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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ふたりで半分こ

2022-07-24 09:06:29 | 転職

「おお、本物の鰻!」友人の差し入れですが…

確か『半分こ』の歌があったような気がする。しかし、記憶が曖昧であります。調べてみると1981年頃にNHKで放映された「名犬ジョリィ」というアニメのエンディングに流れていたとのことであります。その頃、『おやじぃ』は、まだ学生さんであったから、幼児番組を観ているはずもなく、その後、結婚し、子どもが産まれてから耳にしたに違いない。
「ビスケットいちまい あったら あったら ジョリィとボクとで 半分こ♪」という歌詞で始まる^^; アニメでは、原作に出て来ないブッチーという小型犬が追加されているようですなぁ…。実は、これが中々ややこしい。ふたり兄弟ならば、仲良くビスケットを半分こ、あめ玉も半分こ…しかし、あめ玉が3個だったら?兄が2個取り(年長者の特権^^;)弟が1個の場合もあれば、大人?の兄が弟に1個譲る場合もあるかも知れない。豪快な解決策としては、兄が先にあめ玉を半分舐めて、頃合いを見て、弟に残り半分を舐めさせるという方法も…(今の親御さんは、決してこうした解決策を推奨しないとは思うけれど^^;)『おやじぃ』の子どもたちは、3姉弟だから、一枚のビスケットを3人で分けることの方が難しい。分けることが難しい場合は、関係のない『おやじぃ』が仲裁に乗り出して、ビスケット一枚を半分にして、さらに半分にして4人で食べる…そうそう、仲良く分け合わないと結局、自分の取り分が何故か減ってしまうという大事な教訓でありますよ。(なんてね^^;)
さて、世の中は「土用の丑の日」…友人『イチオ君』が「うな重」を差し入れてくれた。みんなで仲良く半分こ(いやいや、みんなで3分の1に…)0.333…通常は割り切れないはずの「3分の1」なのだけれど、ご飯も入れて概ね3分の1として分けられる。お値段も1.980円と3の倍数であるから、ひとり当たり660円と分けられる。(高いよねぇ^^;)がしか~し、『おやじぃ』の取り分は『尾っぽ』の方かい?と、今度は気持ちが割り切れない…そんな卑しいことを言っていると、その内、『お声掛け』も『お友だち』も無くしてしまいますから~という『半分こ』のお話でありますよ(笑)


「ほうずき」には「偽り」という花言葉も…

「偽り」…「ほうずき」の実は大きく見えても、中身は空洞で思いの外小さいというところから、そんな花言葉もあるらしい。それなりの成果・報酬(ビスケットや鰻)があるのに、さらに欲をかくから取り分が少なくなってしまう…世の中、結構そういうこともあるようだ^^;
一時期ハマった「パチンコ」なんて最たるもので止め時が重要…「もう少し出るはず。」などと言う根拠のない欲をかくと元も子も無くすなどというが日常茶飯事ですわなぁ。「みんな仲良く半分こ」ならば、勝つ者半分、負ける者半分半分であるけれど、基本、胴元と打ち手で仲良く半分こ(実際には、胴元の取り分の方がはるかに大きい^^;)を取り合っている訳だから、勝ち抜けするのは至難の技でありますよ。勝ったときだけの高揚感だけが残像となり自慢し、負けたことは口外しない^^;(『おやじぃ』の場合は、予習復習をして臨んだから、結構勝率は高かった気がするのだけれど、それでも通算ではどうなのか…これまた高揚感だけが残っているのかな^^;)
はてさて、パチンコにつぎ込むほどのお小遣いもなく、お小遣いを増やす手立ても無くなっておりますけれどね。物価さえ安定してくれてさえいれば、低賃金でも何とかやり繰り出来たのだろうけれど、この先どうなることやら?『儲けはみんなで半分こ』ならば、そりゃ~笑顔にもなれるけれど、中小・零細企業では『儲け』なんざどこかに消えてしまっている。「ふたりで半分こ」の歌の続きに「ためいきつきたく なったら なったら なやみもふたりで はんぶんこ♪」と後半に続くのでありますが、国と庶民が「なかよく 半分こ」に出来るのは借金だけかも…いや~それさえも『半分こ』になったりしないだろうなぁ。胴元はしっかり権益を確保し、「ツケ」は一方的に押し付けられるものでありますから(笑)

#戦争反対 国土を『仲良く半分こ』という訳にもいきますまい。「痛み分け」なら『半分こ』かなぁ…代償が大き過ぎますよ。

コメント
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