電できるはずなのであるけれど、使い方がまだ不慣れなところに荒天で無理…昨日残量が遂に8%になったので、公園トイレの差し込みから「電気」をいただいた…これは立派な「盗電」ドロボーである!鳥取市の皆さん、御免なさい。洗濯(衣)は、昨夜コインランドリーで済ませ、食料はスーパーやコンビニで調達した…結局のところ「お金」だわねぇ^^; 気付けば「朱夏」は当に過ぎ、季節もお歳も「白秋」となっている。残る人生、こうしたひとり旅も悪くない…いや~その内に『死出の旅』に独りで出掛けることになるだろうに^^; それまでには、身辺整理しておかないとねぇ…オッカー!オラは片付け始めているけれど、お前さんの余計な雑貨まで片付けるのは嫌だから、お先することに決めてるからな(笑)