その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

免許証返納

2019-04-26 04:56:40 | 新規就農

三人寄れば文殊の知恵^^;

恐るおそる覗いたスーパーへの初出店は「完売」でした。(調子に乗って、また出荷しましたけれど…^^;)
高齢者の運転による車の暴走で、命を失われた母子のご冥福を心よりお祈りいたします。車の誤操作による事故が後を断たず、特に高齢者の免許証返納に関する報道が繰り広げられております。我が家の場合は、82歳の亡き父が、たて続けに物損事故を起こし、2度目の事故の時に自家用車の車軸が折れてしまい全損状態…幸い双方に怪我はありませんでしたが、車の買い替えを悩んでいる内に病気で入院してしまい、帰らぬ人となってしまいましたので、免許証の返納に関する会話は無かったような記憶であります。ただし、「自爆して死のうが勝手だが、人だけは巻き込まないでくれ。」と冷たい言葉だけは掛けていたような気はします。
テレビのコメンテーターの方々は、便利な都会暮らし…日常の足として公共交通機関の便には恵まれております。一方、田舎暮らしの老人は…バスは日に何本、電車も1時間に1本の生活であります。私も高校生時代は、30分以上待つことに慣れた生活をしておりましたが、一度、都会の分刻みのダイヤを経験し、自家用車という手段を手に入れるた途端、待つことが出来なくなりました。
車の維持費を考えれば、タクシーの方が安い!良く聞く議論でありますが、「終わりの見えない病院に行って、外の調剤薬局に回り、買い物をしたいのに、その都度タクシーを呼べるかい。(田舎では、タクシーを拾うのではなく、電話で呼ぶものですから^^;)息子や嫁だってそんなに暇じゃない。」そんな年寄りたちの声が聞こえる。
事故には遭いたくないし、起こしたくも無い。しかし、老化(運転技術の衰え)は自覚しなければならない。ならば年寄りは大人しく引き篭れということか?交通弱者となった時の自分に重ね合わせると、免許証返納のタイミングの見定めに甚だ自信がない。そうそう、長男『ポン太郎君』に我がエクストレイルを引き継ぎました…通勤に使わないとバッテリーが上がってしまいそうなのでね。オヤジは当面、原チャリと軽トラで充分であります。(運転を止める訳じゃありませんが…。)

コメント
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